歴代FE主人公が兄弟だったら 63章 [無断転載禁止]©2ch.net

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ここはファイアーエムブレムの歴代主人公が兄弟だったら、という前提で
彼らとそれを取り巻くFEキャラ達の生活を描くネタスレです。

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0502助けて!名無しさん!2017/09/12(火) 18:24:43.45ID:ySf+t9hc
リーフは意外と進学しないで仕事始めるのでは
隙間産業よりな露天商とか始めそう
会社勤めのイメージはわかない

0503助けて!名無しさん!2017/09/12(火) 19:10:54.75ID:ySf+t9hc
>>499

リーフ「はあ〜、今日もジェミーにエルファイヤー持って追いかけ回されたり、ナンナ達にお仕置きされたりでちかれた〜」\ガラッ/
リーフ「ただいま〜って、あれ?」
シグルド「……」
ミカヤ「……」
エリンシア「……」
リーフ「シ、シグルド兄さん……久しぶりだね……ね、姉さん達まで揃って珍しいな〜……」
シグルド「リーフ、ここに座りなさい。」
リーフ「……え〜っと?」
シグルド「座りなさい。」(ギロッ)
リーフ「は、はいっ!」
シグルド「このような状態になっているのは、お前が一番よくわかっているとは思うが……」つ一学期の成績表
リーフ「あああああ……」(ガクガクブルブル)
シグルド「リーフ、お前は将来というものを真面目に考えたことがあるのか!?」(ダンッ!)
リーフ「ひいっ!?」

ミカヤ「……内申点は言わずもがな。」
エリンシア「……4大科目に加えて、副教科までもこの有様だったなんて……」
シグルド「これではトラキア高校の進学すら危うい……一体どうする気なんだね?」(ゴゴゴゴゴ)
リーフ「……あ……いや、そのう……」
シグルド「エリンシアも弁当屋を始めたし、この家の家計に関しては私は最近は関与していない。」
エリンシア「コクリ」
シグルド「だが、兄弟の高校までの学費に関しては、私は面倒を見ようと決めている!」
リーフ「……」
シグルド「リーフよ、お前はどうしたいのだ?真面目に勉学に励むか、地道に働くか……カムイのように企業したりと考えたことはあるのか?」
リーフ「……」

シグルド「見ての通り、私は大学まで出て商社に勤務している。」
シグルド「アイクとクロムは社会人となり働き、家庭を構えた。エリンシアはこの家を守ってくれている。……ミカヤによるともはや結婚まで秒読みだそうだが、それもお前が枷になっているせいで危ういとも聞いている……」
エリンシア「//////」
ミカヤ「エリンシアがあんたのせいで婚期逃したら、冗談抜きでぶち殺すからね。」(真顔)
シグルド「エイリークはルネスの大学まで内部進学を既に決めているし、エフラムは保育士の進路を希望している。ヘクトルは中退こそしたが職を見つけ、エリウッドは高校に通いながら一人暮らしを始めた。……進路は医学部コースを希望しているそうだ。」
リン「流石エリウッド、しっかりしてるわ。」
シグルド「…….リン、お前も他人のことを言えないぞ。今はレオン君のところでメイドをやっているが、アルバイトだろう?」
リン「うっ……痛いところをつくわね……」
シグルド「婿殿達に世話になるのか、それともきちんと職につくのか、進学するのかしっかり考えなさい。」
リン「……うう……」(シュン)

0504助けて!名無しさん!2017/09/12(火) 19:44:19.75ID:8aGsC4zh
ルーテ「中学卒業したら、正式に葉力発電で就職しますか?
    就業時間が増える分、給金も増やしますよ」
アスレイ「そして発電量も増え、事業拡大ですね」
フォルデ「フリージ電力が噛み付いてきそうだけどな。
     エフラム様と神将さん呼んどくか?」


リンは高卒で遊牧民化しそうな予感

0505助けて!名無しさん!2017/09/12(火) 20:28:38.04ID:8CAgcFS9
シグルド「マルスは成績優秀で模範生だ、このままアカネイア大学までの進学は固いだろう。」
マルス「スターロードとして、当然だね。」(フッ)
シグルド「アルムは畑を続けながら、ゆくゆくは農業高校に行き、農家として起業するつもりらしいし、セリカは神学校へ進むやもしれん。」
リーフ「セ、セリスは……」
シグルド「お前と違って成績が極めていい。高校進学は全く問題ない!」(クワッ)
リーフ「」
シグルド「ロイも成績は悪くはないし、将来の心配をする必要はないだろう。だが、お前はありとあらゆる面で心配なのだ!!」
リーフ「し、しーましぇん……」
ミカヤ「私たちもね、何も今すぐ放り出すような真似はしないわ。」
シグルド「そう、そんながけっぷちのお前にチャンスをやろうと思っている。」
リーフ「そ、そうですか……」
シグルド「今学期までに成績を上げ、せめてトラキア高校進学判定をAにしておくこと。」
ミカヤ「できない場合は、問答無用で家を出てもらうわ。」
リーフ「」
ミカヤ・シグルド「返事は?!」
リーフ「は、はいぃぃぃ!!!」

0506学生メンバーの面談とメッセージ1/22017/09/12(火) 20:32:59.24ID:ciBN/pAh
少し出遅れた者の投下させていただきます。

エフラムの場合

デュッセル「成績は少しずつだが確実に改善している、努力が実っているようで喜ばしいことだ。
       素行は問題なく、また、面倒見がいいこともあって回りからも慕われている。
       俳優と保育士の二足のわらじは非常に大変だと思うが彼なら出来ると信じている、応援しているぞ。
       だが夫婦故に仕方ないとはいえセツナと愛を語らう際にもう少し人目を気にしてほしい、一人者の生徒達が悲惨なことになってるから」

エイリークの場合

サレフ「成績、素行に関しては元より問題ありません。
    音楽に関しても非常に熱心で今後に非常に期待しておりますし応援しております。
    ですが友人達と仲がよろしいのは素晴らしいのですがもう少し……他の生徒が影響を受けまして……」

エリウッドの場合

イサドラ「成績、素行に関しては元より問題ありません、そして懸念であった体調についても彼女達のサポートのお陰が少し良くなっているようです。
     医師の道は厳しいと思うけどあなたなら出来ると信じています、これからも、頑張って下さいね」

ヘクトルの場合

オズイン「横綱としての活躍は私も耳にしている。担任として鼻が高いよ。
     そして有名人としての自覚か喧嘩も無くなり素行が良くなった事もとても喜ばしい、これからも応援しているぞ。
     しかしいかにアスリートと言えど全く学が必要無いと言うわけではない、課題を出して置くからできるだけ取り組んで欲しい」

カムイの場合

シェイド「今の成功を御覧に為ればどれだけ勉強を頑張られていたかお分かりになられると思いますわ。
     私から多くの言葉はございませんが今後の躍進をお祈りしておりますわ」

リンの場合

ワレス「ガハハハハ!! 恋に仕事に、青春を満喫しておるようだな!
    お前が複数の男を選んだ事もお前の想いを貫いた事から祝福しよう!
    お前の未来は無限だ、お前のかつての夢の様に草原で生きるか、今の仕事を続けるか、夫達との愛に生きるか、例えどれを選んでも儂はお前を応援するぞ!!」

マルスの場合

エリス「あなたは成績も優秀で素行も基本は問題ないわ。
    あまり多くは言えないけど、どんな未来に向かうにしてもこれから頑張って、そして彼女達を、大切にね」

0507学生メンバーの面談とメッセージ2/22017/09/12(火) 20:34:22.65ID:ciBN/pAh
セリスの場合

オイフェ「彼は成績も優秀で素行も問題ありません。
     そして最近はマケドナルドでアルバイトをし、名物店員として人気者になっているどころか代表直々に将来の就職を打診されたとか。
     彼のようなとても良い生徒を誇りにおもいます。応援していますよ。」

アルムの場合

ゼト「彼は農業に勤しみながら、村長として人々の暮らしの為に精力的に励んでいる。
   学業もできるだけ怠らず頑張っていることはとても評価できるよ、これからも、頑張って欲しい。
   それより問題は今日も授業を逃げ出したデューテの方が………」

