総特集萩尾望都(河出書房新社)の城さんのインタビューより

>城:あ、そうだ。マンガはあんなに思慮深げなのに、それ以外のことに関して、この人には「考える」ということがないのかなと思ったことがありました。下井草に住んでいた頃、「ホットケーキを焼いてあげましょう」と言うんです。砂糖を加えると、昔のフライパンって焦げますよね、テフロンじゃないから、毎回焦げるんですよ。普通は、火加減とか分量を変えるとかね、やりそうなもんでしょう。でも、いつも焦がしたところをずっとこそいでいるんですよ。マンガ以外ではほとんどそういう感じです。ケーキを一回焦がしたら普通失敗だと思うんだけど、同じ事をまだやれる(笑)

>この人には「考える」ということがないのかな

城さんの言葉はいつもいつも的確だなって思う
マンガも一見「思慮深げ」なだけだよね

で、この人のどこが料理が得意なの~?