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VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 0952愛蔵版名無しさん (ササクッテロラ Sp47-HuA4)2021/09/28(火) 12:00:12.05ID:WYSLdxrnp
>>951
まあ、源氏がいろんな意味で思いを寄せた女性たちてことで良し、と思いましょうよw 源氏の中では美しい片恋であった…みたいな感じで処理されてそうでそれもイラっとくるw
>>953
秋好は困惑してたし、でも後見者で援助してもらってるしで迷惑だとも言えずだったよね
原作には妙な歌を詠みかけては去っていった源氏の残り香すらうとましい、みたいな描写がなかったっけ
他人にはいい香りだとしても秋好にとっては中年の加齢臭のようにウザかったかも 0956愛蔵版名無しさん (ササクッテロラ Sp47-HuA4)2021/09/28(火) 13:24:15.46ID:WYSLdxrnp
>>954
"源氏物語"だもん。源氏マンセーなのは仕方ないじゃんw 秋好と玉鬘と女三宮は反応薄かったり塩だったり、源氏も強引にしないところに落ち着きや衰えを感じる
宇治でも年増の女房は源氏を褒めても若い女房たちはそんな昔の人なんか意味ない知らないわって態度なのが面白い
>>954
秋好が冷泉以外に少しだけでも心にかける男性がいたとしたら朱雀だよな
秋好が入内するとき朱雀が贈ってくれた櫛を
後年朱雀が世を捨てて出家する前に女三宮の裳儀を済ませておこうと準備していたとき
秋好はかつて自分に贈ってくれた櫛だとわかるよう美しくアレンジして
「もうこんなに時間がたったのですね」的歌を添えて女三宮の裳儀のお祝いとして贈ってる
あさきにはないけどもうすぐ出家して山に入ろうとしている朱雀に
そっと昔の思い出を偲ばせる贈り物をした秋好の原典エピ 0959愛蔵版名無しさん (ササクッテロラ Sp47-HuA4)2021/09/28(火) 15:32:05.24ID:WYSLdxrnp
>>958
あさきでは、櫛を挿してもらった秋好のシーンがあったよね。あの櫛が、ゆくゆくはそうなるのね。 0960愛蔵版名無しさん (ササクッテロラ Sp47-HuA4)2021/09/28(火) 16:10:22.39ID:WYSLdxrnp
>>958
原作では、朱雀は秋好の嫁入り道具まで揃えて入内を待ってたんだね。その嫁入り道具の中に、見事な装飾の櫛入れもあった。 >>958
そんな素敵エピソードがあったんだね、知らなかったです
秋好はその櫛をずっと大切にしてたんだしょうね、それが女三宮のところへ美しく飾られて戻ってきたのを見た朱雀は嬉しかったかなあ(懐かしくもあったかも)
この2人、源氏と藤壺の政治的思惑で成就しなかったけどなかなかお似合いな気もする 0962愛蔵版名無しさん (ササクッテロラ Sp47-HuA4)2021/09/28(火) 16:37:29.93ID:WYSLdxrnp
>>961
朱雀には朧月夜がいたしね。だから、朱雀からお誘いがあっても、母御息所は交わしてたんだよね。 >>961
弘徽殿母后が健在で睨みを効かせてる後宮で右大臣生存してて政治的全盛期だし、寵姫の朧月夜が派手にブイブイいわしてる中で未亡人の母しか後ろ盾のない入内はねえ…。
髭黒の姉女御が既に男児(後の今上帝)と長女(女一宮)、
女二の宮落葉の母の更衣に、女三宮母の女御(皇女)が先にいる。
後からでも更衣よりは上の身分で寵愛得ても普通に跡取り産んで後ろ盾のある髭黒姉のが強いよね。
女三宮母も朧月夜ほどで無くとも愛されてたし、こっちは内親王。どうしても女御最下位は決定事項。
この状況捌けるほど朱雀に力は無さそうだしね。
冷泉の後宮トップの中宮は悪くない選択よ。子が無くともね。 0964愛蔵版名無しさん (ササクッテロラ Sp47-HuA4)2021/09/28(火) 19:33:19.88ID:WYSLdxrnp
>>963
