橋本治著「花咲く乙女たちのキンピラゴボウ」という1970年代に書かれた本がある
amazonによれば
>「少女マンガ」がはじめて公で語られた伝説の漫画評論集。
との事で、取り上げられた漫画家は
大島弓子、萩尾望都、山岸涼子、陸奥A子、倉田江美、大矢ちき、猫十字社、他
橋本治のwikipediaを見ると、この本を読んで影響された男性知識人が多かったことがわかる
少女漫画が詩的、文学的、哲学的、心理的、或いは社会を反映したリアルな題材を扱うようになり男性が読んでも興味深いものとなっていった時期、その代表として名前が上げられる中に必ず萩尾さんは入ってた
加えて萩尾さんはSFでも人気があったので、少女漫画家の中で頭一つ目立つ存在になったのかなと思う