結局、私大文系の場合、
「見かけの偏差値&世間一般のブランドイメージ向上」と、
「東大落ち拾い、超進学校からの進学者拾い→入学者の質の向上」は
両立しないんだよな。

慶應法は前者。慶應経済は後者。早稲田政経はやや前者から、完全後者に舵を切った。

見かけ偏差値だけの慶應法のメッキがはがれず、ハリボテ扱いされないのは、
定員の大半を占める内部上がりが優秀(&幼稚舎上がりは強力なコネ持ち)で、
司法にせよ、就職にせよ、高い実績を上げているから。
なかなかうまい棲み分けができている。