セリカの場合

ノーマ「元々熱心な信者だけあり教義に置いては非常に優秀じゃ。
    素行は以前は過激な行動が見られたが落丁していた教えを学びユズが入信したことで余裕が生まれたのじゃろう。
    不届き者には酷しいが面倒見の良いリーダーとなっておる、今後も応援しておるよ」

ロイの場合

セシリア「成績、素行は元より問題なかったわ、以前は年頃の少年らしい無邪気さが目立ったけど、リリーナと結ばれたことで自覚が出たのかしら。男のカオニなってきたわ。
     今後も無理をしないで、勉強でも、好きなことでも頑張ってね、私も、応援するわ」

リーフの場合

トラバント「成績は急下降、素行は言うまでもなく最悪で、校内は勿論校外でも嫌われている始末。
      はっきり言うが現状底辺のトラキア高校ですら合格判定Eなんだぞ、これからどうするつもりだ!
      それからいい加減アルテナに付き纏うのを止めろ! 付き纏い、ナンパ、ルパンダイブは勿論、仮に正式に付き合いを打診しても貴様のような将来性の無い男など絶対に認めん!! もっと真面目に将来を考えろ!!」

0508助けて!名無しさん!2017/09/12(火) 21:06:18.03ID:8CAgcFS9
シグルド「すまんすまん、ヘクトルは休学扱いだったな」
ヘクトル「勝手に学校辞めさせられてるとか勘弁してくれよな!」
シグルド「だが、オズイン先生からの課題の提出が疎かになりかけているようだが……?」(ジロ)
ヘクトル「し、しーましぇーん!!」

0509助けて!名無しさん!2017/09/12(火) 21:11:04.18ID:ySf+t9hc
オーシン「こ、こ、こ…これは……」
タニア「や…やばくない?これ…」
アスベル「まさか…まさかここまで成績下がってたなんて…うちの中学って底辺寄りなのにその中ですらこれって…」
リーフ「あの、君らすら顔を引き攣らせるほどヤバいの?僕の通信簿?オーシンだって成績悪いじゃん。タニアだってそんなによくないじゃん」
オーシン「おう、俺勉強大嫌い。でも俺よりひどいだろ…これ…」
タニア「あたしだってたまには教科書開くよ…たまにだけど」
マリータ「これ、高校ヤバいやん…どないすんの?」
リーフ「し、進学がダメなら就職…とか?」
オーシン「そりゃお前は小器用で結構いろいろできるけどよ」
ミランダ「だからって中卒じゃ雇ってくれるとこ限られるわよ」
リーフ「が、学歴関係ない業界もあるじゃないか」
ロナン「職人とかいろいろあるけど…でもやってみたいことあるの?」
リーフ「いや、特に」
タニア「じゃダメじゃん」
ハルヴァン「そもそもなんでこんなに下がったんだ?半年くらい前はここまで酷くなかったろ。良くも無かったけど」
ロナン「周りがカプ増えたのに当てられて焦ってナンパに時間割くようになった結果、勉強する時間が無くなったとか」
リーフ「ううっ!」
マリータ「図星みたいやなあ」
カリン「そもそもあのナンパでどうしてうまくいくって思うのかしら…」
ナンナ「勉強しましょうよ。教えますから」
ティニー「私も美術教えますから」
リーフ「いや、それはいい。パス。ナンナもいいから。僕ん部屋に来るとか変な誤解されたら悪いしさ」
ナンナ(私はそれでもいいんですが)
マリータ(葉っぱのヤツ…気付いとらんわけやないんにどういうつもりや)
ジェミー「きゃーっはっはっは♪聞いたわよ!あんた受験ヤバイんだって?」
リーフ「いいから君、エレブ中にいなよ…あっちでも素行不良で問題児扱いって聞くけど」
ジェミー「あんたに言われたくねーし、それより邪魔してやる!高校浪人に追い込んでやるわー!」


リーフの部屋

リーフ「とか宣言してたけど何をするつもりなんだろう…たまには大人しく勉強しよう…教科書…あったあった。埃被ってたよ」
リーフ「まあ…僕は賢くもないけどバカでもないし、勉強さえすれば一応それなりには…」
リーフ「って、いっても巨乳の彼女がほしいよ…周りがイチャイチャばっかしてるから悶々するよ…」
リーフ「…自家発電してすっきりしてからにしよ…集中できないし…ハァハァ」
ジェミー「相変わらず人の多い家だし…どこがあんたの部屋かちょっと探したじゃんか」(ガチャ
ジェミー「宣言通り邪魔しに来てやったわ!教科書も道具も全部燃やし…うわ!?なにこの部屋!?エロ本ばっか!床に濡れたティッシュが転がしたまま…ふ、踏んじゃった!?イヤアアアアアアア!?」
リーフ「あのさあ。ノックくらいしてよ。僕、自家発電の真っ最中だったんだけど」
ジェミー「へ、変態!変態!変態!なんて粗末なもん晒してんのよ!」
リーフ「ここ僕の部屋。闖入してきた君が悪いんじゃないかな。この場合」
ジェミー「うるせー変態葉っぱ!今、叩きのめし…」
リーフ「あっ、急に走ったら…エロ本タワーや本棚が倒れ…」
ジェミー「んぎゃああああああああああ………」

死ーん…

リーフ「エロ本の山に埋まって静かになった…あくどいテロや僕を苛めたり悪い事ばっかりするから天罰がくだったんだね。
    うっ……自家発電も済んだし、勉強しよ。使ったティッシュはジェミーの方に投げとこ」

0510助けて!名無しさん!2017/09/12(火) 22:24:56.77ID:qbv0JgNm
アルム「…実の所、デューテの学力はどうなってるんだ?」
リュート「夏の終わり頃…だったか、ゼト先生から幾つか課題をデューテにと渡されてな、課題を全て済まさなければ外には出さんと言って否応なしに課題と向き合わせたのだ、そしたらだな…」
ロビン「そしたら?」
リュート「数時間後、整頓された課題を横に机に突っ伏して寝ていたデューテがいた、課題に『ゼト先生の所に代わりにもっていってねお兄ちゃん』なんてメモ書きなんぞ貼り付けてな」
グレイ「自分で持ってけよ…」
リュート「俺個人としては中身に興味があったからな、ゼト先生と一緒に答え合わせをしようと思ったからまぁメモ書きの通りにしたんだ、それでゼト先生と答え合わせをしたんだが…」
ゼト「至る箇所に落書きがありましたが答案に書かれていた答えはどれも正解でした、作文問題では簡潔ではあったものの要所をしっかりと抑えていましたし」
リュート「魔導書を読まない割には術式を把握して綺麗に書いていた、やれば出来る子だとはわかってはいたんだが…なぜこれがいつも出来んのだろうな」

0511若獅子の激走 Go Further(前編) 前書き2017/09/12(火) 22:41:36.17ID:tcBpJMIT
作中現実のものと違うところがありますがフィクションとして見てください
キャラの口調と性格が異なる(改変もしくは崩壊)してるところも
またオリキャラが登場しますが注意をお願いします
一部物理無視の描写が有るため此方も注意を
以上の内容が苦手の方はスルーをお願いします

0512若獅子の激走 Go Further(前編)12017/09/12(火) 22:46:39.58ID:tcBpJMIT
7月の下旬 早朝

世間の学生は夏休み突入であるが、少年は今戦場にいる
名はロイ
紋章町という任天都の中で自由と混沌の溢れ出てる町からその場所へ来たのだ
場所は任天都都内の一部封鎖された市街地、そこにはバリケードやフェンスならびに
ウォールが設置され、市街地のサーキットに生まれ変わっっていた
この街で戦(いくさ)が始まる、ここで行われるその闘いの名は

