>>675
おい馬鹿。シミュレーション仮説がトゥルーだったとしよう。
将棋の桂馬がいきなり世界の真実に思い至ったとしよう。
桂馬はノエシスノエマでなく本当に一枚の桂馬の駒。

この駒に出来る事はあるか?
今まで通り盤上で物言わぬ姿をさらすしかできない。
棋士に次なる一手をささやきかけるどころか、意識を持ってる事だって誰にも伝えられない。

外界とシミュレーション世界が有機的につながってるから議論の価値はある、とする向きもある。
僕からすれば、それをシミュレーション仮説とは呼ばない。仮想世界が外界の一部を形成してる。
この世界に於けるネトゲのサーバと同じ。
アバターのAIが飛躍的に拡張されれば、レイヤ6以下へ干渉して水槽の外へ逃げられるかもしれない。
僕のいうシミュレーション仮説とは、ネトゲでいえば外界と完全に隔絶された初代プレステのロムの中の世界をいう。

土台、シミュレーション仮説を論じる事は完全に無意味。