基本的に人間というのは受けに欲望を抱くように作られていると思う
男は言うまでもなく攻めが圧倒的に多く、マゾ市場は微々たるものとなっている
面白いことにこれはLGBT市場でも同様の傾向が見られる
ゲイカルチャーを見渡しても、やはり攻め的な欲望の発露が強い
ビアン市場も受けに発情して、受けを可愛がるというタチ指向が強いように思える
であるならばヘテロの女性だって本当は攻めになりたいという欲望を持っていても不思議ではない
ヘテロの女性だけがズボズボ掘られるのが大好きなマゾメスが多くなるという特性があるというのは考え難い

ただ女性がヘテロ連合に加盟したままヘテロ貿易を行おうとすると、ペニスがないため男性との関係は一方的なものとなってしまう
この一方的な関係に受益と負担の不平等感を感じて、女性はヘテロ連合を離脱する決意をするのではないだろうか
そして腐女子国という独立の道を歩むしかなかったのだろう
しかしもし女性にもペニスを生えさすことが可能になれば、
女性も攻めとしての自立した道を歩むことができるため、男女間で女性も攻めとしての権力作用を行使できるようになるから
女性はヘテロ連盟に加盟することができるようになり、男との平等な貿易関係を築くことが可能となる
もちろん女性にペニスを生えさせるような再生医療技術が社会的に確立されるのはあと数百年くらいは必要だから
それまではヘテロ女性は腐女子国の腐女子人として生きるしかない