『任天都8時間耐久レース』

年に1度だけ夏に行われるモータースポーツの祭典の一つ
予選大会で決勝出場の『切符』を手に入れたレーサー、世界で活躍するプロフェッショナル
そして世界各都市・各国から招待された選手達が一堂に会するオートバイの耐久レースである
ロイはチームの監督であり友人であるイーライや相方のデニム、チームのスタッフ並び他クラスのライダーと共に
かろうじて『切符』を手に入れ、本大会に参戦できた
予選で味わった屈辱のギリギリの入賞
その悔しさをばねににロイはただ一人で黙々と土日に
朝2時間いつも走っている紋章町のサーキットで練習をしていた、そしてその成果を出すために
あの時負けたデニムの宿敵・オズの所属するチームに再び勝利し、優勝するために再びプロ達との対決に挑む
そしてロイは今日走るコースの最後の下見のためにコースを歩いてゆく
コースは清掃されてるとはいえ、散らばれてる見えないごみ・石ころ、ならびにアスファルトの裂け目が
有るか無いかで戦局が大きく変わる
ロイは1周5.2kmの距離を1時間かけてピットに戻ってゆく
戻った先に人影が見えた、サングラスをしておりチームの名前が飾ってある上着と
とても飄々としながら威厳がでていた

「ようロイ、朝も早くからおはよう。コースの下見は終わったのか?」
「おはようございますイーライ監督、一通りは済ませました。あとはフリー走行で確認を取ります」
チーム監督であるイーライと挨拶を交わすロイ
「いよいよここまで来たな、出会って早3・4ヶ月お前がここまで来るなんてな」
「そうですね、自分でも奇跡と執念が合わさってここまで来たのですから
 悔いの残さないよう戦いたいです。もちろん狙うは優勝、それが最終目標です」
互いにここまでの出会いでの話し、今に至るまでに語るそして決意決意
胸に宿し、言葉通りに成すべき事を成すと互いに言葉を交わす
「監督、ロイ君盛り上がってるところ悪いけど、俺達も忘れては困るよ」
ピットガレージからシャッターが上がる音がし、スタッフの一人が二人に声をかけた
無論ガレージ内にスタッフやライダーも集結している
「ここ一週間近くの特訓を私達は無駄にしたくないね」
「ゼッタイ勝ちに行こう、な」
それは最早思い出でもあったとても長い合宿である

0513若獅子の激走 Go Further(前編)22017/09/12(火) 22:50:57.83ID:tcBpJMIT
事は夏休み始まり前、ロイはイーライからのメッセージを受け取った
『今回の大会に向けて約6日間(3日間+大会の3日間)で特訓を行うのだが
 ロイはもちろん受けるよな』と言う内容だ
無論二の返事でロイは特訓に参加することにした

そして夏休みはじめ
「一週間ばかり外泊?どうして」
夕食時にロイはミカヤたちに相談をした、無論シグルドをはじめ他の兄弟ならびに兄弟の嫁婿達もだ
ロイは任天都にいる友人と一週間ばかりすごしてくるといいお願いを告げた
シグルドは遊ぶのは構わないが学業も忘れるなと忠告をいいつつも了承した
それを聞いた兄弟嫁婿たちはお土産を一人ひとり頼まれた(一部の嫁婿は頼まなかった)
そのときリーフは向こうでのお姉さんの本をと頼まれたが兄弟から拳骨を食らわれたため
普通のお土産を頼まれ、それを忘れないようにぎっしりとメモに書き込んでいた

出発当日、夏でありながら早朝の肌寒さがまだ残ってる
寝静まってる兄弟達に出発を、玄関のホワイトボードに書き残し、倉庫からバイクを取り出す
「さてと、行きますか。まぁ大会ついでに観光もある程度楽しもっと」
心は緊張と同時に楽しみで踊りだしており、いつもより体が軽くなってるようだ
キックを一回、マフラーから火を噴き、エンジンが震えだす。スロットルを3回、4回回した後に
マシンの快調を感じた、相棒も今日からの日を楽しみにしてるとロイは思った
そしてアクセルを回し一気に駆け抜けてゆき、一陣の風となった

2時間して任天都に着いたロイは、イーライの待ち合わせ場所で朝食をとっていた
いつも朝はエリンシアの手作りを食べるがこの日は集合時間が早朝だったため、
コンビニでサンドイッチとヨーグルトを購入その場でおなかを満たしてゆく、
しかし集合時間近くになっても彼の現れる気配が無かったため
ロイは待ち合わせ場所を間違えたのか、もう行ってしまったのか、遅れてくるのかと状況に心配になった
「・・・もうそろそろだというのに、どうしたんだろう。まさか・・・いやな予感がするな」
「心配なのはわかるさ、何も起こらなければいいのだがな」
「そうですね、・・・って連絡の一つぐらい行ってくださいよイーライさん」
心配をよそになぞの声を聞き顔を向かうと
隣に突如現れたイーライに突っ込みを入れるロイ、ため息をついでに一つ入れる
しかしどこか笑い顔でもあった
「わるいなロイ遅れてしまって、それからお久だな」
「お久しぶりです。いいですよ、僕もちょっと前にきてましたから」
「そうか、じゃ早速移動するぞ。みんな待ってるからな」
1ヶ月ぶりの再会に喜びを示し会話を入れてゆく二人、ロイはイーライのトラックにバイクを載せ
メンバーが待ってるサーキットへ移動する

0514若獅子の激走 Go Further(前編)32017/09/12(火) 22:56:28.87ID:tcBpJMIT
しかしイーライは自分の走りは時として躓くこともあるが、それをバネにして走る
またちょっとずつでも強くなってゆけと励ましをくれた、ロイは彼の言葉に感謝を述べる

一方のイーライたちはマシンテストがあったことを報告した
ロイはマシンテストが平日にあったことを知ってたが参加出来ずじまいであったが、
イーライ達から学業に専念するよう求められおとなしく練習や先ほど話したスポーツ走行に費やした
結果から言うとマシンは良好であり今回のレースに合わせたセッティングで走らせて行くことを予定している
ロイは今回の決勝で走るセッティングを今日から行われる短期特訓でものにしようと意気をする

そして肝心の話に入った
「あと監督、デニムさんですが・・・あれ以来どんな感じでした?」
「・・・荒れてたな、ものすごく。俺達に怒りをもぶつけてた」
「・・・そうですか・・・。」
1ヶ月前に行われた予選の結果でデニムは怒りに身を任せて自分へ奴当たったことを思い出す
無論チーム監督のイーライにもだ
イーライが言うには、お前がロイを誘ったせいで負けたという
デニムの八つ当たりはオズへの怒りに向けられなかったことの矛先を変えてゆくのをイーライはわかっていた
イーライはそれをただ受けとめることしかなった、デニムの気が晴れるまで八つ当たりに付き合うことにした
しかしこの日を境にデニムの怒りは周りのスタッフにも向けられた
こんなマシンで勝つって言うのか、もっといいセッティングにしろ、お前らふざけるのかと
最早デニムの八つ当たりは留まることを知らなかった
そんなデニムの収まらない怒りに腹を据えてたイーライは限界に達する
彼を叱咤しようとするが、それに先手をうつようにチームの少年スタッフが彼に手を上げた
少年の名はリッド、予選前夜でロイのヘルメットを磨いてくれたスタッフの一人だ
「甘ったれた事いうんじゃないよ!」と今まで注意を受けてたデニムはかつて無いリッドの怒りを受けた
その後もリッドの怒りは収まらずついには罵声さえも浴びせていった
「ロイさんがいなければ自分ひとりでも勝てた?スタッフが役に立たないから負けた?
 ふざけるのも対外にしろ!そうやってオズにやられたままで強くなることもせず
 ただ怒りに身を任せて奴当たるのがアンタの仕事か?
 馬鹿にするのもいい加減にしろ!!そんな状態でいるからアンタはなめられるのだよ!」
ついにはデニムは涙を流しながら身を震わせ、リッドと取っ組み合いにもなっていった
互いが引けをとらない殴り合いが起きた、無論スタッフやライダーがけんかを止めに入るが
そんなのはお構いなしに彼らは怒りに身を任せて互いをののしってゆく
最早止められる状態じゃない中、イーライは二人に怒鳴った
「いい加減にしとけ二人とも、そうやって罵り合うことが俺達の仕事か?違うだろ
 俺達はチームだ、だからすることは勝つことだ。そうやって過去を穿り回しても意味は無いぞ
 お前をいさめなかった俺が言える立場ではないが、みんなが一つにならないとな。
 特にイーライそんな様子じゃ勝ちたい勝負も勝つことなんてできないぞ。」
二人に説教を行いその場で諍いを静めていき、二人が仲直りになるのに時間はかかった
またデニムは全員に謝罪を行うも、一部のスタッフは彼をいまだに許さない人もいた
今までに受けた八つ当たりを含め、ロイに対しての仕打ちを見たことを忘れてはいなかった
また2週間口を利かないことがあり、その上仲間はずれにすることもあった
仕返しはさすがにやりすぎたとメンバー達も反省しよりを戻したことでチームが再び一丸となってゆく

