映画『竜とそばかすの姫』の細田守監督はアニメ作品で見られる”女性や少女の描かれ方”を問題視しているようだ。米ワシントンポスト紙の取材に応じた

・日本の代表的なアニメ映画や漫画では女性をか弱く、空虚で、過度に性的なモノとして描いてきた

・最近ではオリンピック組織委による一連の女性蔑視発言により露わになったが、女性が変化を求める今の時代において、女性の強さを伝える『竜とそばかすの姫』のメッセージは日本で共感を呼んでいる

・「日本アニメの女性キャラは性的搾取につながる欲望のレンズを通して描かれることがよくある」

・「それらの描写のあまりに多くが、表現の自由だからという理由で、軽視されているように感じる」

・「女性の搾取は、これは幻想の世界の話であって現実のものではないという考え方によって正当化されてきました。しかしこのような考え方は我々の現実にも影響を与えると思う」と監督はコーヒーをすすりながら述べていた

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