朱雀は、父親のいない元斎宮の後見としてお世話して、ゆくゆくは自分の元から嫁入りさせる、て大義名分だったんじゃないかな?婚礼道具もその時用として準備してた。まあ、自分に嫁入り用として準備してた、ていうのも大いにありそうだけど。
桐壺帝が先帝の女四の宮(藤壺の宮)を宮中に呼んだのも、両親を亡くした内親王の後見、ていうのが建前だったしね。
秋好は、自分の妃にするも養女として有力者に嫁がせるとしても、どちらにしても有力な駒だっただろうからね。これに関しては源氏も同じで、秋好を妻の一人にするも、養女として有力者に嫁がせるにしても、秋好が有力な駒になるのは間違いない。
朱雀よりも、密かに藤壺と組んで、内々にさっさと冷泉に入内させた源氏のほうが一枚上手だった、てことだよね。源氏は、秋好の後見、てことで、御息所の遺産である六条を手に入れてるし。
で、朱雀は、冷泉に入内する秋好に、準備していた婚礼道具を送ってくるの。もちろん、櫛入れも一緒にね。あさきでは秋好の結婚に対して歌を送ってたけど、原作では準備していた婚礼道具に歌を添えて送ってるんだよね。 朱雀に秋好の後ろ盾する意識なんか感じなかったけどな
斎宮の時に初めて会った美少女が忘れられないって理由なんだし手を出さないわけがない
>>959
別れのお櫛の場面ですね
朱雀帝の御代を斎宮としてお守りした秋好に特別な情を朱雀が抱くのは分かるような気がする
秋好が短歌を贈答したのは朱雀・源氏・紫の上であることも感慨深い 思えば朱雀って
葵上、朧月夜、秋好と、ことごとく女性を源氏に奪われてしまう運命なのね・・・
0968愛蔵版名無しさん (ササクッテロラ Sp47-HuA4)2021/09/28(火) 23:01:58.16ID:WYSLdxrnp
>>967
でも朱雀って最終的には、女三の宮っていうリーサルウェポンを送り込んで、六条院を崩壊させてるからね。 0969愛蔵版名無しさん (ササクッテロラ Sp47-HuA4)2021/09/28(火) 23:04:00.29ID:WYSLdxrnp
>>966
あなたに再び会えるのは私が退位する時だと思うと辛かった、て言ってたよね、朱雀。 0970愛蔵版名無しさん (ササクッテロラ Sp47-HuA4)2021/09/28(火) 23:14:49.97ID:WYSLdxrnp
>>965
原作では、源氏が、秋好の結婚当日に結婚道具を送ってきた朱雀に対して"本当にあの時から引き取って娘のように万事世話をするつもりだったのだな。
これだけの嫁入り道具は時間をかけなければ用意できないぞ。
それも当てつけのように私のいる日に送り付けてこられるとは。まったく怖くはないが、お悲しみは伝わってくるな。"て思ったくらいだからね。 0971愛蔵版名無しさん (ササクッテロラ Sp47-HuA4)2021/09/28(火) 23:18:19.96ID:WYSLdxrnp
>>970
原作の源氏は、朱雀をけっこう見下してるかんじだよね。
あさきの源氏は、やってることはムゴイんだけど(特に朧関係)、あくまで口では兄帝を立ててたかんじ。 >>969
帝の譲位以外で斎宮が退下できるのは斎宮の親の死しかないから
今上という地位と権力を利用して秋好を後宮に入れることはできないんだよね
秋好を仄かに想っていた朱雀院が気の毒になる
秋好の方も、朱雀院の後宮で寵を争うよりもと源氏の勧めに同意したことも気の毒に思う 0973愛蔵版名無しさん (ササクッテロラ Sp47-HuA4)2021/09/29(水) 01:20:30.69ID:6tBZG5Wmp
>>972
>>963じゃないけど、あさきの秋好も、朱雀院の元で寵を競うなど私には難しい、て思ってたよね。冷泉帝に嫁ぐほうが自分には向いてるだろう、てね。
後見の源氏のためにも、何と言っても自分のためにも、ね。冷泉帝と結婚すれば中宮も夢じゃないからね。愛だ恋だに溺れずに冷静に自分の人生を考えてた秋好は賢い。 >>970
>本当にあの時から引き取って娘のように万事世話をするつもりだったのだな。
>これだけの嫁入り道具は時間をかけなければ用意できないぞ。
こんな文章原典にあったっけ、と思って確認してみたらなかったよ?
