iPhoneで「個人情報」を抜かれないための設定術
https://news.yahoo.co.jp/articles/bab5dd25ae76640bf53942cea07d0a78606f5675?page=3
■ポイントサイトでは設定をオフに

iPhoneのSafariには、サイトを越えたユーザーの追跡を防止する機能が搭載されており、標準でこの機能はオンになっている。ユーザー情報を保存したCookieをサイトを横断して収集する行為をブロックするのが、この機能の役割だ。「設定」アプリから「Safari」を開き、「プライバシーとセキュリティ」の欄をチェックすると、それがわかる。

オンにしたままだと、サイトをまたがって収集した情報に基づいた広告が表示されないといったメリットがある。一方で、ユーザーがあえて情報を渡したいときに、トラッキングができないことで、問題が起こるケースもある。ポイントサイトは、その代表例と言えるだろう。こうしたサイトは、トラッキングの仕組みを利用して、訪問先のサイトでの購入を取得し、ユーザーにポイントを付与している。

そのため、標準のままで使っていると、想定していたポイントがもらえないといった事態も起こる。例えば、楽天の運営する楽天リーベイツでは、Safariのサイト越えトラッキング防止機能をオフにしてから利用するよう、推奨されている。