>>616
仙台師団側の著者の言い分も云うと、元仙台第13師団の野戦隊長の「霧に消えた兵隊」
の鈴木省五郎氏は、
[「これは指揮官の眼が、はっきりゆきとどかない夜間戦闘の場合、特に明瞭になる。
だから不安定要素の錯綜する夜間戦闘に強い兵は精鋭と云えるのである。
しかも、夜襲の場合は、心理的に攻勢に立っているという優位性が加味されている。
…反攻の機を伺いながら耐えることは人間業を超えるわざである。戦闘に未経験な
兵を、いきなり、こんな状態に曝したら発狂しかねない。このような圧迫の
極限状態で、無為に耐えることの可能な兵だけが、百戦の末に生まれた精鋭という
べきだろう。
ここまで至らない兵だったら、あえて未確認な目標に対しても、緩慢な応射を許す
ことはやむを得ない。これは反戦心理に落ちこませないための非常手段であり、
士気の持続や効果を狙う意味で無駄な射撃とは云えない。」 ]
と、広島師団と違い、敵さん確認せず乱射やらかすんも、仙台師団じゃ容認
しとるし、指揮官たぁ個人判断で兵の素質が高い広島師団たぁ違うのう。