作中ではミノスという単語が幾度か出てくる
たぶんギリシャ神話に出てくるミノス王を指したものではない

ミノ・デーモンが
「幾千の子羊たちが屠殺された。
わしがミノスの呪いから死をもたらし、空虚を作り出すために。
生きることを求めた者は、皆死して平穏を得るのじゃ!」

と言っているので、ミノス=ミノ・デーモン
もしくはミノスの悪魔=ミノ・デーモン
かもしれない
四人の守護者はミノスの生を得て復活したと文章にある

あまり深く掘り下げられてはいないが、
やはり王とゾーフィタスが契約した異界の悪魔というのは
ミノ・デーモン(もしくはミノス)だったのかもしれない
牡羊の寺院は元はミノスを信仰する寺院だった?

ペンの力を得る前から王には不死への渇望があり
悪魔崇拝による不死を願ったのかもしれない