>>239
↓こう言った話はどう思う?

私は、オービスガイドという移動式オービスや交通取締りを案内するスマートフォンアプリのいちユーザーであり、運営にも携わっておりますが、クルマを運転する際、スマホをホルダーにセットして、アプリを起動するという一連の動作が面倒だと常日頃感じていました。

 また、スマホを車内で起動し続けることは、長時間運転の場合は給電しないとスマホのバッテリーがなくなってしまうことも問題でした。

 最近の車載純正ナビは、Apple CarPlayやAndroid Autoが使える車種が増えています。そのためオービスガイドを楽に使うには、アプリをApple Car PlayやAndroid Autoに対応させるのがベストだと考えましたが、調べてみると開発面でのハードルが高いことが分かりました。

 現に、対応しているアプリは数がとても少なく、「Yahoo!カーナビ」「Googleマップ」「カーナビタイム」など大手企業が開発した一部に限られています。

 そこで、アプリを変えない方向でいろいろと調べてたどり着いたのが、Apple CarPlayアダプターやAndroid Autoアダプター(以下、CarPlayアダプター)という商品です。

 このCarPlayアダプターは、簡単に説明すると液晶画面と電話機能がない小さなスマホです。カードサイズの小さな箱型をしたこの機器は、CPUやメモリが搭載され、Android OSが動いています。クルマのUSBポートにケーブルでつなぐだけで、CarPlay対応の純正ナビ画面が、Androidタブレットのようになります。

 私が試した機器は「OTTOCAST AI BOXカーオーディオ U2-GT」という商品ですが、各社から同様の製品が発売されています。