軽トラックで高速道路をイッキに490km走ってみました。果たしていかに?
2022年6月21日 [最新情報] https://kunisawa.net/?p=57291

知り合いの引っ越しのため冷蔵庫や洗濯機などを運ぶべく中身ハイゼットのサンバーで
イッキに490kmを走ってみました。こう書くと「赤帽運輸じゃ当たり前」みたいに思う
かもしれないけれど、私としちゃ軽トラックの最長不倒。果たして快適な移動が出来るの
か、それとも厳しい修行になるのか? 結論から書くと「赤帽運輸。サンバー無くなって
苦労してる?」。
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今のところ外観は完全ノーマル

近所を走るくらいじゃ「少しサスペンションが硬いですね」程度で快適なサンバーながら、
高速道路に入って驚く! 80km/hを超えると真っ直ぐ走らないのだった。かといって80km
/h以下で巡航しようとすれば大型トラックが次から次へと迫ってくる。キケンがアブナイ
(笑)。スバル製のRRサンバー、横風が無ければ100km/hで真っ直ぐ走った。
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タイヤは実用本位

足回りがピョコピョコするのにもマイッタ! ノーマルだと厳しい修行です! もしこれ
1台でやらなければならないのなら、すぐさまネオチューン! そして145R12サイズの
タイヤを165/65R13にグレードアップしてホンのわずかでいいからトーインもう少し付け
たい。AT車なら後付けのクルコンを付ければ高速道路のロンググライブも楽チンになると
思う。
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何とヘッドライトはLED!

意外だったのはエンジン。3気筒をお尻の下に搭載しているため振動や騒音で悩まされる
と思ったけれど、長い登り坂で6000回転(4速100km/h。タコメーターないためそれ以上
回らなく回転数)をキープしてもストレス無い。というか積極的に「バランスいいね!」
と驚く。高速道路なら登り坂でも何とか100km/h巡航出来る動力性能を持つ。
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素晴らしいのが居住性。「グランドキャブ」(ハイゼットはジャンボという超ダッサイ
呼び方)とネーミングされた大型キャビン仕様ということもあり、身長183cmの私で普通
のドラポジを確保出来る。標準だとリクライニング出来ず窮屈。さらにDパックくらいの
荷物なら背もたれとキャビンのスペースに積めてしまう。けっこう実用的です。
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自動ブレーキはステレオカメラ式。私の年式だと対車両&歩行者に対する自動ブレーキ
程度のスペックながら、最新モデルは昼夜稼働するフルADSDシステム付きになる。
https://www.subaru.jp/sambar/truck/safety/smartassist
コーナーセンサーやハンドル切った方向を照らすシステムまで標準で付く! 軽トラック
もスンゴイことになってますね。乗り換えたくなった。価格は5速MTで124万3千円。隠れ
た名車だ。

 続く