プログラミングはBASICから入った自分も、PC-9801(MS-DOS)でC言語を使うようになって、
初めは行番号がなかったり変数などを明示的に宣言する必要があったりで抵抗を感じたものだが、
慣れるとかえってBASICの方が使いにくくなるんだよな。
インタープリタゆえの重さも当然ながら、行番号がむしろ邪魔に思えたり(特に>>473の言うような問題)、
冗長性(曖昧さ)が内部的な処理の無駄を産んで余計に重くなる原因になってたり、バグの原因になりやすかったり。
途中でいきなり新しい変数が出てきてもそこで変数領域を確保する処理が入って、たとえそれが変数名の記述ミスでも一応は動作してしまう。
変数領域の確保やガベージコレクションなどが作成者の意図しないところでいつ行われるかわからないのも気持ち悪い。
初心者向けの学習用簡易言語としてはそれでいいんだろうけど、曖昧さのないC言語には実用性で勝てるわけがないな。 機械の動作制御に曖昧性は敵。
それでも、初期のころは市販のゲームソフトがBASICで組まれてたりしたんだよな。 PC-8801とか。
市販ならマシン語で作れよ。 C言語でもアセンブラでも。

PC-9801(MS-DOS)でも仕事でソフトを作るのにDOS版BASICを使うこともあったが、あれは行番号がない(GOTOなどはラベルを使う)んだっけか?
マシン語までとはいかなくとも、中間言語形式までコンパイルできて、多少は実行速度を速くすることができたけど。
C言語の影響で、BASICでも変数を全てプログラムの最初で明示的に初期化する(予め領域確保をしておく)記述を入れるくせがついたりもした。
もちろん、整数型のためにDEFINTを忘れない。
それをしないと、整数でいい数値処理も内部的には実数で計算され、無駄に重くなってしまう。 それがデフォなんだからBASICは怖い。