がきデカ〜山上たつひこ14
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ううっ。前スレが残り少なくなったから立てるのだ。
「がきデカ」をこの世に放ち、のちのギャグ漫画に多大な影響を及ぼした
偉大なる漫画家・山上たつひこを語り継ぐスレッドなのじゃ。
「がきデカ」に限らず、「喜劇新思想体系」や「JUDOして!」など、
山上作品全般について引き続き語り合うところがまたいいのじゃ。ううっ
長さ二尺四寸五分 反り深く 先大きく 皮強し
鍛えは玉二つ金まじり 地熱く強く匂う
帽子は深くたれ先とがり強く返る
その切れること 切れること ビシュッビシュッ
前スレ
がきデカ〜山上たつひこ13
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1483422097/ え〜と、僕の家はどこかな?わかったここだあ、あははは。 >>139
八百屋を殺そうとした時
家はないんですよ
すいません あのう 家下さい
西城家放火
もしもし消防さん今のウソよ来ないでいいわよ
ほほほ 燃えないのよ 来ちゃだめっ
干物窃盗
ひものはもらった ねずみこぞうじろきち
おのれ ぶたきょんっ 西城君も八百屋が失踪してる間に野菜盗み放題だったからな 特に初期のこまわりは
何かと言うとすぐ金庫破りをしてましたな
ボケにしては目が真剣だったのが怖かった
金の執着が強くて泥臭いイメージだった
いいじゃないの
長いものには巻かれろ
札束には切られろよ
死ぬ時くらい現ナマ抱いて死にたいわよっ >>144
いや ボケこそ真剣にやらないと面白くない
ヘラヘラしながら冗談言われたら
出来に関わらずムカツク。 中途な形で終わった
「人間共の神話」、「JUDOしてっ!」
作画は他の漫画家に任せて完結させてくれないかな >>147
judoは別にどうでもエエわ
それならのざらしとええじゃない課を
もう一度読みたい。 のざらしは
陽念が主役を喰ってしまっていた
悪魔だ悪魔の所業だあ〜 の公然脱糞がショッキングだった のざらし
さつきが「殺し合いはじめ!」と言うのに驚いた >>149
え? 別にそこまででも?
行動は似たようなもんやし
それなら 見た目が明らかにギャグマンガキャラクターの
のざらしが主役じゃろう。 一緒にご飯を食べたから いやらしいっ
男同士は何をしてもいやらしいんじゃっ
男 いやっ
もう いやっ
どうじゃ この際
男はみんな 死のう 秀念がのざらしに見せつけた、さつきとの事後写真(捏造)が『秀念Vサインでさつきが抱き着いてる』のに対し、
のざらしが見せつけた事後写真(同じく捏造)が『さつきVサインでのざらしが抱き着いてる』なのは笑ったなあw 火事があった劇場で幽霊にとりつかれて歌う
のざらし わはははは
さつき
剃れといったら 剃るんだよーっ! 兄貴が不良少年で
ゴッドスピードユー BLACKEMPEROR
というドキュメンタリー映画のポスターを持っていた
そのポスターで死刑ポーズをやってる族のあんちゃんが3人もいた
がきデカの影響って凄いな デスノートの「死刑」
おっさん 「w」
本来のターゲット読者層 →元ネタがある事すら気付かずスルー >>160
ただ それは分からん方がダサいわね
分かる人は分かるんやから。 死刑!
ttp://nullpo.vip2ch.com/ga1167.jpg 死刑
グワシ
七年ゴロシ
元ネタわからなくても使われてる汎用性高いギャグ 70年代半ばは
各誌独自のギャクマンガが花開き、目くるめく凄すぎるほどの幸せな時代でした
サンデーのできんボーイ、まことちゃん
ジャンプのトイレット博士、東大一直線、すすめパイレーツ、ドクロ坊主なども
マガジンのバカボン
チャンピオンのマカロニ、がきデカ >>167
その通りでは?
