仮にゴーンがスペイン紙に本当のことを語っていたとしても、
特殊部隊経験者を高額で雇い日本国内複数の空港の保安体制を調べる等々の
周到な逃亡計画を立てるのには相当な月日を要している筈であり
「妻と会えなくなった非人道的な日本司法が自分を逃亡に駆り立てた」というようなロジックには
時間的矛盾があると思う。
今回トルコがテイラー氏という逃亡支援者と見られる人物の映像を流したということは日本に協力する可能性ありなので、
今後身柄を確保して聴取を行えば自ずとゴーンの言い分にほころびが生じると思う。