寒いときは細胞の組織が固くなって弾力性がないし、関節も冷えてると関節液が固い状態
こういう状態で運動すると、細胞など損傷しやすい。
血液も冷えてるとドロドロであり、心臓に負担がかかる。
赤血球の固くなりしぼみにくいので毛細血管を通りにくい状態。

冷え切った車のエンジンで始動してオイルが温まる前にすぐに全開するとエンジンを痛める。
極論で言えば弾力性のあるゴムも-50度の空間では伸びにくく引っ張ると切れやすい
バラの花びらだって-50度の空間ではちょっと触れるとバラバラに割れる

物質が冷えてるということはこういう傾向なのだよ。
だから上下暖かい格好でアップをしてしっかり温めてから、それから走りやすい格好で走る

ストレッチに関しては冷えてる状態でストレッチすると組織を損傷しやすいので温めてからやるのが常識
病院の骨折時の関節の可動域などのリハビリ治療でも温水で温めたりしてやるからね
あとアップにやる静的ストレッチは可動域を広げるのが目的ではないので、深追いしないこと。
長々やる必要もない、長くやりすぎるとパフォーマンスが下がるので、1部位5-10秒程度。