各掲載期間
トイレット=70〜77年
バカボン=67〜78年 がきデカの影響が見られる漫画も多かった
新田たつお、田村信、小林よしのり 変なキャラクターがまわりを巻き込んで騒動を起こす、ってのは
赤塚時代からあるギャグマンガの基本フォーマットでしょう ベストセラー出してた頃の相原コージがネオヤマガミなんとかを標榜してた時期もある。 ちなみにテレビマガジン連載のバカボンはアニメ終了後も延々続いて、元祖のアニメ開始と同時に
タイトルに「元祖」を付け加えてそのまま続行していたwww >>176
真面目に返すのも何やけど
可愛い
だから
笑えんな。 死刑のポーズを後ろから撮るってあんまりない発想だな。普通横からだろう。新鮮だわ。というかタマラン >>172
赤塚ギャグの時代はボケっぱなしでツッコミが不在だった。
天才バカボンのオヤジがいくら変なことをしても周りの登場人物は基本つっこんだりしない。
こまわりボケる->西条くん、モモちゃん、あべ先生ツッこむ というフォーマットは「がきデカ」から。
ツッコミのかわりに爆発とか、上からなんか落ちてくるというパターンもこの変形だろう。
数年後の高橋留美子「うる星やつら」もこのフォーマットを踏襲している 目ン玉つながったのピストルおまわりがツッコミだったのでは アニメは知らんが漫画原作での目ん玉つながりのおまわりのキャラはけっこうアナーキーだぞ
あの派出所じたいが自分で勝手にこさえた設定(つまりただのニセ警官)というバカボンの回もあった 西城君みたいなもんだろ
ツッコミ役だけどボケもかます >>183
西城君はボケをかますイメージ無い
あったのかも知らんが
やはり こまわり君を突っ込むのが彼の役割やったしな。 おれは短編集『にぎり寿司三億年』が好きだったな。
特に電子レンジがタイムマシンになっちゃう話。 >>179
ボケツッコミは、山根赤鬼よたろう君から。漫才自体がそれを模したのだ。 >>179
赤塚漫画はギャグ漫画の世界の住人だけで構成されてる
山上は普通の市民をギャグ漫画に登場させてる いわゆる丸っこいいかにもなギャグマンガキャラと陥落化した背景ではなく
劇画調のキャラにリアルに描画した背景の中で破壊的なギャグを演じさせたのは山上たつひこの漫画が最初だと思う。
前作の青年誌連載の「喜劇新思想大系」などがそれだが「がきデカ」はその手法を少年誌に持ち込んだもの え、天才バカボンってママとかハジメちゃんがツッコミだろ
そもそも「もーれつア太郎」は普通の市民が主人公のギャグ漫画だし
大丈夫かお前ら? 山上が何を最初にやったのかってのを言葉にしちゃうと
細かいつっこみどころが出ちゃうのかな
ギャグマンガ史において何か凄い事をして後に大きな影響を与えたのは間違いないのだが パタリロはこまわりを上品、高貴にしてエロを希釈したキャラだな
薄めてしまったエロの分をバンコラン、マライヒに添加 山上さんって背景の書き込みが凄いのな
この背景で毛嫌いする友人も多かったけど
男性器を旧式大砲で表現するのが好きだった >>194
その意味では魔夜峰央は
少女マンガ界に置けるギャグ漫画の第一人者やな
今やみる影も無いが‥‥‥ こまわりが浪曲唸ってるシーンでも、父ちゃんの股間に大砲が。 >>192
最初と言いだすと反論も多いだろうが
ギャグ漫画を完成させた人と言えば間違いなさそう 笑いの味っていうのかな
焼き肉の網に顔をつけたり
散弾銃で頭を直撃したり
タマキンを岩でぶっ叩いたりと
ツッコミのえげつなさという
新ジャンルを開拓した作品だね 赤塚の天才バカボンでもバカボンの親父や目ん玉つながりの警官が驚愕や激怒したときに
一コマだけ劇画調になるのはよくあったけどな。
ttps://pds.exblog.jp/pds/1/201109/15/01/c0072801_145934.jpg
こっちはあくまで劇画調=ギャグの一種だったのだが、山上の漫画は常時ああいう画調だった。
がきデカも連載初期は劇画調が強くてこまわりの頭身も大きめ。
それが中期に鴨川つばめ「マカロニほうれんそう」への対抗心から西条くんやモモちゃんの頭身も妙に小さくなってバランスが崩れる。 少年チャンピオン1974/10/28号掲載(連載2回め)の頭身はこんなかんじ
