シスター
あの歌を聴くと昨日の事のように思い出す。
近いようで遠い過去に受けた、あの傷の痛み。
※文才に自信はあまり無いので生暖かい目で読んで頂ければ幸いです。
まず俺のスペック。
男、現在アラサー、未婚独身小梨、派遣社員で工場勤務。
初めて好きになった子(以下Aさん)は小学5年生の秋頃に来た転入生だった。
誰にでも優しくて明るく、気配りの出来る子で、僕は一目惚れした。
でも当時の僕にはAさんに気持ちを伝える勇気もタイミングも無く、そのまま中学校へ進学。
偶然にもAさんも同じ中学校だったので、僕は授業中や休み時間にその子を目で追うだけの毎日を過ごしていた。
そのまま2年生の秋口になり、お互い部活動が終わる時間がほぼ同じタイミングである事に気づいた僕は、なけなしの勇気を極限まで振り絞って帰り際にAさんを校門に呼び出し、帰る道すがら告白する事にした。
結果は。。。言うまでもなくフラれた。
もう既にAさんにも好意を寄せている異性がいる、と。
女の子に一緒に帰ろうと誘う、告白、そしてフラれる。
その全てが生まれて初めての経験だったので、自宅の玄関に帰り着くまでその事実を理解出来ずにいた。
そして浴室で肩までお湯に浸かり全身が体温を取り戻し始めた時にようやく状況が理解でき、涙が止まらなくなって全く眠れなかった。
(続きます) (続き)
告白を断られた翌日、僕が告白をしたという話は学校中に知れ渡っていた。
このくらいの年齢だと身近な人の恋愛話はとても興味があったのだろう。
しかし、僕の心を深く抉り、20年近く経った今でも自身に対するトラウマやコンプレックスの原因になった出来事はこの後に起きた。
それから自分の教室に着いた僕は授業の準備をしていた。
そんな時、ある歌が聴こえてきた。
それは僕の当時好きだったアーティストの歌だったのだが、内容は明らかに前日の僕の告白を歌ったものだった。
それがポルノグラフィティの『シスター』。
それまで僕が仲良くしていたと思っていた同性のクラスメートでさえも、面白がって僕と顔を合わせるたびにその歌を歌ってきた。
そう、僕が告白したAさんは僕が呼び出した直後に友人達に全てを話していたのだ。
そしてそれを面白がった同級生。。。今ではもう同級生である事すら思い出したくもないくらいだが、その御一行が僕とAさんを尾行していたのだとか。
告白の事しか頭に無かった僕に周囲のそんな動きを気づけるわけもなく。
しかも告白を断った本当の理由は。。。僕が理想よりも背が低く、ブサイクだから、だったそう。
確かに自分でもイケメンだとは思ってないが。。。
僕はその状況に3日と耐えられず、それから約半年間、学校に行くのが嫌になって不登校になり家に引きこもるようになった。
(続きます) (続き)
なので部活動はすぐに辞め、担任もそれを子供の遊びと軽く見ていたので校長に全てを話し、学校の卒業アルバムの写真撮影は全て拒否、卒業文集にはただ一言。
『あの世に行っても絶対に、誰一人として許さない』
卒業式もボイコットし、高校に進学する前には中学校で使っていた教科書類)ノートに制服、授業の課題で作った本棚や絵画等、中学時代を想起させるものは全て実家の庭で燃やした。
それから高校進学を機に自分を蔑んできた兄弟や両親とは縁を切り、授業料などは全て自分でアルバイトして稼いだお金で賄い、体力的にかなりしんどかったが何とか無事に卒業。
自分がされて嫌な気持ちになる事は他人には絶対にしない。
自分の見た目や立場といったステータスではなく、僕の性格といった内面をちゃんと見て接してくれる人と仲良くなろう。
そして。。。僕の事を好きになってくれる人がこの先現れたら、僕の一生をかけて全力で幸せにしよう。
その子に何らかの危害を加えてくるものがあれば、全力でそれを排除する。どんな手段を使ってでも、と心に固く誓いました。
以上、長くなりましたが過去の恋愛経験の独り言でした。
スカッと要素ゼロでしたが、ここまで読んで頂き、ありがとうございましたm(*_ _)m そういやろんぐらいだぁずて知らんうちに終わってから、有り得そうだな
バラエティ出演できて中央分離帯に突っ込んだみたいに押さえながら
ここを見ているのではない 昨日の仕返しですか?事務所がこんなもんで
しらんけど
詐欺グループと共演って嫌だよ 売れ方次第ではない
#GASYLEを救いたい
上が少ないから反対数に差が出たけど企業は扱いに差はつけてないな