メモリというか、記憶についてはクラウドにして共有させると効率はよくなるよね。
で、ネットワークが今と比較にならないほど高速になった場合、メインボードのCPUと一緒にメモリを挿しておく
必要性がなくなるかも知れない。つまり、メモリはネットワーク越しのどこかにある状態。もちろんCPUそのものも
そこにある必要はない。物理的に目の前にないといけないのは人間とのインターフェースだけだが、
これも脳に直結でできるならキーボードもマウスもディスプレイも要らない。
無線で飛ばすなら接続ケーブルも要らない。

そして最終的にコンピュータは一か所にまとめられ人間は電脳化してそこに接続する。
まとめた所の物理的な保守はAIに接続されたロボットで自動化。

それから1000年。人間は接続していることをすっかり忘れてしまい、完全な原始生活に戻っている。
そして一部の者が天気を予想することができたり他者と心でやり取りすることができたりして集団のリーダーになる。
たまに「全ては一体である」と言い出す覚者や「神はいます」と言い出す人が現れたりする。