http://www.tohsin31.com/sankou5.htm

この直した盤はみごとだ
横四方に光沢があるのが見るとわかってもらえると思うが
これは削った後で丹念に磨きを入れて最後に蝋で処理してるんだよ
ただ、直しを入れた時点で平井芳松の盤では無いって事はわかってほしい

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d292198556

それに比べてこっちの盤はサンダーで一気に変色した部分を削り取ってる
サンダがけも適当だから綺麗に削り取れなくてシミみたいに茶色い部分が残ってしまい
結局黄色く色づけしないとならない羽目になってる
丁寧にサンダがけすれば変色部分も綺麗におちるんだが、あきらかに手抜き仕事
色づけするのは100歩ゆずって良いとしても磨いていないから光沢がまったくない
せいぜい2万円程度で直しをやってる碁盤屋の仕事ってのがわかってしまうんだよ
こんなことになるくらいなら直しなんてしないで平井芳松が作った価値のままにしておいた方がマシ

長くなってしまったが
平井芳松の盤は直しをしないほうがいいんだよ
鷺山や寅義の盤はみごとで、決して平井芳松より劣らないと思うがね