同じクルマに乗り続けて24歳の時に初代シーマを購入、それから25年間乗り続けて走行距離は25万q超!女優・伊藤かずえの覚悟とは



24歳の時に初代シーマを購入した伊藤かずえ。それから25年間乗り続け、走行距離はなんと25万q超え! 地球を6周したことになるんだとかーー。
■サイズ感がピッタリ!
シーマを買うまでは、4ドアハードトップのローレルが好きだったので、次も同じのを…と思って日産のディーラーに行き、初代シーマと運命的な出会いをしました。
走りは最高です。京都で撮影がある時に自分で運転したんですが、クルーズコントロールがついているから高速も快適。
3000tのV6ツインカムターボは加速がいいし、電子制御のエアサスペンションをスポーツモードにすると 車高がググッと下がって、どっしりと走れる。それがまたいい感じなんです(笑)。
バブル絶頂期の車だからでしょう。高級な素材が使われていて、細部までこだわりが詰まっています。25年前の車なのに、シートは全くヘタっていません。
大きなトラブルだと10万qの時にエンジンを載せ替えたのと、エアサスを2回替えたくらい。 半年に1度の定期検査は欠かせない。
今もこのシーマを普段使いしています。強いて不満を挙げるなら、燃費ですね。街乗りでリッター3-4q。しかもハイオクですし(笑)。でも高速ではうまくやれば10km位迄まで伸びる。
シーマに乗ってからは、他のクルマに浮気しようと思ったことがないんです。ある番組で日産の方が当時、最新のシーマを持ってきてくれて乗りました。
それはもう静かだし、大きくてゆったりしていて、もちろん燃費もいい。でも私には、今のシーマのサイズ感がピッタリなんです。

これだけシーマと一緒にいると、もう体の一部のようなもの。どこか調子が悪いと、すぐにわかるんです。最近もブレーキを踏んだ時にエンジンの方からゴボゴボという嫌な音がしました。
でも、温まると音がしなくなるので、ディーラーのメカニックさんに状況を伝え、
「エンジンが冷え切った後に調べて下さい」と頼みました。
すると、やっぱりブレーキ関係のパーツが故障しかけていました。長年乗っていると、トラブルを感知できる。