毛沢東は一時不便な漢字表記を止めて、ローマ字表記にすることを考えたという。
ところがローマ字表記にしたとたん、
福建語、広東語、北京語など、従来漢語の方言と言われていたものが、
すべて異なる言語であることが露呈する事を知ってこの企てを放棄した。
漢民族というのが幻想にすぎないことがばれるのに気付いたのである。