設計書だとどこに何があるかわかんねえんだよな

注文の合計注文金額の定義はどこだっけって探すと
別の大きなロジックの中に紛れ混んでたりSQL定義に埋め込まれていたり
ひどい時には画面へのマッピング定義・書式定義のなかにしれっと混ざってたりする

なぜこうなるかっていうと設計書を書くようなバカはオブジェクト指向を知らんトランザクションスクリプト人間だから注文をクラスとして定義するという発想がないんだわ
合計注文金額の定義の置き場そのものがないからその業務知識が行き場を失って変なところに隠されてしまう

コードは設計書であるという真理に到達した人間は合計注文金額の置き場となる注文クラスを書く
そして最小の労力でメソッドを1つ定義するんだ
decimal 合計注文金額 => 注文明細.Sum(d => d.注文金額);
然るべき場所に然るべき業務知識が置かれる
そしてそれは最も簡潔で誤解の余地がない文法で記述されている
これ以上にスマートな設計書は他に存在しないよ