物価が上がったあとにその上がった物価を追認する形で政府調達の単価を上げた場合のことをインフレと呼ぶのだから
インフレのときに物価とマネタリーベースが連動するのは当たり前の話

でもそれは貨幣数量説のいうような貨幣量→物価という因果でないことは明確に否定される
「貨幣数量説の証拠だ」と言って挙げられるグラフの中に物価の上昇に「先立って」貨幣が
増加しているものが一つたりともないことからこれは議論するまでもなく明らか

では物価上昇→貨幣量増加という因果は成り立つのか?
物価上昇に伴って政府調達の単価を上げなかったら(少なくとも継続する形では)インフレにならないので
これも議論する意味のない馬鹿げた話