それに源氏が感じ入ったのは朱雀の贈り物の見事さではなくそれに添えられていた歌だし >>973
1番身近な女性が色恋のせいでメチャクチャになるのを見て育ってるからそのあたり冷静なのかなと思う>秋好 0976愛蔵版名無しさん (ササクッテロラ Sp47-HuA4)2021/09/29(水) 04:10:54.77ID:6tBZG5Wmp
>>974
その辺りは、どう捉えるか、じゃない?朱雀はあくまでも"さ思ふ心なむありしなどは、えあらはしたまはず"な態度だったんだしね。
"えならぬ御よそひども、御櫛の筥、打乱うちみだりの筥、香壺こうごの筥ども、世の常ならず、くさぐさの御薫物ども、薫衣香くぬえこう、またなきさまに、百歩の外を多く過ぎ匂ふまで、心ことに調へさせたまへり。大臣見たまひもせむにと、かねてよりや思しまうけけむ、いとわざとがましかむめり"の辺りに、源氏のそういう気持ちが入ってるかな、てかんじじゃない? 源氏と違って何人も実の娘がいる朱雀が更に娘が欲しいとはならないだろうし大人になった秋好なら妻として考えてたとしか思えないな
>>967
女性を何人持ってかれようとも源氏好きだった朱雀、メンタル強いよね
そんな兄上からの最後のプレゼント?が愛娘の女三宮というのがすごい
誰もそんなつもりなかったのに、六条院を修羅場にしてしまった 0981愛蔵版名無しさん (ササクッテロラ Sp47-HuA4)2021/09/29(水) 10:34:53.18ID:6tBZG5Wmp
>>963
そうだねえ
朱雀が何年も帝やって出来上がった後宮に後から入って行くのってしんどそう
朧月夜はじめ何人もお気に入りがいるんだし
それに源氏にしたら退位して院になった人に入内させても旨味がないんだよね、数少ない駒を無駄遣いしたくない
政治的思惑はあれど最終的に決断したのは秋好本人だし、実子はなくとも中宮として時めいてて良かったよ 朱雀も冷泉も今上も後宮運営は無難にこなしてるね
妃の序列を乱さす2番手以下にも分相応の愛情をかけているように見える
桐壺帝の後宮は不幸な妃ばかりが目につくね
桐壺更衣こきでんさまに微妙だけだ藤壺
0985愛蔵版名無しさん (ササクッテロラ Sp47-HuA4)2021/09/29(水) 22:59:06.10ID:6tBZG5Wmp
>>984
帝も、支持してくれる臣下がいないとやり辛いだろうからね。だいたい妃の父親や親族がその役で、妃と実家はツーカーに繋がってるから、朱雀も冷泉も妃たちをある程度平等に扱ってたんだと思うし、帝として普通の行為だと思う。
どちらかと言うと、桐壺の更衣だけを激しく寵愛した桐壺帝は珍しいタイプで、かなり戦闘的な帝だよね。妃たちの実家を敵に廻すことになるからね。 >>985
一時妃たちの実家を敵に回しても、左大臣は桐壺帝の腹心的な立場なので
在位中は後宮のことを除くと政治的なバランスはそんなに悪くないかもと思う
左大臣は、大宮の夫としてだけではなく源氏の舅という立場も増えての話だし
桐壺帝が寵愛した桐壺の更衣の実家は没落していて、藤壺の宮は父帝の崩御後で
どちらも政治的には無力だったのだから
そういえば源氏も実家が没落した女性が好みだったねとかふと思う 自分しか頼るもののない女というのはいつの世も男が好む女だと思うよ
0988愛蔵版名無しさん (ササクッテロラ Sp47-HuA4)2021/09/30(木) 08:49:26.96ID:8QYd6fTtp
>>986
桐壺帝の場合は、姉婿の左大臣を控えながら親政を目指してたんじゃないかな、とも思えるけどね。摂関家を遠ざけて帝の親戚を行うにはうるさい義父はいないほうが良いでしょ。紫式部自身は藤原摂関家の端のほうだったし、当時からこれはさりげない摂関政治への批判だ、とも言われてたらしいよね。雇用主の道長の摂関政治最盛期によくこんな物語書けるよね、て言う人もいたみたいだし。
源氏の場合は、完全に女に対してマウント取りたいタイプなんだと思う。だから、中流〜上の下な女性たちが集まったんでしょう。最後にいらぬ欲を出して上の上な妻をもらってしまったがために、ヒサンな目にあっちゃったよね。 >>988
マウント取りたいのとはちょっと違うような… >>987
桐壺更衣は帝の愛が頼りではあったけど、帝が思うより政治的野心もあったかもね
息子を東宮にとか実家再興とかの
あさきでは何も望まない儚く可憐な美少女って感じの描写だったね 0991愛蔵版名無しさん (ササクッテロ Sp47-HuA4)2021/09/30(木) 22:57:17.60ID:dt1YtAbJp
>>990
あさきでも原作でも、更衣はあくまでも可憐系なイメージ。原作では、更衣母がやり手?じゃないけど、しっかりした人だったみたいだよね。 何も望まないなんて口では言ってるけどほんとにそれで満足な女なんていないんだよ
夕顔しかり
>>991
あさきでは可憐で儚げ系だったけど
原作の桐壷更衣は情報が少なすぎてどんな人だったのかいまいちその内面がわからん
だから実は生まれた皇子の立太子を望んでたんじゃないか、とか読者が妄想するスキが出てくるんじゃないかと思う 父親が亡くなったけど更衣本人の希望で入内したんじゃなかったっけ?
それなら帝に気に入られる自信はあったのかも
>>992
うん、夕顔が娘や女房たちの暮らしのためにもパトロンをゲットしようとしてた?のを知ってから、夕顔をより好きになったわ
儚げに微笑みながらたくましく頑張ってる感じがする >>993
実際野心家の桐壺更衣としてキャラ作りした作家もいたようだね
現代語訳小説を読んだのではなく桐壺の内容だけここか何処かで見たので作家の名前は失念 野心家といえば原作の藤壺がバレたらやばいリスクおってまで源氏と結ばれたのは男子をほしかったからかなあと邪推したことがあったわ
いくら寵愛されてるからって桐壺帝は年だし老齢だと健康な子供が作れる可能性低くなるし子供が出来ないまま崩御してたら藤壺は寂しい晩年になってたはずだから
でも冷泉生んで即位して藤壺は名誉も権力も手にしたけど生涯大きな罪悪感抱えて生きていくことになってしまったので、どっちにしろ幸せな人生とは違うのよね
0998愛蔵版名無しさん (ササクッテロ Sp47-+mNC)2021/10/02(土) 08:31:02.94ID:noYQdKEjp
>>995
正妻からの強迫のため頭の中将から離れて下町に逃げてきた夕顔は、"みんなの(生活)のためだから"て言って、源氏を逆ナンパ(まあ先に源氏が夕顔の花を求めたんだから逆ナンでもないか?)して、見事に源氏という新しいパトロンゲットしたんだよね。
後年、娘の玉鬘も、母親同様、"みんなのためだから(いいのよ)"て言って大夫監の所へ嫁ごうとしたよね。"みんなのためだから"て母夕顔と同じことをおっしゃる、て乳人が回想して、そんなことさせられない、逃げよう、てなるんだよね。紫式部のその辺りの伏線も上手いよね。 0999愛蔵版名無しさん (ササクッテロ Sp47-+mNC)2021/10/02(土) 08:55:13.57ID:noYQdKEjp
>>997
確かに、藤壺は、冷泉を産んでなかったら桐壺帝亡き後ヤバかっただろうね。新帝の朱雀帝の母弘徽殿は自分を差し置いて中宮になった藤壺を憎んでただろうし、息子が帝位に就いたらやりたい放題だったと思う。東宮の母宮、てことで少しは遠慮があったんだろうけど、中宮の御封を出し渋ったりの嫌がらせはしてたからね。 >>998
いいんだけど、紫式部の伏線っていうわけでは…
夕顔がみんなの生活のためだからといって光源氏を逆ナンパしたとか、玉鬘が云々とか
そういうのは全部あさきゆめみしオリジナル解釈だと 10011001Over 1000Thread
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