https://imgur.com/a/c1nLNd7
197710/10号(マカロニほうれん荘の悪影響で頭身が縮んだ頃)
https://imgur.com/a/5zMRXUt 初期のこまわりって
キノコで巨大化したマリオみたいだな >>203
そっちこそ 人の顔の事言えた義理か
ごまかしても むだだっ
出来てないのですね よろしい
それならば
お約束通り奥さんを ( あれーっ)
この編集者 一発キャラですが
中春に出てますな 漫画にツッコミを取り入れたのもこの人が最初じゃないかな どつく場面があったかどうかは知らないが、杉浦茂はボケとツッコミの宝庫ではなかったか? (正直漫画が面白いと思ったことは一度もないが)鴨川つばめの先進性はいまだに語り草になっている。
山上たつひこは「エロいor下ネタ」で語られることはあても、あまり漫画の手法の面で語られることはないからな マカロニはきんどーの顔がとにかく苦手だった。
こまわりのいやらしい風貌は好きで、ギャグが古びてもあの顔だけで評価が甘くなる。
シリアス系以外のマンガにしては、普段マンガを語らない類の知識人にまで語られたり喩え話に使われたりする場合が多かった。
マカロニは「感性」で評価が分断されたが
がきデカは思想的文学的なのかもしれない。 >>214
女子は逆やろうよ
きんどーさんが好きで
こまわりくんが苦手やったろう その気持ちは分からんでもない 俺もがきデカの方が好きでしたが
「乙女の七変化」のマカロニの方が可憐ではあったと思う
ただ 鴨川氏は綺麗さに拘りすぎて自分の首を絞めていったなあ。 がきデカ 扉絵
ttps://imgur.com/a/gAzFJPM
マカロニほうれん荘 扉絵
ttp://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/22/2c98c7999d5dfe20165551779c95f124.jpg
ttp://yaplog.jp/cv/komawari/img/314/arise_p.jpg
ttp://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d8/3d5782fc54da76e735db2773a7f0bd6d.jpg
まあ女子ウケはマカロニに負けるだろうなぁ・・・ >>216
マカロニなんでこんなオシャレなん。中身と違うじゃん 父ちゃんはマリファナを水に溶かしたモノをタマキンに塗って、幻覚症状を楽しんでいるのだ。 >>217
当時ジャンプ「すすめ!!パイレーツ」の江口寿史がモロに影響受けてパイレーツの連載終盤の扉絵がミョーに小奇麗だったり
ちょっと後に「ストップ!!ひばりくん!」を連載開始したりしてたな >>219
小綺麗になるほどに
勢いは無くなっていくのは仕方のないことか
純粋な勢いが尽きれば、技巧に走るのが常・・
あたかもが咲き誇ったのち必ず散る
桜のように ごくシンプルに、「徹底的に弾ける」とゆう一点でブレイクスルーだった。がきデカ以降のギャグマンガ家は、一人残らずがきデカの影響を受けている。 小林よしのりは赤塚的なギャグの影響が強い(特に東大一直線のころ)
山上フォロワー漫画家が一斉に出てきたのと同時期デビューなので
一緒にされがちだが
おぼっちゃくんくしても背景は劇画調になっているが
山上たつひこ的なコマと次のコマの間で読者の予想の斜め上の
フェイントの行動をキャラにさせて笑わせるのとは違うような 山上たつひこフォロワーの一人かどうか知らんが同時期に少年マガジンに「台所の鬼」や「ガクエン遊び人」を掲載していた新田たつおは
その後青年誌に移ったのは正解だったな。
「怪人アッカーマン」「ビッグマグナム黒岩先生」(横山やっさん主演で映画化)を経て「静かなるドン」で累計発行部数4400万部。
ttps://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51UDxoEXaWL.jpg 怪人アッカーマンだったっけ?デザイン・名前がまんまのMr.スポックてキャラ出てたの
今じゃ完全アウトだよな・・・ >>226
それは非論理的ですな
というツッコミをこの漫画で覚えました >>226
