パト今夜は安彦良和dis?

萩尾さんがサディスティックの権化グレッグを、いざ描いてみたら楽しくて・・・って話はあちこちでガイシュツ

なので違う切り口の記事
100de萩尾望都より
https://www.jmangasuki.com/entry/2021/01/04/230623
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あの「残酷な神が支配する」って作品を描いた時には
ほんとにサディスティックなお父さんを登場させて
思いきり息子を義理の息子をいじめる役だったんですけど、

それを描きながら、お父さんが何でそんなことするのか?っていう内面をずっと追っかけていくうちにだんだん怖いものだった大人、男、お父さんというものがね、
描いてる私の人間のレベルまで…降りてきてくれるんです。

だから それを描く前は、親が怖い、大人が怖い、社会が怖いっていうのがずっとあったんですけれど、描き終わった頃にはそれがなくなっていました。

描くことによって ちゃんと なんか片づけることができたんだなっていう一つの体験で 自分でも面白かったです。
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