むしろ萩尾望都が描きたかったのはそのラストでしょうよ

自分を肯定することは親を肯定すること
他人を肯定することは自分を肯定すること
親から愛されていなかったわけではなく親も苦しんでいた
自分に似ているからこそ許すことが難しいのが人間
逆にお母さんに似ている自分は、自分に似ているお母さんを許せるのか?
結婚して家庭を持ってお母さんの気持ちを理解した今なら、もうお母さんを許せる
お母さんを許し肯定することが自分そのものを肯定し、幸せになることにも繋がってくるんだっていう境地でしょう
その境地を>>646 さんが達観と表現しただけでしょう

「母の涙が凝ってる」
このセリフほんとにどういう心境で出てきた言葉なのか、マジでわからんの?母親の苦しみ、悲しみ、どうしようもない思い、そこに気づいて娘が許す心境
ここまで説明されてもわからんって…マジでひくわ