ミスタースコップとかに変えてあったと記憶しているのでまだマシなほうじゃないかと・・・
それよりこういったネタのほうが色々アウトじゃなかろうか
ヤマトはまんまですな
ttps://pbs.twimg.com/media/CMs9VYmVAAALLoV.jpg
ウルトラ兄弟、ヤマトネタは多かった
ttps://pbs.twimg.com/media/CU3FyWzUYAA5EeV.jpg:large
ttps://pbs.twimg.com/media/CkRIzpcVEAA1yUM.jpg
ttps://pbs.twimg.com/media/DOHBCPJUEAEsG06.jpg
こんなあぶないのも
ttps://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQulnljUSAxbOD7_MhZTVOwzXfXhhtaV2BRFpp28lIQhpUpxsSW 教えて欲しいことがあって来ました
このスレの過去スレ パート7に
ttp://itest.5ch.net/changi/test/read.cgi/rcomic/1261490940/202
0202 愛蔵版名無しさん 2010/06/13 23:33:40
こんなに おそばが たくさん あるのに
ちんちんが とても かゆいっ
ばかーん(爆発音)
ばかーん
ばかーん
というネタが書き込まれていたのを見つけたのですが
これはなんという漫画の中にでてくるのでしょうか?
ご存知でしたら教えて下さい
よろしくおねがいします >>229
スタミナサラダかな?
機械仕掛けの蕎麦殺人みたいな回があった
「ちんちんがかゆい」だけならのざらしで、愛念が高熱で死にそうなときに医者が言ってた >>230
ありがとうございます
確認してみます! はがゆいはがゆい博多人形
ってギャグは知らなかった
後期はもう読んでなかったんだな 山上たつひこの漫画で最初に読んだのが少年マガジンに載った「二人の救世主」。
今までの漫画にない絵柄だったのが印象的で幼少ながら記憶に残った。
後に「少年マガジン」が対象年齢を上げて本来青年誌に載せるような漫画をよく連載するようになったのだが
「光る風」もその一本だったな。
連載当時は暗くて難しそうな漫画ったので正直敬遠していた。
(強制収容所の便所を潜って脱獄するシーンはトラウマ)
スラップスティックの要素が入ってきたのは「旅立てひらりん」の後半や「カマガサキ2013年」くらい。
それが一気に爆発したのはなんと言っても「喜劇新思想大系」だな。
くらべると「がきデカ」は少年誌向けにセーブしている感じで当時正直な印象はヌルいと思った。
読むには読んでいたが後半になるとギャグもマンネリ化 >>234
それはアンタも目が肥えすぎている
「喜劇‥‥」は俺に取っちゃ、逆に激しすぎて辛い
後半のマンネリは認めるが
まあ前半の勢いで許したって。 山上本人もがきデカは喜劇新思想大系の劣化コピーで
がきデカの人気もフーンな感じだったようだしな
でも一般人にはがきデカの方が知名度がある
逆向春助って見た目には普通の青年キャラ
こまわり君は低い等身、警官のコスプレ、決めのポーズや一発ギャグなど
「いかにもギャグマンガの主人公」キャラでわかりやすいんだよな
ギャグマンガの主人公として記号化されている
それだけがヒットの要因ではないけど、要因のひとつではあったと思う あんなブサイクで不衛生で異常な言動に徹していたのに広告出たりしてたし
有名キャラクターというのは強い。
異常さではまことちゃんも相当なものだが、見た目の可愛さはあった(ねこぢるも然り)。 >>234
確か便器にまたがってる奴がウンコしてるところを内部から見たアングルあったよねw >>236
山上本人もがきデカは喜劇新思想大系の劣化コピーでがきデカの人気もフーンな感じだったようだしな>
「半田溶助女狩り」の初版本の巻末に付いていたページ埋め漫画で
山上本人が出てきて「がきデカ」と石井隆のエロ劇画を読み比べて自作のヌルさに憤慨しているシーンがあった。
今にして思えば当時の偽らざる心境だったんだな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています