>>486
Amazonレビュー加筆されてたwww

この本は、その城章子マネージャーが萩尾さんに頼んで書いてもらった本です
竹宮さんが自伝『少年の名はジルベール』を書いたせいで、
出版社などから「是非、萩尾さんからもコメントをお願いします」という
オファーが殺到したため、いちいち断るのが面倒になった城さんが
萩尾さんに「一度だけでいいから大泉サロン解散のことを書いて」と、
背中を押して執筆してもらったそうです

後書きで城さんは、いろいろな『補足』を書いています
竹宮さんが「大泉が解散したのは城章子と佐藤史生のせいだ」と
山田ミネコさんに打ち明けた話については
城さんが竹宮さんに電話で暴言を吐いて一方的に切ってしまいましたが、
実はその噂を流したのは佐藤史生さんだと暴露しました
佐藤史生さんは2010年に他界しています
城さんは「覆水盆に返らず」と言ったそうです
聞きようによっては「死人に口なし」とも聞こえます

城さんは他にも、竹宮さんが萩尾さんの記憶力を恐れていた、だから別居したとか
さらに、むかしは竹宮さんの方が人気があったが、
今は萩尾さんの方が上だとマウントをとろうとしたりしています

城さんは少女漫画雑誌『りぼん』でデビューしたあとは、
竹宮さんのところへ仕事の手伝いには行かず、萩尾さんの仕事場に居着きます
萩尾さんが理由を尋ねると「竹宮さんには増山さんがいるから」と言ったそうです

萩尾さんや竹宮さん、増山さんには何の罪もないと思います
ただ、城章子さんにだけは、何かキナ臭いものを感じました

読後感は人それぞれでしょうけれど
私は、この本を読んでそう感じました