少年とオッサンの日常
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2ちゃんねるに書き込むの5年振りくらいなのでテスト *登場人物
おっさん(俺)
41歳 勤めていた会社をとある事情でクビになり
無職で居る訳にもいかないので5年前まで働いてた
建築系の小さな会社に戻り「期間限定で居させてねw」と
社長に話して再起を図る。
因みに 婚期逃し組 だw
少年Y
16歳 シングルマザーに育てられるも幼少の頃から育児放棄気味の
半ば虐待を受けて成長するも中学卒業を機に家を追い出される。
父親は彼が幼少期に離婚し行方知れず。
母親は夜の店で働く。
俺が戻った建築系の小さな会社に、その少年が居た事から
話が始まる。
「またクソの役にも立たんよなガキ雇い入れとるわー」
くらいにしか思わなかったのだが・・・
何故か放置してはいられなかったんだ。 >>4 >>5
おはようおはよう。
今起きたわけじゃないけどなw
すまん、先週酔った勢いで書き始めてみたんだが
この話にはまだオチがないから気持ちが萎えちまったんだよw
親や学校でロクすっぽ教育受けてないその少年Yは
色々やらかしてくれます。
でもそこがまた可愛いんだ。
言うこと成すこと。 まずは職場の人間(キャラクター)を紹介しておこうか。
少年Y 16歳 俺41歳
番頭S 38歳 父親も同種の建設施工な会社を経営していたが身体を悪くし畳む。
今いる会社は嫁のお義父さんの会社。
職人T 32歳 俺が5年前に辞めるか辞めないかの時に誰だかの伝手で入ってきた。
前職は全く違う仕事だったが今では立派な職人となっている。
だがTも実は生まれ出でて現在まで両親の顔すら見たことない施設育ちだったりする。
小僧N 19歳 入社半年目くらいの丸っきりの小僧w なんやしらんけど借金ばっかりこさえて
貰う給料は返済で吹っ飛ぶ典型的バカ。この話の主人公である少年Yに先輩面するが
いつも間違って覚えたことをさも「当たり前」みたいな顔して教えるので手を焼く。
(コイツが主人公の方が話は面白いかもしれないw)
そして社長 ??歳
神様みたいな人。 ここから経緯が始まるが、まぁ「独り言板」だし
ぼちぼちやっていこう。
エセ霊媒師・江原ナンチャラの言葉みたく
夢見物語か虚言だか見るかのようにサラーっとした感じに
読んでくれれば幸いだ。
少年Yが入社したキッカケは、職人Tの彼女の妹の友達の友達の伝手といった
なんやよぉわからん繋がりがあってやってきたようだ。
(その辺は詳しくは聞いてないけど)
中学卒業と同時に家を追い出され、一応は実家の文化だか団地だかに
帰れるがメシはおろかシャワーさえも貸してくれないという鬼っぷりの親みたいで
勿論、フカフカの布団の上でグッスリなど夢のまた夢でフローリングの床の上で
冬でも毛布に包まってお腹を空かせつつ寝るしか選択肢は与えられなかったそうな・・。
何処の発展途上国の話!!?
いや、これは日本の現在(いま)の話だ。
実家には安らぎを求められない少年Yは転々と友達の家に泊まり込む生活を
余儀なくされてく。 とはいっても16歳だ、これが20歳であったならば
ワンルームに住む男女の友達も多くなるだろうが、その年齢では独り暮らしをする
友達など皆無に等しくほとほと困っていた所に職人Tとの出会いがあって
Tの住む1DKだか2DKだかの部屋に居候する形となり
「俺んとこ(職場)来ないか?」な話になったという。 職人Tも、そんなクルマの免許も持たないよな少年を連れてきた所で
会社に何の利益ももたらさない人材なのは解っていた筈なのだが
きっと彼の中で見捨てておけない部分があったんだろう。
少年Yを入社させ、未成年であるが故彼の母親とも連絡を取り
同居という形で母親に代わって保護者になるというナシ(話)をつけ
居候させる形をとったみたいだ。
その1か月に満たないくらいに俺が仕事でヘマやらかして
居るに居られず自主退職して古巣に戻ってきた所に
少年Yが居た事で話が始まる。
んまぁ古巣との繋がりは辞めてからも切ってなかったので
助かるっちゃ助かるんだけども給料がビックリするくらい安いから
長居はしたくないのが本音なんだけど場凌ぎにはなるから
夏か秋くらいまでには仕事探して南の方の暖かい島に飛ぶ予定だw >>11 大坂なおみって有名な人?
あとでグーグル先生で調べるけど。
強いて言えば俺は「大坂なおみ」っていうより
『大阪のおっさん』だなw←笑う所やで? 少年Yは、そんな家庭事情から親の躾や愛情も知らぬまま荒んだ生活を送り
付き合う仲間といえば暴走族(今はいないかw)と云うか愚連隊染みた
交友関係しかないみたいで「お前普段どんな生活してんのん?」と聞けば聞くほど
眼を丸くさせる俺が居た。
いや、俺とて10代の時は少年Yの様な境遇の友達は少なからず居たが
まだ父親は居なくとも不器用な母親の寵愛を受けて育ってるっぽかったので
Yに比べれば恵まれている方だったかもだ。
「僕、将来ヤクザになるんです!w」
そんな事を平気で言い放つ。
先に少年Yの人物像を説明しておかなければ
読み手の理解が得られないと思うので概要だけ語るとだ
時代錯誤になってしまうが「吉田栄作」の若かりし頃をもっと幼くした感じで
きっとお母さんは美人な人なんだろうと思わせるよな整った感じであり
16歳の割には中学生にしか見えない童顔だ。
ショタ好きや、夜の店の年下好きのお姉ちゃんに食われちゃうよな顔立ちであり
未だ童貞といったところだ。
BLですか!?
