「聖隷クリストファーの悲劇」は収まる気配がないですが、日本高野連本部&『毎日新聞』はこのまま突き進むようですね(苦笑)。鬼嶋一司の「大垣日大逆転選出にそれほど拘りはなかった」「大垣日大の実力は代表三十二校で中程度」発言は、両校に対する完全に侮辱ですが………(これで野々村組長の『21世紀枠に負けたのは〜』をとがめ立てしたのだから、私は呆れてしまいます)。

ところで、今回の件に限れば「愚行枠」さえ撤廃すれば私は一気に解決するように思えます。東海地区の春代表枠は2004年に3→2と減らされたからです(『毎日新聞』が東海地区は売れていないから冷遇と言われています)。もし以前の3枠ならば聖隷クリストファーは間違いなく当確で大垣日大又は名古屋カシオペア(=至学館)も選出出来るので、今回の騒動はなかったのではないでしょうか?(東海大相模や明徳義塾の春落選にも同様のことは言えます。滋賀が高野連に嫌われているので、近江については別ですが………)。

以前私が取り上げた「高野連に嫌われている学校」ですが、私の母校は一応公立です(習志野ではありません)。ただし、県高野連の政治力が関東・東西東京で最弱(対照的に強いのは東西東京と神奈川)な千葉なので、当落線上では春落選でしょうね(事実、1990年代に理不尽落選がありました)。