>>301

国債は 政府が発行する負債の債権であり 負債証書である。
どんな負債でも 負債の発生に伴う債権側は 負債証書で 債務側は資金(現金)を
得られることは決まっている。

負債証書である以上 それは信用通貨と呼ばれ 現金ではないが限定とした用途で
使用可能な通貨である。だから、国債(負債証書)は資産である。

それゆえ、どちらかからの見方で負債か資産がかわるのではなく
負債証書は資産であり、負債を発生することは 資産を債権債務の立場で増加することと
理解すべき。 預金することは預金するだけで 名義の変更はないから
負債のように資金は増加できない。預金する預金するたびに 同じ名義人資金が
増加していくなんて 変ですから。

信用創造は日銀という通貨発行機関が資金供給することが前提で 預金に資金が
できるから 資金の担保 つまり 資金供給によって預金記録ができる。
日銀が信用創造で資金を供給する事は 少なくとも理由が必要で
通貨価値が維持される インフレで出ない状況での資金供給でなくてはならない。
負債が発生することで 信用通貨として資金が増加する。
資金が増加しても 通貨価値が維持されている インフレ目標2%達成していないから
デフレが継続している。また、資金が増加できる余地がある前提で。
負債証書である資金の一部を現金にかえること(金融緩和による負債の現金化)は
現金から現金にかえるにすぎないと。

そうすると、借金1100兆円はインフレでない限り 金融緩和で借金から現金に
かえ、 借金もなくすことも可能になると。