予備校講師が、無意識のうちに、よく使うフレーズに・・・・
『底上げをする』
『精度を高める』
『クォリティーを高める』
『詰めが甘い、足りない』
・・・・・・・・・・・
まぁ、あげてもキリがないのでこの辺にしておきましょう。

言ってる予備校講師は、悪意があって言ってるのではありません!!
ごくごく普通に、的確な事を言ってるはずです!!
生徒を思い、何とかしてやらねば・・・・こんな思いで言ってるんだと思います。
ただ・・・・業界にそこそこ長い間いることで、
このような表現が、”当たり前”になってるんです・・・・・
予備校講師間でも、ごくごく普通に言ったりもします。
これらは、みな、とても抽象的な言い回しです。
担当講師の”主観”です。

予備校講師が生徒へ『詰めが甘い、足りない』と言うならば・・・・・
そして、『詰めの甘さ、足りなさ』を改善させたければ・・・・
具体的事例で、明確に指摘してあげる。
それらを克服するための具体的な学習活動項目を提示してあげる、
もしくは、一緒に考える、時には、本人に考えさせる。
こうしてあげないと、結局、一般論、抽象論で話が終り、

責任を全て生徒に丸投げしてるように思えてならないのです。