そうそう。アメリカも12ヶ月連続して前年比を下回っていて、6月なんか15%減。絶対的な台数でスバルの3分の1しか売れていない。
マツダ、相変わらず華やかさ無し。しかも直近の販売不振で節約ムード全開になってしまっており、さらに暗くなる方向だという。
新しい企画や楽しい企画を立てても、すべて却下されちゃうというから深刻です。今後どうなるだろう?

日本市場はCX30の売れ行きで決まると思う。ヒットすれば凹んだ分くらい挽回出来るジャンルです。
マツダ3についちゃセダンと5ドアHBという「そもそも難売車種」のため売れても数ヶ月だと考える。
つまり今年の数字はマツダ3で稼げるものの、来年からどうするって感じ。
アメリカでマツダ3がヒットするかといえば、日本以上に難しいと考える。エンジンも厳しい。

もしかしたらスカイアクティブXで挽回出来ると思っているかもしれないが、
ドイツで行われた国際試乗会での評価を海外メディアに聞いてみたら、悲しいくらい厳しい感じ。
皆さんコストパフォーマンスで納得しておらず、ロータリーエンジンのような”華”も無し。
そもそも厳しい燃費規制をクリア出来るだけの実力だって持っていない(トヨタのハイブリッドで規制値ギリギリ)。

このままだと早晩再びマツダは厳しい状況になってしまう、とマツダの人達が口々に言う。
社内で意見具申してもパワーユニットとデザイン関係の圧倒的なパワーで押し切られるそうな。
「いいクルマですね」などとおだてられて悦に入ってる役員が居る限り、マツダは厳しい。
このあたりで丸本社長がモリゾウさんのように暴れて欲しいです。優秀な人だってたっくさん揃ってる。

マツダ以外の人はマツダが売れない原因をキッチリ認識してます。
再び身売り騒ぎになる前に、自分を取り戻して欲しいと強く強く思う。
熱烈な信者に嫌われてもロータリーエンジンに憧れたマツダファンとして書いていきたい。