三田佳子って、東映トップの佐久間良子に続くNo.2の位置で、美貌と演技力から主演作も結構あったけれどあんまり売れなかったイメージ。
同年代の岩下志麻(松竹)や浅丘ルリ子(日活)のような人気はなかったわ。
そこはかとなく意地悪な雰囲気が出てたせいじゃないかしら。
40歳過ぎてから、Wの悲劇で大ブレイクして、大河ドラマの主演もやって国民的女優まで好感度を上げたのは、持ち前の意地悪感を上手く出し入れする熟練のワザを身につけたからだと思うわ。