0515若獅子の激走 Go Further(前編)42017/09/12(火) 23:01:43.03ID:tcBpJMIT
「大変だったですね皆さん」
「まぁな、あいつはあの時人一倍あいつらに対して執念燃やしてたからな」
「ということは彼らとデニムさんに因縁が・・・」
「あぁ、そんなところだ」
その後も彼らは会話をしながらサーキットへ向かっていき、チームと合流したロイはメンバー達と再会を喜んだ
一ヶ月とはいえ彼らの顔を見て安堵してゆく
「久しぶりだなロイ君、元気してた?」「ここ一ヶ月お前のツラが拝めなかったのが残念だが」
「皆さんお久しぶりです、またよろしくお願いします」
「「おう(うん)、よろしくね」」
久しぶりの会合で一同はよい雰囲気に包まれていき、また自然と会話が弾んでゆく
「ロイ・・・」「デニムさん」
そんな中、ロイはデニムと目が合った
一ヶ月前にあったあの出来事があったせいか緊張が走ってゆく、無論周囲にも伝わってゆく
一触即発が起きるのかと思いロイはデニムに歩み寄り行く
すると手を差し出したのだ


「デニムさん・・・またよろしくお願いします」
交わされたのは挨拶、思わず回りは目を見張る。その手を振り払うのか否か
手を見たデニムは手を差し出し握り締めてゆく
「・・・あぁ、また・・・ヨロシクな」
ロイは笑みをこぼし硬く握り、デニムも同じく握手を交わしてゆく
そして回りも笑みをこぼしてゆくも、デニムの表情はまだ硬かった
「よし、それじゃ挨拶も済ませたところで合宿はじめっぞ!」
「はい!」
イーライが手を叩き、全員に合宿開始の合図を出した
一週間の長い戦いの記録がここから始まったのだ

0516若獅子の激走 Go Further(前編)52017/09/12(火) 23:06:36.43ID:tcBpJMIT
「そうじゃない!もっと食い込め!」
「スリップのタイミングを間違えてるぞ!」
「ロイ、お前250の走りでやってるぞ。600での走りを忘れたのか?」
サーキットでの合宿はまさにプロフェッショナルのキャンプ
1000cc,600cc,250ccのマシンが一斉に駆け出しそれぞれの走りを監督が観察してゆく
ライダー一人ひとりに問題点を鬼教官の口調でピンポイントを挙げていた
無論ロイもその雷を食らってゆく、一ヶ月ぶりの600を駆けるせいかマシンを
うまく走らせていなかったが感覚を取り戻すべく、3日間で何とか喰らい付きながらも
徐々にタイムを伸ばし始めていく
「ボルトは落とすな、一秒が大事だ!」
「給油の取り外しで焦るんじゃない!」
「ジャッキアップ、あげるタイミングがコンマ遅いぞ!」
ピットのタイヤ交換・給油も一秒を争う、クルーが焦ればコンマ秒がロスの元となりかねない
スタッフクルー達も戦場で支える裏方、その役割を果たすために彼らも練習をつんでゆく



「え、1000と600で競走?250は入れないのですか?」
「そうだそれぞれを仮想敵とし、模擬戦をするんだ。
 あと250は後から600とバトルする。いいな」
耐久レースはクラスごとに分かれており全員で走っていくが、8耐では土曜に250のみで
日曜は600と1000が入り乱れて戦う事となった
過去耐久レースは全クラス一斉で走っていたが、先月の雨の大事故をきっかけに
急遽250、600と1000と分けて走ることとなった
初めて1000と走るロイは戸惑いを覚えながらも、相手にとって不足は無くむしろ1000の走りを間近で拝め
かつ勝負できることに喜びを示した。
仮想バトルはすさまじいものだった1000ccのマシンの加速力や旋回力が600ccをはるかに上回るものだ
マシンの性能差を目の当たりにするロイは、不利であることを自覚しながらも
彼らを追い抜こうと必死にマシンを駆けてゆく。
思わず1000ccのライダーも彼の走りに目を見張った、自分の走りについてきてることが
模擬戦であっても完全にバトルモードに入ってる姿に
しかし1000ccクラスライダーとしての意地を見せるべく彼の走りに拮抗してゆく
無論ピットにいるライダーやスタッフも彼らの走りを目の当たりにするも、分析は怠らなかった

0517若獅子の激走 Go Further(前編)62017/09/12(火) 23:16:20.20ID:tcBpJMIT
「あ〜疲れた・・・」
休憩時、ロイは体を伸ばしゆく。かれこれ交代を除いて2時間を走った
他クラスのライダーのラップタイムを見てると、まだまだ遅いことを目の当たりにする
今走ってるサーキットの基準タイムよりだいぶ早いがやはり場数ここなしてる先輩ライダーが速いタイムをで打ち出していた
まだ届いてないが着実に届くようにロイはコースの見取り図を見ながら走りの見直しをしてゆく
横から飲み物が手渡されるのを見え、顔を上げるとデニムがいた
「デニムさん」
飲めということだろうか、渡されたコップを有難うといいながら受け取る
そしてデニムから第一声が出た
「ロイ、この前はごめん・・・。
 俺が、俺がやけを起こしたばかりに奴当たって・・・」
「いいですよ、あんな事いわれたら誰だって怒りますよ。
 それに、・・・今大会のレースでその借りを返そうと思います」
先月の出来事で謝罪をするデニムにロイは許してゆく
それを受けて顔が少しほころぶデニム、そこでロイは改めてデニムにあのことを問いただしてゆく
「デニムさん、あの時会ったオズって言う人とどういう関係でしょうか?
 何か並ならない因縁という感じですけど・・・」
予選であったオズについて改めて問いただす
「・・・そのことだが、・・・いつか話そうと思う。今はただ決勝に集中したくてな
 すまない・・・」
しかしデニムは腹をくくっておらず時期を改めてまた話すことをロイに伝えた
そして早めの休憩を終えたデニムは再びコースへ入ってゆく
その姿がただ寂しく思えた

0518若獅子の激走 Go Further(前編)72017/09/12(火) 23:17:13.82ID:tcBpJMIT
(・・・デニムさんとオズとの関係、また一難起きなければいいけど)


決勝でふただび合う男を考えていくと、いやな予感がしそうだと思うロイは
またコースの見取り図を見てチェックを行ってゆく
(・・・ん?何かコップに引っ付いてる?)
ロイはコップのそこに何かついてるのを指でなぞっていく
そこはラベルが張ってあった
(何だこれ?ヘルムに貼っていこ)
ラベルに引っ付いたものを取り剥がすと、自分のヘルメットに貼り直してゆく
そこにはこう書いてあった

https://medaka.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1505223465/l50

(よし・・・休憩終わり、さてもう一度コースに入るか)
休憩を終えたロイは再びコースに入り、プラクティスを重ねてゆく
夕時になると、レースのトレーニングだけでなく体力づくり筋トレをチーム全員で
体を鍛え上げてゆく
その後は食事や談笑、ミーティング彼らと厳しくも楽しいキャンプが
サーキットで3日間行われていった
そしてサーキットでのキャンプ最終夜、彼らは決勝の舞台へと向かってゆくのであった

若獅子の激走 続

0519若獅子の激走 Go Further(前編) 後書き2017/09/12(火) 23:20:29.76ID:tcBpJMIT
時期は最早過ぎてるけど書き上げたい
あと何話ぐらいか作り上げるつもりです

テロップは脳内で出来ても地の文が思い浮かべなかったのと
さぼってすいませんでした

0520助けて!名無しさん!2017/09/12(火) 23:42:54.26ID:NzzJT9iM
>>510
やればできるやる気ない天才……お兄ちゃん頑張れ……
アルム村の若い衆って、学業的にはどんな感じなんだろう?
村人組は、多数兵種にクラスチェンジできる辺り、実は結構物覚えいいかも?

