1人死亡4人重軽傷の事故 車運転の21歳塗装工を逮捕
2019年5月26日 21時54分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190526/k10011930461000.html

26日未明、群馬県高崎市で乗用車が対向車線にはみ出して車と正面衝突し、1人が死亡、4人が重軽傷を負った事故で、警察は、乗用車を運転していた21歳の塗装工を過失運転致死傷の疑いで逮捕しました。
また、基準値を超えるアルコールが検出されたということで、警察が詳しい状況を調べています。

26日午前1時前、高崎市京目町の市道で、乗用車が対向車線にはみ出し、前から来た乗用車と正面衝突しました。

この事故で、対向車線をはみ出した乗用車の助手席にいた前橋市の丸山円花さん(20)が頭などを強く打って死亡したほか、男女合わせて4人が重軽傷を負いました。

警察は、乗用車を運転していた前橋市の塗装工、長島歩容疑者(21)を過失運転致死傷の疑いで逮捕しました。

調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察によりますと、長島容疑者と一緒に乗っていた2人は、高崎市内での飲食を終えて帰宅する途中で、長島容疑者の息からは基準値を超えるアルコールが検出されたということで、警察は飲酒運転の疑いもあるとみて詳しい状況を調べています。