少し前にそれについて書いたけど、パネルサイズと解像度の関係性を良く理解した方がいいよ。

まず6インチサイズで高解像度機が欲しいのか(造形エリアは小さいけど高精細)Mars3やSonic mini4k、Photon mono4kなどか、
9インチ中型クラス機(現状では並みの解像度だけど、造形エリアが大きい)SaturnやPhoton monoX、WHALE2が欲しいのかを分けようよ。

あと、前の人のとおり、今では汎用スライサのChituboxが光造形の標準スライサとして定着していて、
数が多く普及している(マザボと合わせてChitusystem社が一番多く採用されている)ことも結構大事で、
今度マシンの刷新や追加購入がありうるなら、共通スライサで済むかどうかも重要になるよ。

Nova3DやCreality、Anycubic社は独自スライサ採用(ChitusystemMBを採用せず袂を分かつ方向)なのです。

出来のいいスライサなら問題ないけど、
やっぱり数が多く普及している分Chituboxはアプデも早く頻繁に行われているし対応も早い。
Chituboxにも気になるところはあるけど、自社製や独自採用のスライサはまだまだChituboxに追いつけていないのが現状。

特にNova3Dはいまのところスライサの出来が特に低いと言わざるを得ない感じ。
一応Chituboxにプラグインを入れてスライスも可能なので特に不都合も無さそうだけど、
WiFi転送などはChituboxでは利用できないからね。また、アプデで対応しなくなるリスクも覚えてた方がいい。

逆に脱Chituboxを進めているAnycubicだけど、ユーザーが多い分プラグインを作る有志が居たり、
ユーザーの要望も大きく、Chituboxも次Ver.のベータでは対応機種に加えられるような流れになってる。
(まだ見てないけど新バージョン1.9.2ではmini4kやmonoX6kも対応になったのかな?)

面白そうだから買ってみよう、たまに出力して手に取ってみたら満足しそう、程度なら何買っても問題ないと思うけど、
今後光造形を頻繁に使ってモノづくりを広げていきたいと思ってるなら少し慎重になってもいいかもね。

長くてゴメンね。楽しいプリントライフが迎えられるといいね。