国鳥にするか相続にするか悩んだけど、国鳥には29団塊問題というものがあることを知って、相続を選択した。
29団塊問題というのは、平成29年度税理士試験で全体の受験者数が前年比93%という中、国鳥だけが前年比110%で激増したということである。
これは何を意味するかと言うと、その年に初学者が大量に流れ込んだということ。
平成29年度の国鳥は初学者が大量に流入した結果、初学者でも合格しやすいという年になった。
M氏が初学で国鳥合格したのはこの年である。
来年、平成29年度の試験で初学だった受験生が3年目の勝負の時を迎える。
理論科目は勉強時間が長いほど有利である。
来年の試験で、初学者がこのボリュームゾーンの人たちに勝つのは大変厳しい。