>はしご高をvariant tag〈こう書くのか、これも知らなかった)使わないのも意外。

Mac OS Xのグリフ切り換えは、variant tagとは無関係で独自のメカニズムを使う。
情報交換のためにvariant tagを使うかもって話は確かにあったが、
それは将来の話だし実現するかどうかは不明。
ちなみにvariant tagというのは古い呼称。今ではvariation selectorと呼ぶ。
http://www.unicode.org/charts/PDF/UFE00.pdf

>unicodeが言語指定をもたなかったころ、あれは中国の文字のためのコードだから

言語指定は関係ない。
Unicodeにはさまざまな部分実装があるから、
たとえば「JIS X 0208とJIS X 0212のみ」って実装なら
U+9AD9は含まれないってことだろ。
ただし、ハシゴ高はNECだかIBMだかの外字として存在するから
U+9AD9に入ってなきゃ互換漢字として入ったはずのもので、
言い方を換えればU+9AD9はCP932との対応関係を持っているわけで、
現実にはこれを含まない実装は珍しいかと。