このスレが言う主流派とかいう概念がめちゃくちゃよ。
そもそも主流派が、マネタリーベースを激増させると、マネーストックも
激増するって言ってたわけじゃない。
言ってたのは異次元緩和を始めたときの岩田副総裁くらいよ。
でも、世の中の経済学者や、経済アナリストは、現実の経済を知ってるから
過去に量的緩和をやって効果がなかったことも全員が知ってること。
でも、政策金利がゼロになると、日銀にできることは、量的緩和くらいしかなかった、
効果が疑わしくても、規模を何倍にも増やせば、いろんなルートで緩和が起こると
思ってただけよ。

現実にこのスレでは、量的感謝じゃマネーストックは増えないから、緩和効果は
なかったっていうけど、それがとてつもない大?なのよ。
異次元緩和で何が起こったか、っていうと、日米マネタリーベースの差が
膨らんで、いやゆるソロスチャートの差ができた。
それによって、円安が歴史的規模で起こり、ドル円が80円から124円の
円安になった。

それで企業の業績はめちゃくちゃ上がり、利益が何倍にも増えた。
だから株価も上がり、株価は1万円から24000円まで、歴史的な急騰。
株価が上がって、利益が激増し、企業の利益が激増すると同時に、
法人税も増えた。
また、株が大暴騰したから、今度は東証の時価総額が、300兆円かあ600兆円
を超えて、300兆円の資産が増えた。
つまり、日本の全税収の6年分、資産が増え、これが個人資産も引き上げ、
銀行の自己資本も激上げし、融資も激増させた。
また、同時に極度の円安で、世界の旅行者が日本でお金を使いまくったが、
これも兆円単位。
さらに、当時中国元が高くて日本円が激安だったから、中国人が日本の
不動産や資産を買うと、4割引の大バーゲンセールになり、日本に外貨が入りまくり、
都心の豪華タワマンの3割が外国人が買ったって事件まで起こった。
つまり、マネーストックが上がらなくても、ありとあらゆるチャンネルで、異次元の緩和は実際に起こった。