0521助けて!名無しさん!2017/09/12(火) 23:48:28.91ID:ySf+t9hc
アルム よくも悪くもない、地味
グレイ 悪い
ロビン 並み
クリフ 良い
デューテ 真面目にやれば紋章町全体でも10位以内に入れるが真面目にやらない
リュート 真面目にやらないと並み以下だが必死にやって若干優秀程度
エフィ そこそこ、でもアルムの事しか考えてない
セリカ 結構優秀

それとスレ立て乙

0522助けて!名無しさん!2017/09/12(火) 23:53:34.36ID:NzzJT9iM
アルム常に平均点ちょうど取ってそうww
シルクやジャンヌは、平均より少し上くらいかな

0523助けて!名無しさん!2017/09/12(火) 23:59:28.09ID:ySf+t9hc
クレア 結構優秀だが時々ケアレスミスをやらかす、同じ教室にデューテがいると萌えて手につかなくなる
モズメ あまりよくない、本人的に赤点でなければいいや的な思考

0524助けて!名無しさん!2017/09/13(水) 00:21:09.45ID:fA9LynqI
トラキア中成績番付予想
Sアスベル
Aナンナ・ミランダ
Bティニー(美術だけはトップ)・カリン
Cマリータ・ロナン・ハルヴァン・リーフ(半年前)
Dタニア・オーシン(双方体育はトップ)
Eリーフ(現在)

学生時代、アイクは体育以外が成績悪そうだが以外と家庭科の成績は良さそう
エリンシアは家庭科は言わずもがな、全体的によさそうだが体育をガチムチ覗きでマイナスされてそう

0525若獅子の激走 Go Further(前編)3 訂正文2017/09/13(水) 00:22:41.30ID:4+nMIyhP
ここ一ヶ月ロイは練習や一人でスポーツ走行等に行ったこと、自分の走りが遅くなったことを打ち明ける
今までの走りが出来てなく、クラスの違いを言い訳にするかもしれないが走れてないことを話した
しかしイーライは自分の走りは時として躓くこともあるが、それをバネにして走る
またちょっとずつでも強くなってゆけと励ましをくれた、ロイは彼の言葉に感謝を述べる

一方のイーライたちはマシンテストがあったことを報告した
ロイはマシンテストが平日にあったことを知ってたが参加出来ずじまいであったが、
イーライ達から学業に専念するよう求められおとなしく練習や先ほど話したスポーツ走行に費やした
結果から言うとマシンは良好であり今回のレースに合わせたセッティングで走らせて行くことを予定している
ロイは今回の決勝で走るセッティングを今日から行われる短期特訓でものにしようと意気をする

そして肝心の話に入った
「あと監督、デニムさんですが・・・あれ以来どんな感じでした?」
「・・・荒れてたな、ものすごく。俺達に怒りをもぶつけてた」
「・・・そうですか・・・。」
1ヶ月前に行われた予選の結果でデニムは怒りに身を任せて自分へ奴当たったことを思い出す
無論チーム監督のイーライにもだ
イーライが言うには、お前がロイを誘ったせいで負けたという
デニムの八つ当たりはオズへの怒りに向けられなかったことの矛先を変えてゆくのをイーライはわかっていた
イーライはそれをただ受けとめることしかなった、デニムの気が晴れるまで八つ当たりに付き合うことにした
しかしこの日を境にデニムの怒りは周りのスタッフにも向けられた
こんなマシンで勝つって言うのか、もっといいセッティングにしろ、お前らふざけるのかと
最早デニムの八つ当たりは留まることを知らなかった
そんなデニムの収まらない怒りに腹を据えてたイーライは限界に達する
彼を叱咤しようとするが、それに先手をうつようにチームの少年スタッフが彼に手を上げた
少年の名はリッド、予選前夜でロイのヘルメットを磨いてくれたスタッフの一人だ
「甘ったれた事いうんじゃないよ!」と今まで注意を受けてたデニムはかつて無いリッドの怒りを受けた
その後もリッドの怒りは収まらずついには罵声さえも浴びせていった
「ロイさんがいなければ自分ひとりでも勝てた?スタッフが役に立たないから負けた?
 ふざけるのも対外にしろ!そうやってオズにやられたままで強くなることもせず
 ただ怒りに身を任せて奴当たるのがアンタの仕事か?
 馬鹿にするのもいい加減にしろ!!そんな状態でいるからアンタはなめられるのだよ!」
ついにはデニムは涙を流しながら身を震わせ、リッドと取っ組み合いにもなっていった
互いが引けをとらない殴り合いが起きた、無論スタッフやライダーがけんかを止めに入るが
そんなのはお構いなしに彼らは怒りに身を任せて互いをののしってゆく
最早止められる状態じゃない中、イーライは二人に怒鳴った
「いい加減にしとけ二人とも、そうやって罵り合うことが俺達の仕事か?違うだろ
 俺達はチームだ、だからすることは勝つことだ。そうやって過去を穿り回しても意味は無いぞ
 お前をいさめなかった俺が言える立場ではないが、みんなが一つにならないとな。
 特にイーライそんな様子じゃ勝ちたい勝負も勝つことなんてできないぞ。」
二人に説教を行いその場で諍いを静めていき、二人が仲直りになるのに時間はかかった
またデニムは全員に謝罪を行うも、一部のスタッフは彼をいまだに許さない人もいた
今までに受けた八つ当たりを含め、ロイに対しての仕打ちを見たことを忘れてはいなかった
また2週間口を利かないことがあり、その上仲間はずれにすることもあった
仕返しはさすがにやりすぎたとメンバー達も反省しよりを戻したことでチームが再び一丸となってゆく

0526助けて!名無しさん!2017/09/13(水) 01:25:27.48ID:UOASNfVn
ミカヤ「正直学力がどうこうの話はあまりしたくないのよね…」
アイク「む…?あぁ、ずっと昔にあったな、ロイやセリス辺りに宿題教えてくれとせがまれて…」
ミカヤ「ちょ!やめてよ!!もう思い出したくないわあの大失態は!」

0527助けて!名無しさん!2017/09/13(水) 01:41:16.81ID:OiNP5LNc
タニア「親父、勉強教えてよ」
ダグダ「ワシに学力期待するな。でもどういう風の吹き回しじゃ?」
タニア「…ちょっとね。あいつみたいになっちゃいけないなー、みたいな奴が近くにいてね」

オーシン「親父!勉強教えやがれ!」
オーシンの父「斧と一緒に公式も忘れるお前に覚えられるんかい!」

…リーフを反面教師に、トラキア中はちょっとだけ勉強するようになった…

0528助けて!名無しさん!2017/09/13(水) 06:22:39.03ID:QV0KFg+h
セツナ「……ね…教科書見せて」
エフラム「なんだ。忘れたのか?じゃあ机をくっつけよう。ほら」
セツナ「うん」
クーガー「そのまま肩と肩をくっつけあって、時々熱い視線を交わして勉強してやがる…」
ヒーニアス「ふふふ、別に羨ましいなどと思わぬぞ。な、ヴァネッサよ」
ヴァネッサ「はい!ヒーニアスには私がいます。もう、教科書お忘れになったんですね。仕方ない人です!ヒーニアス様には私がいないとダメなんですから」
ヒーニアス「いや、別に忘れてないぞ。ちゃんと持ってきて…あ、いや、そんな顔するな。ああーわすれたー!タスケテヴァネッサ!」
クーガー「こっちもかよ…」

