正直、自分の中にも、自分が憎むような人達と同じような腐った人間になる素質があることを自覚はしている
自分が順風満帆に挫折知らずで育っていたら、他人を自分基準で見下しまくり、それを悪いこととすら認識せずに他人を踏み台にし、
それでいて自分自身を悪人・嫌な人間と自覚しない(それどころか、セルフイメージは善人で人格者な)クソ野郎に成り果てていたと思う
だが、挫折知らずとは行かず、色々嫌な目に遭い、頭を叩かれたことで、痛みを知り、あるいは加害者を心底からカッコ悪い奴等だと思うことで、
加害者みたいな人間になりたくないという思いを、自分のプライドの拠り所にしているところがある。だから、相手を見て物腰を顕著に変えるとか、自分がされて嫌なことを人にはしない

そうなったのは、良い事っちゃ良い事なのかもしれない。だけど、加害者連中を見てると、彼らは自分をクズと認識せず、自分を人間的に優れているとすら思いながら
人生を謳歌している感じで楽しそうだし、やっぱ彼らの方が幸せに生きてるのかなぁという気もする