「粘着質」な人の特徴の一つとして、思い込みが激しいことが言えるでしょう。むしろ、思い込みが激しいから「粘着質」になってしまっているといえるかもしれません。

例えば「粘着質」と言われる人は、友人の些細な言動から、「もしかしかたら、あの人に嫌われているかも…」と思い込んでしまう、気にしいな部分があります。「〜かもしれない」が、「〜にちがいない」と次第に脳内変換され、被害妄想を増大させてしまったり。

そして、それを確かめないと不安で仕方なくなってしまい、周りの人たちに執拗に聞いたり、確認して回ってしまう。「粘着質」な人は厄介だと思われてしまうのは、人間関係に強めの負荷をかけてくるから、とも言えそうです。