213 :おさかなくわえた名無しさん 2011/06/11(土) 19:00:15 ID:QPCiOJxr
しかし姪っ子は『おじちゃんはゴミなんかじゃないよ?』と不思議そうだった。
ホームレスは泣きながら何度もお礼を言って居なくなり、
次の日からホームレスの姿は消えた。
そして数ヶ月が経ったクリスマス間近のある日、姪っ子と幼稚園の帰り道、
ある男性に声をかけられた。
男性はあのホームレスで、あの日姪っ子に優しくされ、
家族を思い出し一念発起し、再就職して家族にも土下座し復縁したらしい。
何でもリストラで家族を養えず、再就職も上手く行かず、
自暴自棄になり家を飛び出しホームレスになったらしい。
今では家族同士交流する仲になりました。

姪っ子が結婚する事になり思い出した、私の中での武勇伝でした。