>>9
有馬記念の質及び価値を、香港カップや香港カップにより下げさせる訳にはいかないのは事実です。
しかしそれは、阪神カップの格上げによるものであっても同じ事です。

有馬記念は、幅広いタイプの馬の対決を見たいというファンの希望に沿うために創設されたレースです。
それ故にドリームレースと呼ばれています。
マイラータイプを阪神カップに流れさせる事は、先人たちやファンたちの思いを裏切る事になります。
前月のジャパンCのやり直しという色合いも、ますます強まりかねません。

どうしても有馬記念の距離が長いという馬が多いのでしたら、まず2200m以下への短縮を検討からされるべきでしょう。
中山競馬場の1800〜2200mコースへの短縮はフルゲート18頭で、16頭の2500mより除外馬が減らせ、かつ外枠が大きな不利という悪条件を改められます。

これにより、折角応援していた馬が出走するのに、外枠なので、馬券の購入を躊躇うというファンを減らせます。
単純に出走頭数が増えれば、売上が伸びることも、移転によりそうなりました朝日杯などからも推測されます。

それでもまだ距離が長いという馬は、香港へ往くか、G2の阪神カップ出走で良いでしょう。
距離が短いという馬のために、年明けの金杯の1つをイギリスのゴールドカップにならって4000mにする、ステイヤーズステークスを移設するといった方法も考えられます。

これらは長年このスレで提案されてきた事だと思いますが、短距離路線が優遇される、阪神カップがG1昇格となる事で利益を得る一部の生産者、馬主、調教師などの都合で無視されてきたのであれば、残念な事です。