こんな事が書いてあるのかw

http://hideoku.hatenablog.jp/entry/2013/03/07/223727

変更を完全に正当化できるまで待つのは、待ちすぎというものである。
プロジェクトはすでに重いコストを負っていて、先延ばしにすると変更するのがより
困難になる。対象となるコードには今より手が入り、さらに多くの他のコードに組み込まれることになるからだ。

継続的なリファクタリングは「ベストプラクティス」と考えられるようになってきたが、
ほとんどのプロジェクトチームは依然として慎重すぎる。コードを変更するリスクと、変更にかかる開発者の時間のコストを見込んでいるためだ。

しかし、それほど簡単に見抜けないのが、設計をぎこちないままにしておくリスクと、
その設計を何とかするためのコストである。

リファクタリングを行いたい開発者は、その決定が正統なものであると証明するよう求められることが多い。
こうした要求は理にかなっているように見えるが、もともと難しいものを不可能なほど難しくして、
リファクタリングを抑制する(または見えない所で行わせる)傾向がある。

ソフトウェア開発は、変更することで得られる利益や変更しないことで生じるコストを
正確に割り出せるような、予測可能なプロセスではない。