0529助けて!名無しさん!2017/09/13(水) 12:57:54.44ID:aioAsX3D
〈紋章町高校偏差値一覧〉(一部抜粋)
70代
アカネイア高校
グランベル高校(特進)
ベルン高校
エトルリア高校(特進)
グラド高校
ベグニオン高校

60代
カダイン魔道専
アリティア高校
グルニア高校
シレジア高校
アウグストリア高校
フェレ高校(特進)
ルネス女子
クリミア高校(特技推薦枠あり)
デイン高校(特進)

50代
タリス高校
キアラン高校
オスティア高校
レンスター高校
イザーク高校
トラキア高校(特進)

40代
ジャハナ高校
ヴェルダン高校
トラキア高校(普通)

マルス「ちなみに、常に変化してるから絶対とは限らないんだよなあ、学力なんて生徒によってピンキリだし。学校も職業特化のとこも多いからね。」
シグルド「トラキア高校でも、リーフには特進に行って欲しいぞ、できれば……」(ボソ)

0530助けて!名無しさん!2017/09/13(水) 18:02:40.26ID:2QLxg5eI
セシリア「ジェミーさん、少しいいかしら?」
ジェミー「ちょ、何よオバサン。あたし今忙しーんですけどー?」
セシリア(ピクピク)「貴方のお兄様からご相談がありましてね?」
ジェミー「えっ……」
セシリア「ジェミーさん、貴方の素行不良は目に余るものがあります。」
ジェミー「はあ〜?だから何?」
セシリア「このままでは、お兄様が望まれていらっしゃる、名門ベルン高校への進学は難しいでしょうね。」
ジェミー「えっ……ちょっ……」
セシリア「授業の出席日数もさることながら、テストも魔道科目以外はかなり悪いようですしね?」
ジェミー「べ、べべべ別にんなもん、実技でなんとかなるし?」
セシリア「いくら魔道コースといえど、筆記試験はあるのですよ?あと、ベルン高校は内申点審査が重要という点をお忘れなく。」
ジェミー「」
セシリア「このままではお兄様がきっと悲しまれることになりますわね。では。」
ジェミー「……」

ジェミー「うがああああ!!こうなったのもぜーんぶあいつのせいだああああ!!許さねーぞ葉っぱああああ!!」

リーフ「なんか僕のことを誰かが噂してる気がするな〜……巨乳ねお姉さんなら嬉しいんだけど……」
ロイ「リーフ兄さん、手が止まってるよ?」(クワッ)
リーフ「ふう、弟に監視されるとはね。僕の信用も落ちたもんだよ。」

0531助けて!名無しさん!2017/09/13(水) 18:36:55.86ID:WPrr0j+/
同じ天敵でもベルカはカミラに何もしなければ何もしてこないが
ジェミーは執念が違うような

0532助けて!名無しさん!2017/09/13(水) 19:00:59.91ID:OzXKBTFB
葉っぱには監視よりご褒美の方が効果的だろうけど、協力してくれるおねいさんは……


イドゥン「成績が上がったら……なでなで……とかでしょうか……?」
リーフ「イドゥン義姉さんのナデナデなら喜んd
サラ「はいはいワープワープ」
エフラム「あいつの場合、努力すればどうにかなる。イドゥンが心配する必要は無い」
イドゥン「えっと……はい……分かりました……。
     …………あの……ところで……どうして抱きしめられているのでしょうか……////」
エフラム「む、すまん、つい、な。迷惑だったか?」
イドゥン「いえ……迷惑だなんて、そんな……。
     よろしければ……もっとぎゅっとしてくださると……うれしい、です……//////」

ンン「エフラムさんが独占欲を見せるなんて珍しいのです」
ノノ「いーなー、いぃーなぁー!」
サクラ「羨ましいです……!」
ベロア「今夜、私もお願いしてみます……!」
ファ「ファもー! ぎゅーってしてほしー!」
エリーゼ「抱きしめたり膝枕したりするのもいいけど、抱きしめてもらうのもいいよね」
サラ「あらあら。兄様ったら、大変ね」
ミルラ「では、サラはしてもらわなくても……」
サラ「当然してもらうに決まっているじゃない」
チキ「こういう時は素直だよね」
大人チキ「そうね。何年経っても変わらないわ」

覇王妻ズ、全員書こうとして、断念(疲労

0533助けて!名無しさん!2017/09/13(水) 21:03:15.08ID:Ywt8pT9t
投下させていただきます。

リーフ「そう言えばさ」
マルス「ん? 問題解けたの?」
リーフ「いや、ちょっと気になったんだけどさ」
マルス「あのさ、もっと集中しなよ、じゃないと本気でヤバイんだから」
リーフ「う……でもこれは疑問でさ、兄さん達の進路と合格判定ってどうなってるのかなって思って……」
マルス「そんな事か……一応みんなだと」

エフラム グラド大学教育学部希望 合格判定B

エイリーク ルネス芸術大学希望 合格判定A

エリウッド エレブ大学医学部志望 合格判定A

ヘクトル 高校卒業後は角界の道に専念

カムイ 白暗夜中学卒業後起業、経営学は白暗夜家にてシェイドに教わった。
    経営の片手間高校卒業の実績の為通信教育を受けている。

マルス アカネイア高校希望 合格判定A

セリス ユグドラル高校希望 合格判定A ※高校卒業後はマケドナルド本社への就職を打診されている。

アルム バレンシア高校農学コース希望 合格判定A

セリカ バレンシア高校神学コース希望 合格判定A

ロイ エレブ高校希望 合格判定A

リーフ「………orz」
マルス「御覧の通り、みんな進学は安定してるよ、エフラム兄さんはB判定だけどいまは二学期だから。
    今の兄さんの頑張りなら受験迄にA判定になるんじゃないかな?
    それにエイリーク姉さんやエリウッド兄さんなら推薦も固いだろうしね」
リーフ「……やっぱり、成績がいいから、兄さん達モテるのかな?」
マルス「……はぁ……リーフ、モテと成績は別問題だよ」
リーフ「え?」
マルス「そもそも、成績で言うなら昔の場合、リーフの方が上だったじゃないか」
リーフ「あ……」
マルス「兄さんの場合、結婚前の頃は判定はギリギリCに届くかどうかってところだったんだよ」
リーフ「そ、そうだったの?」
マルス「結婚して、彼女達のため、稼ぐ為にもより良い学校を出てって思ってるから勉強も頑張ってるんだよ。
    これは前にも話したけど、そういう地に足を着けた姿勢がモテに繋がるんだよ」
リーフ「………」
マルス「さっき成績とモテは別問題と言ったけどさ、だからって将来の事も進路の事も考えずにフラフラして、勉強という最低限の努力もせずに、ナンパばっかりしてる相手を好きになれると思う?」
リーフ「…………」
マルス「将来が決まってないというとロイもそうだけどさ。
    ロイだってリリーナと恋人になって彼女の為に将来良い職業に就きたいと思っているよ? だからあの成績ができてるんだよ」
リーフ「参ったね、弟にすらそんなに置いてかれてたなんて……」
マルス「じゃあ、疑問が解決したところで、勉強の続き、いくよ」
リーフ「はぁい………」

0534助けて!名無しさん!2017/09/13(水) 22:26:59.03ID:OzXKBTFB
アルムもA判定か、と思ったけど、基本課目以外の、農業知識や実技で稼いでいるのかな

