【神戸山口組vs任侠山口組】【開戦、五番町事変】41
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神山からしたら山健組の分裂崩壊だけはあってはならないことだった。 2017年12月25日
「極道ぶっちゃけ話」という題名だが、なにも「ぶっちゃけ」てない。エピソードのすべてが.底が浅い。
著者・竹垣は、過去に山口組4代目組長・竹中正久のボディーガードを
務めていたことに誇りを持っているようだが、その竹中正久の話ですら底が浅い。
著者の竹中正久に対する思いを読んだ後、「荒らぶる獅子」(溝口敦)を読み返すと、
いかに溝口敦の仕事が素晴らしいかよくわかる。読みながら何故かと不思議な気がしていたのだが、気がついた。
この著者は山口組や竹中組での世間を騒がした大きな抗争や事件に、ほとんどかかわってはいないのだ。
こうした抗争に関する記述は、なにか週刊誌に書かれてあることの丸写しのようで当事者性が感じられない。
よくこれで300ページにちかく1500円もする本を出版する気になれたもんだと感心する。
たとえば、1980年1月から始まる木下会との抗争、いわゆる姫路事件がある。竹中組員が一人射殺されたのち、
報復のため姫路の繁華街で木下会・高山会長をはじめ4人が死傷した。著者は高山会長の愛人宅に発砲し、その後に
この件で5年あまりにわたり収監される。著者のヤクザとしての勲章はこの「会長の愛人宅の扉を撃った」ぐらいなのである。
収監されていた5年の間に竹中正久が山口組若頭→山口組4代目→暗殺→戦後最大最悪の山一抗争となる。
出所したのは1986年(昭和61年)。山一抗争まっただ中であるが、著者が心酔する竹中組長のために一和会に
報復には行っていない。代わりに他の竹中組員の決死の報復の件が書かれてあるが、既に他の本で書かれてあることをなぞった
ような内容で、著者独自の視点は皆無である。山一抗争終結(1989年3月)まで、なんの仕事もしていない。
そして山口組執行部の意向にしたがわず絶縁された4代目の弟、竹中武に苦言を呈している。しかし、あの殺し殺される大抗争の
さなか、著者・竹垣は殺された竹中正久の信奉者でありながら一和会と戦うことすらしていない。親分の敵、狙えって!(笑)。
私が思うに抗争を横目に趣味の伝書鳩の世話に明け暮れていたのだと思う。
竹中組が山口組から絶縁された後、著者は山口組内山健組・中野会へ移籍する。この中野会長のことも立派な極道だと言い、
竹中組長と同様に心酔する。 しかし、ご存じのごとく宅見若頭暗殺後に中野会は山口組から破門→絶縁となる。
そこで中野会組員は山口組のあずかりとなり、山口組執行部から有無を言わさずに他の山口組系列の組に振り分けられることと
なる。しかし、これを不服とし中野会長に心酔している組長や組員は損を承知で中野会に残る。あの竹中組が壊滅させられたことを
分かったうえでの決意、これぞまさしく極道である。
しかし著者は執行部の振り分けに素直に従い、古川組に移籍させられる。中野会長を簡単に見限っているのである。
その事実には触れずに今度は移籍さきの古川会長を持ち上げている。その後、古川組からも破門される。
しかし著者は自分に都合の悪いことは一切ふれていない。何故に簡単に中野会長を見捨てたのか?
なんだか「寄らば大樹の影」というか「長いものには巻かれろ」というか、わかりやすい人柄である。著者が本の中で苦言をていしている
竹中武のほうが、いろいろ言うべきことはあっても、よほど立派な極道だと再認識できた。(参考「ごじゃの一分・竹中武」他の著作。)
あとは同じ山口組系列の組員とのケンカのことが書かれてあるが、なんだか10代の暴走族のようなチンケなケンカである。
なんでこんな恥ずかしい事を書くのだろう?やはり「愛人の玄関に発砲」ぐらいしか勲章がないからか?
しかし、こうした著者のとぼけた人間性は面白い。
この本の表紙の顔写真は立派である。しかし竹中正久、武や、
4代目を暗殺したヒットマンチームのリーダー石川裕雄らの顔つきと比べてみると、
本物の極道とVシネマのヤクザぐらいの差がある。 弘道って頭の中野が簡単に組の会費使い込めるようなシステムなんか?
組の金すら管理出来へんのか?
人前で弘道の頭とあろうもんが殴られ面子丸つぶれやな >>883
分裂崩壊した山健組とどっちが面子丸潰れですか?
互角ですか? なんかわからんけど、マジレス信憑性ある。
六代目3000
神戸 1700
任侠 250 野内が中野殴ったと書いてる味噌は野内を強そうに見せたいガイジ? 弘道のNo.2を弘道組員いっぱいいるなかでみんなの前で殴った野内ってそんな偉いん?
普通の組織なら若頭殴ったら破門やろ? >>889
野内を強そうに見せたい味噌のデマだろな >>893
織田金とくると思いきや織田キムチはワロタw >>895
何の期待?
よく池田組がどうこう書かれるが、なんかあんの? >>899
高木の納棺された無様な姿を見たかったよなw >>901
と、神奈川住みのガイジが新年早々死体蹴りをしてます >>899
池田が弘道会に返しして大抗争を期待してた人は多い >>905
小学生の常套句 みんな
冬休みの宿題を早くやれよ 返しすると池田組長から金引っ張ったのは本当だろうか? >>905
岡山市民なら欠片もそんな期待はしない
あの池田なのに カーナンバー函館33062-36,50065-65思考盗聴犯
函館2億円録音編集偽造文書作成犯飯島思考盗聴犯
函館富岡3丁目15-6富岡荘住人思考盗聴犯 >>919
冗談抜きでこのまま任侠織田さんが神戸に勝ちそうですよね 巡る因果で、最後誰かがスリッパ持ってるんだね。誰が持ってるのか? >>919
池田も弘道も数億なら小遣いくれてやった程度の額 六はカシラが戻る前に解決しないと格好つかないんちゃうの
まあボンクラばっかしで誰も相手してくれないから無理だろうけど >>925
弘道会からしたらたかが五億で山健組分裂崩壊させたなら安い出費だろな。 もーすぐAM2時40分から関テレでヤクザと憲法やるでぇ〜見ろよネクザども! 抗争後、構成員の減少率は
六代目組長約34%、神戸組長約61%・任侠代表は0%か
六代目 7300→4800
神戸 2800→1100
任侠 700→ 700
任侠山口組が神戸をジワジワ追い詰めてる >>926
アホか、高山が自分が不在になった事で起きた離脱劇を司に謝罪するのがスジなんだよ、ど素人が >>934
分裂の原因作った高山が責任とるのは当たり前
その親分の司も責任とらなアカン
でも弘道はその責任を橋本や大原に擦り付け
本物のクズやな >>934
確かにそうだよな。
で若頭が抗争の指揮を取るんだよな。 早い段階で親方が神山から六山戻って、助かった!危うく沈む船に乗ってしまう所だった!
六山戻るのは今しかないぞ!高山のおっさん出て来てからじゃ遅いぞ! >>940
もしかして伝説の風見鶏『八代目中津川組』ですか? >>861
全部合わせても少な!しかもこれってヨボヨボの爺込みの人数だよな? 岸本組は2代目で終わり。
神戸から出て行ったらええのに >>842
山健580は笑えたな
健竜だけで何人おるかもうちょい調べろや
それと太田は倍以上おるからな >>951
だから×2って書いてるやん
正規580 準合わせて山健1100ぐらいやで
お前はこれ以上山健はいると思ってるんか? >>937
凄く井上にブーメランだなw
君はもう少し考えてから書き込みしたほうがええなw >>944
岸本が山健潰しに動いたな
これで任侠山口組の勝ちだわ これホンマ?
↓
神戸山口組 四代目山健組直参の
五代目春駒組々長 山原 隆寿氏と
上心会々長 上岡 敏郎氏が
任侠山口組直参入りした模様! 抗争後、構成員の減少率は
六代目組長約34%、神戸組長約61%・任侠代表は0%か
六代目 7300→4800
神戸 2800→1100
任侠 700→ 700
任侠山口組が神戸をジワジワ追い詰めてる >>956
神戸はドンドン組員減ってるよね
たしか健心連合会も組員かなり離脱して組織維持できなくなって、同じく組員減った太田興業と合併したよな >>955
ほんまや
岸和田祭り終わって12月に任侠入りした
今年の祭りは荒れるかもなぁ >>958
半端じゃない妄想だなオイ
妄想しすぎて死ぬんじゃないか >>963
織田さんおちょくってんのか?
織田さんが能力の限りを尽くして考えたサイン攻撃で六山は神戸の恐ろしさを実感したんだぞ。
織田さんはその功績を他の人に譲ると言ってサイン攻撃は俺は関係ないと言ってる。
どうだ?織田さんこそ任侠道だろ。
自分の手柄さえも他人に与えてしまう度量 >>956
任侠がそんなにいるわけねえだろ。一人親方ばっかなのに 溝口は任侠の良い事ばかり書くので
任侠に組員が流れた事は書くが
その数倍神戸に流れてる事は書かない 【「山口組三国志」のこれから】
週刊現代12月2日号(1)
〈天の時、地の利、人の和〉
「山口組三国志」と言った場合、おおかたの興味は最終的に勝つのはどこの誰か、だろう。
山口組の主流であり、今のところ最大勢力の「六代目山口組(司忍組長、高山清司若頭、主戦力は名古屋の弘道会)」が勝ち残るのか。
それとも「造反有理」を実践して六代目山口組を脱退、分裂して一派を形成した
「神戸山口組(井上邦雄組長、主戦力は神戸の山健組)」が本家本元を食うことになるのか。
あるいはまた井上邦雄組長がやっていることは弘道会路線以下と批判、神戸山口組から袂を分かって新路線に踏み出した
「任侠山口組(織田絆誠代表、主戦力は織田一門)」が最終勝者になるのか。
戦に勝つためには昔から天の時、地の利、人の和が大切といわれる。
天の時という点では三団体とも同じだろう。暴力団対策法や暴力団排除条例、各業界の暴力団排除要項などにがんじがらめにされ、
しかも微罪でも逮捕、不起訴上等という警察の集中取り締まりを受けている点では三団体とも共通している。
逆にいえば、今は最も戦いに適さない時期かもしれない。そうした中、三団体とも生き残りをかけて苦闘を続けている。
さらにいえば、全体的に逆境にあるからこそ、組を飛び出て戦わざるを得ないハメになったともいえる。
今回の分裂、対立はヤクザの損得問題ではなく、死活問題に関わっている。
地の利という点でも三団体はほぼ同じ条件にある。
三団体にはそれぞれ中心的な活動地域があるが、三団体とも傘下に二次団体、三次団体を置いて、勢力は全国に及んでいる。
名古屋が例外的に好況とか、神戸が震災の傷手を回復しきれず地盤沈下とか、
任侠山口組がほぼ独占的に地歩を占める大阪がインバウンド景気で上向きとか、そのような特殊事情はない。
全国おしなべてアベノミクスの滴りなど受けていないし、愛知県警や兵庫県警、大阪府警が三団体のうち、
どの団体に甘いとか、そのようなことはないと信じたい。 【「山口組三国志」のこれから】
週刊現代12月2日号(2)
人の和という点では圧倒的に任侠山口組が群を抜いていそうだ。
織田絆誠代表のカリスマ的指導力はハンパでなく、任侠山口組の中堅・若手層では織田信奉者が少なくない。
詳しくは後述するが、目指すべき組織の目標を明示して、組員の心が一つになるよう組織運営も心掛けている。
対して六代目山口組では弘道会が主戦力とはいっても、その実態は現在、府中刑務所で服役中の高山清司若頭が影響下に置く
「高山一派」が実戦部隊とみられる。
弘道会の現会長である竹内照明六代目山口組若頭補佐も高山一派だし、
若手の有望株、野内正博弘道会若頭補佐(岐阜・野内組組長)も高山一派である。
彼らのホンネは「司組長はどうでもいい。大事なのは高山若頭」だから、六代目山口組に加わる、弘道会以外の組の戦意はなきに等しい。
山口組の分裂、対立はよそ事なのだ。
神戸山口組は人の和に難がありすぎる。井上組長への批判派は組外に出て任侠山口組を結成したし、
残った神戸山口組の幹部にも批判派は少なくない。
入江禎副組長(大阪・二代目宅見組組長)も池田孝志最高顧問(岡山・池田組組長)も井上組長に対し半ばサジを投げている。
かといって山健組の若頭に上った中田広志・健竜会会長の人望も薄い。
彼が井上組長に代わって山健組の組長に上るとして、はたして組をまとめ切れるか危ぶまれている。 【「山口組三国志」のこれから】
週刊現代12月2日号(3)
〈忠誠の見返りがない時代〉
山口組に限らず暴力団社会に今働いているのは求心力ではなく遠心力なのだ。ともすれば組員の心はバラバラにほどけがちである。
もちろん生活苦もある。抗争で男を売り出すどころではない。
下の組員が食うや食わずで月の会費を組に納めて上の組長を養うのは親子盃を交わしているからだが、その盃による擬制血族関係が崩れ始めている。
だからこそ「逆盃」とされるタブーを犯してでも分裂劇が起きた。
だいたい組長が忠誠の見返りに与えるはずのお返しがない。
組長は組員にその組の代紋(バッジみたいなもの)の使用権を許すが、今は山口組の代紋だといって稼げる時代ではない。
代紋は警察の介入を招き、かえって邪魔という声さえある。
組長や組のため、抗争などの際、体を賭けて敵を討ち、長い懲役に行っても出所後、組長は褒賞を渡せない。
以前は若頭や若頭補佐など重要ポストを用意する、家を建ててやるなど、形で報いることができたが、今は出所したものの組は消滅、となりかねない。
刑の長さも無期や懲役25年、30年であり、結局は骨折り損のくたびれ儲け、ヤクザ世界での出世どころか、再起の人生さえ望めない。
こういう中で任侠山口組の織田代表は新路線を打ち出した。トップによる下部からのカネの吸い上げをまず否定する。
ちなみに六代目山口組では100人前後いた直系組長たちは各自毎月100万円前後の月会費を納めていた。
暮れには直系組長たち全員が拠出し、司組長に1億円を、盆には5000万円を、司組長の誕生日にも1億円を、差し出していた。
またカネの吸い上げを否定して叛旗を翻した神戸山口組では、表向き直系組長たちの月会費を30万円以下と定めたが、
井上組長が組長を兼任する山健組では、毎月直参から70万、80万円のカネを集め、他に臨時徴収としてほぼひと月置きに同額を、
また「登録料」として毎月、直参が抱える組員1人につき1万円(つまり50人の組なら50万円)を集めていた。
たしかに神戸山口組の、中でも山健組の苛斂誅求は司組長のカネ集めと五分を張るものだった。
織田代表は司、井上路線を否定して、任侠山口組の月会費は直系組長クラスで月10万円、それ以外のクラスは1万〜9万円と定めている。 【「山口組三国志」のこれから】
週刊現代12月2日号(4)
また盆暮れの贈答は一切なし、織田代表の誕生祝いはしない。
経費がかかるから組本部事務所は置かず、幹部が持つ既存の組事務所を活用する。
同様の理由で他団体との交際は個人でやることはあっても、団体としては行わない。
当分の間、組長は置かず、したがって現状、諸悪の根源になっている親子盃もしない。織田は組長ではなく、単なる代表に留まる。
〈10年後の覇者は誰か〉
本部事務所がないから、傘下団体の組員による当番もない。組員は1日1回、組事務所に連絡のことといった縛りは掛けず、ガチガチの管理は退ける。
ヤクザだから、服装は自由に。たとえ何かの式であっても、黒の上下にワイシャツといった決まり切った服装でなくてよい。
カラーシャツも、掛けたければサングラスも、染めたければ茶髪も、OKと徹底している。
この辺りは織田代表の年齢も関係していよう。
