東北大学で検索すると「推薦多すぎ」の予測ワードが出るくらい有名です。
地方の国立大学は、旧帝含めて完全に衰退のステージに突入しました。
ちなみに、旧帝大&指定国立大学と冠が付いてる東北大学のAO推薦比率は現況3割で、そのほとんどが地元仙台の高校の生徒です。地方なので当然レベルは低いです。
AO入試を増やして一般受験の募集人数を減らしていますが、それ以上に志願者数が減少しています。OBの貧相な活躍ぶり、就職状況を少し見れば当然の事です。
地方の衰退・過疎化と恵まれない教育環境もあり、東北大学受験者には、とにかく優秀層が集まりません。

首都圏に人口が集中し、地方は過疎化が進んでいる為、地方大学の凋落は当然の帰結と言えます。
卒業生が実社会においてこれ程までに実績残せていないのは、少なくとも地方旧帝には優秀層が集まって来ていないのです。
全国的に少子化が進んでおり、どの大学も難易度は大幅に低下しました。
首都圏に人口が集中し、地方は過疎化が進んでいる為、地方大学の凋落は当然の帰結と言えます。

国立は完全に東大、京大とそれ以外。東大、京大と早慶がトップで鎬を削りあう図式が完全に出来上がっています。
東早慶のように一流の人間を多数輩出できる環境の中に身を置き、今実際社会で活躍している人たちと同じ経験を積んできたからこそ社会で信頼されるのです。
ビジネス分野、ほかの様々な分野で、地方旧帝は早慶に惨敗しています。地方旧帝といえば、「地頭は今一つだけど勉強熱心で真面目なおりこうさん」というイメージで、結局は優秀な社会的エリートという認識はされないのです。

地方国立大学出身者は、もはや、その地方を出て活躍することが極めて困難です。東京で勝負するには人脈、感性、何よりもスピード感を合わせるのに苦労しますし、そもそもプライベートを充実させるスキルを持ちません。
人口、経済規模、人材、テクノロジーの全てが首都圏に集積しているので、首都圏で主導権を持った人や組織が、必然的に全国規模の代表となります。
その中で、縦横の繋がりを重視する早慶は今後も強さが衰えることは無いでしょう。

旧帝どころか一橋、東工大さえも、早慶の政治力や結束力に屈するのが、東京のあらゆる企業や組織で起きている現象です。