リンは、白暗夜高に裏口入g(自主規制

0535助けて!名無しさん!2017/09/13(水) 22:51:24.26ID:+m4IMg8b
アイク「クリミア高校は特技推薦があって助かったな。」
エリンシア「おかげで、勉強面でついていくのが大変でしたわね。」
アイク「セネリオやエリンシア姉さんの補習がなければどうなっていたことやら。」
エリンシア「アイクちゃんったら、居眠りしたらアミーテでぺしぺししたぐらいじゃおきませんでしたものね。」
アイク「ああ、あれはかなり鍛えられたな」(主に守備が)
レテ「ベオクは大変だな、学校とやらがあって。」
エリンシア「そういえば、ラクズの方は学校はないんですの?」
レテ「最近は試験的にラクズのクラスを抱えて教えるベオクの学校もあるようだが、ほんの一握りだからな。しかも導入されたのもごく最近だ。」
アイク(羨ましい……)
レテ「だが、読み書きは普通に親に習うし、何よりも獲物の取り方や化身の使い方、戦い方を徹底的に体で教え込まれるからな。身内なのもあって結構キツイぞ。」
エリンシア「大変ですわねえ……ティバーン様もそんな感じだったのかしら?」
レテ「鳥翼族は飛び方も学ぶからな、獣牙族よりも苦労は多いだろうな。」
エリンシア「……」
アイク「どうしたんだ姉さん。」
エリンシア「いえ、ティバーン様が一生懸命パタパタ飛ぶ練習をしていたのかと思うと……少年時代も立派な体格でしたのかしらと思ってブフッ//////」(ショタっ子KINNIKUハアハア//////)
レテ「」

0536助けて!名無しさん!2017/09/13(水) 23:09:25.57ID:Ywt8pT9t
>>534

あ、リン忘れてた……申し訳(マーニカティ

リン 第1希望エレブ高校 合格判定B
   第2希望白暗夜高校 合格判定B

0537助けて!名無しさん!2017/09/13(水) 23:19:02.56ID:+m4IMg8b
マリク「いやあ、カダイン魔道専時代は頑張りましたよ。」
リンダ「エクスカリバーが卒業課題ですもんね。」
マリク「ウェンデル先生も無茶ぶりしますよ、全く。懐かしいな〜、受験するときは周りからアリティア高校に行けって反対されたっけ……」
エリス「ふふふ、でもマリクは試験当日にアリティア高校を受けるふりをして、カダインに行ったのよね。」
マリク「いやあ〜、あれで受からなかったらどうしようかと思いましたよ……」
エリス「私はマリクが絶対受かるって信じていたわ。だってアリティア一の努力家ですもの。」(ニコ)
マリク「//////」

アスベル「…….僕、カダイン魔道専受けようかと思ってるんだ……」
ロナン「ええっ!?あそこ結構難しいって噂だよ?とにかく実技がものをいうとか。」
オーシン「なーに、アスベルなら受かるって!なにせトラキアじゃ一番の魔法の使い手なんだからな!」
アスベル「ありがとう、みんな……」

0538助けて!名無しさん!2017/09/13(水) 23:35:41.26ID:OzXKBTFB
アイクとエリンシアが、名前呼びから、「エリンシア姉さん」と「アイクちゃん」呼びになる過程として、

互いに『最も身近な男女』だった2人が、それぞれ大切な相手を得て『姉弟』になるまで

の心境とか書いてみようかと思い立ち、心理描写が難しすぎる、と断念 (´・ω・`)<読みたい

0539助けて!名無しさん!2017/09/13(水) 23:57:09.42ID:3r8SrXsk
セツナ「…………すぅ」
カザハナ「ちょっと、寝ちゃ駄目でしょ。こんなんじゃまた講習会で落第点取っちゃうじゃない」
セツナ「……難しいね」
カザハナ「はあ〜……あたしも人のこと心配してる場合じゃなかった……続けないと」
セツナ「…………」
カザハナ「だから寝ちゃ駄目だって!もっとやる気出さないと終わらないよ」
セツナ「やる気……無いわけじゃない」
カザハナ「寝落ち寸前で言われても……」
セツナ「カザハナも全然進んでないように見えるけど……」
カザハナ「う……し、しょうがないでしょ」
セツナ「大変だね……」
カザハナ「だからセツナも他人事じゃなくて……はあ……駄目……やる気出ない……」
セツナ「よくわかる……」
カザハナ「分かってもらってもどうしようもないんだけど……何かご褒美でもあればなあ」
セツナ「ご褒美……誰から、どんな?」
カザハナ「そりゃあ……って、い、いちいちそんなこと言わせないの!」

0540助けて!名無しさん!2017/09/14(木) 00:12:03.03ID:sTCfHm5P
>>538
エメリナ「大切なのは文才ではありません。何かを表現したいと思うその気持ちです」

マーク♂「エメリナさんが珍しくコメントしてますね」
ルキナ「つまりエメリナさまもアイク伯父さまとエリンシア伯母さまのお話を聞きたいということですね」

0541助けて!名無しさん!2017/09/14(木) 00:16:34.36ID:hd9aoT6v
ンン「中学校進学は誰でもできるですがだからといって小学校の成績悪くていいわけではないのです。お勉強するですよ」
ノノ「うあー…頭がー…カザハナも言ってたけどご褒美あればなぁ…」
ファ「ファもよーちえんからしょーがっこうに進学のお受験?」
ミルラ「…名門目指すならそうなります」

0542助けて!名無しさん!2017/09/14(木) 01:37:47.64ID:oESMs7c4
>>537
リュート「エクスカリバーが卒業課題…」
デューテ「お兄ちゃん確か使えたよね?入学すればいつでも卒業出来るってすごいじゃん!」
リュート「入学出来たらなチクショウ!」

0543助けて!名無しさん!2017/09/14(木) 02:43:13.31ID:GmSr/vww
>>539
サクラ「兄様からどんなご褒美を頂けるのかそこをぜひ」
ノノ「詳しく教えて欲しいなー」
カザハナ「ち、ちょっと食いつきすぎじゃない?」
ベロア「エフラムさんを気持ちよくするとご褒美がもらえると聞いて」
キヌ「ア、アタシもその…とりあえず聞くだけでも」
カザハナ「何が間違って伝わってる!?」

0544助けて!名無しさん!2017/09/14(木) 08:17:13.28ID:pIiTfvW4
>>542
マリク「ウェンデル先生、ご無沙汰しています。」
ウェンデル「今年の卒業課題はどうしよっかなー」
マリク(あ、卒業課題の決め方まだ変わってないんだ……)
ウェンデルつサイコロ「あ、6が出たから今年はレクスオーラじゃ。」
マリク(これのせいでエルレーンがグレたんだよなあ……)

0545助けて!名無しさん!2017/09/14(木) 13:34:27.92ID:7ZhIZ1m8
リンダ「オーブからみる魔導書の開発と運用について……」

マルス「リンダがここのところ部屋に籠って熱心に何かしてるようだけど…どうしたの?」
マリーシア「研究みたいですよ。ほら、ガーネフが闇のオーブからマフーを作ったでしょう。なら他の4つのオーブからも何か作れるんじゃないかなって」
スー「ちょっとだけ見せてもらったけど何がなんだかさっぱりさっぱり」
シーダ「あまり根を詰め過ぎないよう言っているんですけど」
カチュア「光と星からはスターライトでしたよね。大地や命からは何か作れるんでしょうか?」
マリア「命っていうと葉っぱ君のゾンビぶりが思い出されちゃう…」

リンダ(ど、どうしよう…大地は植物に通じ、命は生命力に通じ…2つのオーブの力の多くがリーフ君と共通する事が…
     あの子、どうして生まれつきそんな体質なのかしら…何百回自家発電しても尽きないはずだわ…キモイ…)

0546助けて!名無しさん!2017/09/14(木) 13:42:22.02ID:HfLWFBH8
>>545
大地:ウォール(防御魔法、シールド・Mシールド以上の防御力を持つ)
生命:リザレクション(回復魔法、魔道士版女神の杖)

0547助けて!名無しさん!2017/09/14(木) 17:40:03.19ID:FPTZWDtF
>>545
ルーテ「ふむ…………」
アスレイ「どうしましたか?」
ルーテ「オーブと葉っぱさんの相似点……言い換えれば、オーブは葉っぱさんの生命力を代替可能……つまり……」
ノール「オーブ×葉っぱですね分かります」
フォルデ「ちょっと黙ってろ」
ルーテ「リザイア君を、オーブからエネルギー抽出できるように改造すれば、永久機関の開発も夢ではありません」
アスレイ「おお!?」
ノール「なんと!?」
フォルデ「すまん。永久機関って何だ?」
ルーテ「ざっくり言えば、無限のエネルギーです。
    早速、兄弟家の方々に、開発協力を打診してみましょう。
    オーブが必要な以上、商品化は不可能ですが、技術開発だけでも充分な価値があります」
アスレイ「協力の対価は、開発した発電機の譲渡にすれば良いですね。
     あちらは無料で電気使い放題、こちらは技術研究ができて、Win-Winです」
フォルデ「ついでに費用は研究の手間賃と材料費等だけ、ってか。
     まー好きにしろよ、迷惑かけない範囲でな」
ルーテ「では行きますよ。まずはオーブの貸し出し交渉からです」
アスレイ「了解です」
ノール「器材の準備も万端です」
フォルデ「おー行ってらっしゃー……って、もういねーし……速いなあいつら……」

