どうしてもこれ1本で賄いたいっつー場合は百歩譲って呉の「556スーパー」
高級なシールチェーンを使っていたり(分からなければ高いか安いかで判断しろ)、外装よりチェーン中心なら呉の「スーパーチェーンルブ」
入手性も高く、両方に70mlタイプがあるんでこのどっちかでok
物の性質や価値を分からない適当な人は、デカいの買っても過剰塗布になるだけなんでどこでも買える呉社の70mlがベスト
百点じゃないが30点くらいの効果を得られる

556の方は必ずフッ素入りのスーパーを選ぶこと、それ以外は溶剤が強くなって詰む
スーパーチェーンルブはあんまり染み込まなくて「これ1本!」の趣旨に沿わないものの、その分スプロケ内部とか余計な部分に入り難い
しかし外装のボルトなどには微妙なんで「これ1本!」のつもりのまま使ってるとそのうちしっくりこなくなる→上塗りしまくって過剰塗布になるのがデフォ
古いオイルを除去してからっつー発想もなく常に上塗りする感じだろうから、汚れ付着の増加とともに潤滑への不満も高まって行き着く先は同じく過剰塗布
1本化厨と過剰塗布はセットみたいなもんだな・・・その意識をどう調整するかでメンテの精度や自転車寿命も大きく変わる

あとどうしてもアホには誤解されがちだが、自転車のケミカルにおいてどんなに1本化を図ろうとも外部と内部で必ず2系統の潤滑剤を求められる
1本化は不可能