彼は51歳、司忍組長は75歳、高山清司若頭は70歳、井上邦雄組長は69歳である。織田代表は他の三人に比べおおよそ20年、一世代分若い。
考えてもみてほしい。10年後、司や高山、井上は生物的に生命はあっても、おそらく社会的な役割は果たせていまい。
三国志で誰が勝つか考えるとき、年齢は見逃せないポイントである。
また現有の組員数も勝敗の重要な要因になる。
六代目、神戸、任侠の順で数が少なくなることは当然だが、三派間の移動が激しく、正確な数は掴みにくい。
趨勢でいえば、六代目やや増、神戸減、任侠増といった感じだろう。と同時に、単に組から蒸発する音信不通者も増えている。 【「山口組三国志」のこれから】
週刊現代12月2日号(5)
三派山口組全体でいえば、分裂しつつ縮減する戦場の中で、三派は覇を競っている。
が、今、勢力が優勢なところが最終的に勝つとは限らない。外野席には判官贔屓の野次馬も少なくないからだ。
織田代表は司組長、井上組長に対し、過酷なカネ集めの他、出身母体による味方身びいき人事、
トップが下の言葉に耳を貸さない上意下達体制の改革をも打ち出している。
こうしたことの詳細は講談社から出たばかりの拙著「山口組三国志 織田絆誠という男」を手に取っていただければと思う。
わが田に水を引く言い草だが、本は幸いに評判がよく、歴代の山口組のどこに問題があったかよく分かる、
織田絆誠の語りを通して、人となりや考えに接することができた、などの声が筆者のもとに届いている。
〈高山若頭に伝えたいこと〉
織田代表には執筆中、しばしば会って話を聞いたが、刊行後も対面して話を聞く機会があった。
このとき織田代表は次のような話を明かした。
「弘道会を動かしているのは実際に司さんではなく、刑務所にいる高山清司さんと分かってます。
あの人の意向で分裂した山口組の再統合も決まります。それで2年後にあの人が出所して、
会うという約束が取れたなら、向こうに単身乗り込んで、こちらの真意も本気度も見せた上で会う運びにしたい。
会わないと言えばそれまでですが、ただ私は六代目山口組から絶縁とか破門とか処分を食らっていない。
絶縁されたのは神戸山口組からだけです。高山さんとすれば、私との会見を断る理由がないのではないか。
再統合できるなら、若い人たちが今の分裂、対立に苦しむ必要がなくなる。未来に向かって生活できます。
ただ話をしたからといって、任侠山口組が立てている条件を下げることはない。
カネの吸い上げは止めろ、出身母体による味方身びいき人事は止めろ、上意下達ではなく、
諫言、進言を聞き入れる下意上達で行けなどというこちらの主張は飲んでもらわなければならない」
織田代表によれば、皆の前でこうしたことを明かしたのは、目標と日程を示すことで、少なくとも組員たちに、
それまで頑張ろうという気概を持ってもらいたいからだという。 【「山口組三国志」のこれから】
週刊現代12月2日号(6)
またそのとき任侠山口組が小さい団体なら、高山若頭はそのような団体の相手はできないと、門前払いを食わすだろう。
彼に「会う」と言わせるためには、2年後までに任侠山口組をできるだけ大きくしておかなければならないと分かる。
つまり組を今以上に大きくする意欲も組員に持ってもらいたいからだという。
ひとつの情報公開であり、上の者がこの船はどこの港を目指しているか、下の者に示すのは上の者の当然のつとめだと織田代表はしている。
会うのはひとつの手続きだとも言った。会うということによって、下の者が上の者の本気度を判断してくれる、その材料になるというのだ。
このことの可否を判断するのは難しい。当然、六代目山口組や神戸山口組は否定すべき過去の遺物、そんなものを相手にするのは徒労、
ひたすらわが道を行くのが手っ取り早いという意見も成立するからだ。
だが、織田代表の視野は開けている。単にヤクザ界の革命児といっては捕らえきれない現実的なリアリストでもあるのだ。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。