0548助けて!名無しさん!2017/09/14(木) 20:41:05.69ID:4FxwLCbt
クロム「はじめに断っておくがこれは無双出演者としてこの作品を論じたいが故の俺の意見だ」
マルス「前置きがの時点でなんとなくわかる気がしますが一応聞きましょうか」
クロム「無双のリンの乳やばくないか」
マルス「ルフレさんに言いつけよーっと」
クロム「そこはせめてリン本人にしてくれ」
マルス「まあでも…コホン、なかなか過激な乳揺れですね」
エリンシア「アイクの過激なKINNIKUの躍動も見たいですわ」
マルス「普通そこで乱入してくるかな」
クロム「でもリンが出るなら人気度的にアイク兄さんも出るだろうな」
マルス「正直無双って言葉が一番合うのこの人ですもんね」
エリンシア「そういえばうちの家で無双な子って実はあまりいませんわね」
クロム「基本みんな最強武器が射程1だからな」
ロイ「チラッチラッ」
マルス「耐久20の剣に無茶さすな」
ロイ「(´・ω・`)」
クロム「でもロイも無双出るかもな。今はFEHで総選挙キャラ4人目立ってるし」
ロイ「えへっ…そ、そうかな…あ、それよりマルス兄さん」
マルス「はい?」
ロイ「リン姉さんが無双に出るってことは…公式でマルス兄さんとの会話があるかもしれないよね」
マルス「な…なんd」
クロム「盲点だったッッ!!俺もカミラさんとの公式絡みがあるかも知れないのかッ!」
マルス「クロム兄さんうるさい」
エリンシア「私も無双に出ればバアトル様やホークアイ様との公式絡みが!!」
マルス「そもそもバアトルさんとか無双出てないし」
リン「えっ、ま…まさかリョ、リョウマさんとの公式会話が!?はわわ///」
マルス「何でリン姉さんまで出てくんのさ!!」

0549助けて!名無しさん!2017/09/14(木) 21:49:47.27ID:BljwZNc6
>>530

クラリーネ「そう言えば、最近Hによる被害がないようですわ」
ティニー「えっと……リー……じゃなくて、Hでしたら受験が近い中成績の急下降が問題になり勉強に専念することになってしまいました」
プリシラ「フフフ……なんて不様な……これで奴に団員が減らされる事が無くなります。
      ですがジェミーさんも見ないような……」
ティニー「その……彼女も成績不振から勉強しなくちゃならないと連絡が……」
プリシラ「………」
クラリーネ「全く、不良娘が、AKJの恥さらしですわ」
プリシラ「ま、まぁ、彼女がいないのは残念ですがHがいないならチャンスです。
     厄介過ぎる奴がいない内に新たに同士を増やし非KINSINカップルを駆逐して私達の理想郷の為進撃を……」
ティニー「えーと……その前に何ですが……お2人のお兄様方からお手紙預かっています」
クラリーネ「まぁ! お兄様から!?」
プリシラ「ま、まさか、愛の告白!! 面と向かってじゃなく手紙だなんて、お兄様ったら奥ゆかしいお方………」


クラリーネへ

 学校のセシリア先生から連絡がありました。課外活動に専念しすぎ成績が落ち込んでいるようですね。
 このままでは希望であるエトルリア高校の進学が難しいそうです。
 もし志望校への進学が叶わない場合滑り止めとして同じエトルリア区域のエミリーヌ神学校へ進学して貰います。
 父上も母上も君の好きにすると良いと言ってくれてますがやはり2人が卒業した学校を出て欲しい願いがあると思います。君に思いが伝わることを切に願います。

クレイン


プリシラへ

 学校のハーケン先生より連絡があった。AKJ活動を重要視しすぎ成績が大きく落ちているそうだな。
 このままではお前の志望校であるベルン大学法学部は諦めた方が良いそうだ。
 我がカルレオン家は貴族だがそう裕福ではない、滑り止めの高い私学の学費をだすことは難しい。
 それを考えて、受験が駄目だった場合お前には政略で嫁いで貰うことになる、相手はラウス家のエリックだ。
 その点を、よく考えて行動して欲しい。

レイヴァン


クラリーネ「」
プリシラ「」
ティニー「会長、クラリーネさん?」
クラリーネ「そ、そんな、なんということ!!
      エミリーヌ神学校と言えば数ある宗教学校の中でも厳格として有名、おまけに全寮制、そんな事になったらお兄様とは殆んど会えなくなってしまう、AKJの活動も出来ません!!」
プリシラ「そ、そんな、数多の政治家を輩出したベルン大法学部に行けなかったら、今後の政界進出が、KINSIN法制定の野望が……
     それに結婚!? よりにもよってラウスのドラ息子!? ラウス家自体、資産は莫大ながら評判は悪くて当主がロリコンと噂が………」
ティニー「えーと……なんと言いますか……」
クラリーネ「会長、私は勉強の為暫く活動は休みます」
プリシラ「く……何でこんな事に……」
ティニー「取り敢えず今は勉強をがんばるしか無いですかね。
     私も高校は自由ですけど、大学はフリージ美大を推されているので」
プリシラ「わかりました、勉強の為AKJ活動は暫く休止します…… 
     こんな……酷いですわ……お兄様……」

0550助けて!名無しさん!2017/09/14(木) 22:09:47.65ID:RluwNcvO
>>459
クレイン「全く、妹達にも困ったものだよ。」
アーサー「……ティニーはよくわかんない位置だけれどね……」
レイヴァン「ふう、これで暫くは大人しくなるな……だが、この静寂は恐らくだが一時的な仮初にすぎん……」
クレイン「……もし、神回避率と幸運を誇るクラリーネがエトルリア大まで行って魔道コースを極めてしまったら……」(ガクガク)
レイヴァン「万が一、大学を無事卒業し政治家になって活動を本格化したりでもしたら……」(ブルブル)
アーサー(……プロ作家になると印税で儲かるのかなー、でも僕をネタにするのはやめてほしいなー……)

リーフ「へっきし!イッキシ!へーっくそい!」(ベブブッ!)
マルス「なんだよもう汚いなあ!」
リーフ「いやあ、僕がとてつもなくHOTな話題になっている気がしてさ。」(ズズー)
エリンシア「リーフちゃん、最近急に涼しくなったんですから、パンツ一枚で寝てたりしたらダメよ?」
リーフ「ふう、いっそ風邪でも引いて美人なおねいさん達に看病三昧を……」
マルス「いいからさっさと問題を解きなさいよ!計算遅いよなにやってんの!」(バン!)
リーフ「風邪を引けば勉強から解放……」
ロイ「リーフ兄さんは家じゃ一番頑丈なんだから風邪は引けないよ。」(真顔)
マルス「そうそう、なんたらは風邪をひかないってね。」
リーフ「なんだよなんだよ、みんなして僕を馬鹿にしてさ……」
マルス「前にも言ったように君はやればできる子なんだから、頑張んなさいよ。」
ミカヤ「そうそう。」(AKJの活動が静かな今がチャンスなんだからね!)
エリンシア(でもなんだか胸騒ぎがしますわね、また何か事件が起きそうな……嫌だわ、ティバーン様とお出かけする約束をしたのに……)

0551助けて!名無しさん!2017/09/14(木) 22:31:34.04ID:EXUJ7uS3
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0552助けて!名無しさん!2017/09/14(木) 22:32:34.11ID:EXUJ7uS3
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