>>221
前者なら、次は「何で創作の楽しさを知る必要があるの?」ってのが問題やな
それによって紹介する本が変わってくる

その友人は消費者から創作者になりたいと思っているんだろ?
じゃあ、その教えを求める理由は「創作をはじめたいから」であってる?

もしあってるなら友人は実は創作をしたいわけじゃないと思うんだわ
入院中に消費者でしかない自分の人生に嫌気がさしたり、手に職をつけるみたいな感じでそのスキルを習得したいという感じがビジネスめいているな
まあ、創作してみたいとか、創作を商売につなげたいと夢見るのは、オタクあるあるやな

楽しそうだからやってみたい人は、もうやってるし、いちいち懇切丁寧に「それをやって得する話、楽しいと思えるポイント」を教えてもらわないとできないなら、向いてないよ
個人的には紙とえんぴつさえあればできることなんだから「やりたいようにやって、体験という貴重な財産をたくさん手に入れたらいいじゃん」と言いたい
それができないから「答え探し」をしてるような印象だな

そんなタイプなら岡田斗司夫の『プチクリ! 好き=才能!』って本がおすすめ
創作の楽しさを語った本ではなく、今の時代に素人が自分の好きを活かしてお金を稼いじゃうプチ・クリエイターのススメやね

自分の好きという「創作する動機」を探るのにいいのかもしれない
もしかしたらその人にとって絵やマンガじゃなくてもいいのかも
ただ、今は心の底から好きなものがなかったり、いろいろ言語化できていないから、身近にあって興味のある絵やマンガなのかも

って、その友人のこと何も知らないからテキトーに想像だけで言ってるから大間違いだったら勘弁な

で、もしバンバン創作を始めてるタイプなら、、アニメ私塾の人の『最高の絵と人生の描き方』でええやろ
絵を描くこと、それを人生にすることの意義や思想にあふれた本やで
すでに創作活動をドンドンやっていて、そういう話に興味があるだけのクリエイター向きの人なら、けっこうハマる本じゃないかな

いちいち創作者が「創作ってこんなに楽しいよ」という薄いテーマで本を作るわけないので、
とりあえず創作者が創作について語ってるインタビューや本を漁って、その人達の思想や価値観を浴びるのがいいと思う