吉本興業は27日、所属タレントが反社会的組織の忘年会に出席していた一連の騒

を受け、社員・タレントのコンプライアンス遵守の徹底を図る決意表明を発表し


 同社は、「長い芸能の歴史において反社会的勢力との関係が取りざたされたこと

事実」と過去に関係があったことは認めた。
 現状について、「吉本興業においては、あらゆる反社会的勢力との関係は一切有
しておらず、今後も一切の関わりを持たないことを固く誓約・宣言いたします」と
説明。その上で、「(反社会的組織と)徹底的に戦い、断固それを排除してまいる所
存です」とした。
 「11年夏に島田紳助さんが、反社会的組織の幹部との密接な関係を自ら明かして

能界を引退。それ以来、排除に取り組んでいたはずだが、続々と、所属芸人と反社
会的組織との関係が発覚。このままだと事務所としての信用問題にかかわるので、宣
言したようだが、所属する某大御所芸人と反社会的組織の密接ぶりはあまりにも有名
。業界内では周知の事実なので、本気で“排除宣言”しようとしているとは思えない」(テレビ局関係者)
 もともと、芸能界と反社会的組織の蜜月ぶりはあまりにも知られた話。演歌歌手
の北島三郎は1986年、指定暴力団の新年会に出席していたことが明らかになり、同年の紅白出場を辞退。
 また、細川たかしは2008年に、指定暴力団幹部の組長とのゴルフコンペに参加
して
いたことが発覚。NHKの番組出演が見送られ、同年の紅白に選ばれなかった。
 「今はだいぶ減ったが、昔は演歌歌手らの“闇営業”の多くは、反社会的組織が
あっせんしたもの。現在でも某フォーク歌手や、夏のヒット曲がある某グループのボー
カルは、反社会的組織の幹部とズブズブの関係」(芸能プロ関係者)
 芸能界全体の“浄化”は難しそうだ。
以下ソース
https://npn.co.jp/article/detail/39258011/