まてまて、俺はBLに関してはチンポすら立たねぇよw
キメェw
なんだか漫画にかいたよな純真無垢な童貞イケメン少年なのだが
「ヤクザなりたいです!」という発言に俺の心が動かされたんだ。 「ヤクザになりたい!」という将来の夢に関しては俺は何も言及しない。
『やりたいようにやれば?』な話である。
だけど、会話する内に「ヤクザ世界」ってなもんが、どういった世界なのか
理解しないままに訳の分からん羽振り良い風に見せかけている3〜5歳の
地元の悪い先輩をお手本(本当は羽振り良くない)にしているみたいで
その先輩も本当にヤクザなのかさえも不明な感じだった。
単なる愚連隊、今風に申せば 半グレ にも満たない感じか。
俺は若い頃 悪い知り合い は沢山いたが、「ヤクザ」になろうとは
思いもしなかった。
職人世界など比にならぬ程の厳しい世界っていうのは
ミニにタコ・・・もとい!耳にタコが出来るほど聞いていたから。
少年Yは他の恵まれた少年少女よりも ひもじい生活 を送り続け
16歳という年端もいかない年齢で『世の中は金が全て』といった
思考を何処か持っているみたいで、そういった羽振りのいい悪い先輩に
何処かしら憧れを持っているみたいだった。
でも、表向き羽振りが良いのは、その先輩が年下の前で見栄を張りたいだけ。
そんなのは若い時に散々経験してきた。
収入もないのに国産高級車、或いは盗難した外国産高級車を乗り回し
「俺凄いやろー!ww」な感じを醸し出し、言わば女にモテてたいが為の
哀しいヤツらをイッパイ見てきた。 あるバカは破産し、あるバカは逮捕され、あるバカは訳も分からんとヤクザとなり
厳しい世界に耐えられず逃げ出し、そして捕まり小指を飛ばされ逃げられないようにと
背中一面に入れ墨を入れられそれでも逃げ出した知り合いは20年以上経過しても
行方知れずだ。
(一人は佐渡に飛んでたが、今は組さえも消滅したので戻って来てるがw)
若い頃経験した 黒歴史 じゃないけど色々な事ってあるじゃないですか。
少年Yは、悪い仲間は居るけど、そう悪いことを平気でするような人間には見えない訳だ。
買い被りでもなんでもなく、悪いヤツは15歳16歳でも大人顔負けの悪行を繰り返すし
盗難や傷害など何とも思わないのが 本当のワル だと俺は思っている。
でも少年Yは決して違う部類だ。
言い方は悪いが見た目に 弱そう だしw
「僕キレたら何するかわからないんですよ!」と去勢を張るが
そりゃ仲間内では 狂犬 といった渾名があるかもだが
俺の眼から見れば子猫が威嚇して尻尾膨らませてる風にしか見えない訳だww
カワイイな・・・コイツ・・・w ここで俺は、この子の間違った考えというか
協調性というか社会性というか
そんなこんなの矯正って出来んじゃねーか?って思ったんだ。
俺の眼からすれば少年Yは喧嘩も弱けりゃ押しも弱いと踏んだ。
別にそれらを証明する訳ではなかったが同居する職人Tに
「普段のYってどんなんなん?」と尋ねてみると
「すっごい甘えん坊っすw キモイくらいにww」
という話を聞いたことで、Yの人間性が大体解った。
人前では去勢張って自分を大きく魅せたい年頃なんだろうけど
尊重する所は尊重して潰す所は徹底的に潰さなきゃなんないと感じた。
多感な時期だからこそ頭でなく身体で教えてやんなきゃならない事もある。
そうしないと呪われた10代20代を過ごす結果になってしまうやも知れない。
パワフルでエネルギッシュな30代までに少年Yに何かを気付かせて
呪われし道筋から仕事を通じてだが光り輝く未来へ導いてやるのが
我々大人の責務なんじゃないかと思った訳だ。
人って 出会い で人生がガラリと変わるじゃないですか。
そのキッカケをこの少年に与えてやりたかったんだ。
余計なお世話かもだけど・・・。 少年Yには逮捕歴がある。
『傷害』だ。
脳に「障害」がある訳ではない。
それを言っちゃうと俺も「障害」がある部類になっちまうw
Yはその傷害事件を謙虚な姿勢を魅せながらも何処か誇らしげに語るんだ。
社会人になれば「刑事事件」を起こせば要注意人物だし
自分から言っちゃうヤツって 唯の痛いヤツ じゃないですかw
Yの話口調は誇らしげなのがまた俺の癪に障った。
「どんな内容やったん??」と尋ねてみるとだ、
半年くらいまえに中学卒業後すぐに『王将』のバイトしてたらしいのだが
4コだか5コ上のバイトの先輩が連日偉そうな物言いをしてきて
何かの拍子にキレて殴っちゃったらしいんだ。
完膚なきまで殴ってやればいいものを中途半端に殴ったもんだから
警察に通報されて 補導 という形となり鑑別所送りになったそうな。
(この話は本人の言い分なので真偽は不明w)
だってさ・・・マジオコしても155cmのチビだし童顔で怖そうにないし、
きっと理系の大学在学中のガリベンくん殴って良い気になってる可能性大w Yの交友関係を以前よりも詳しく聞き出してみると
「腕力でモノ謂わすヤツ」と「横(先輩など)の繋がりが広いヤツ」が居るらしく
それらの人間関係で困っていると申すんだ。
「それは先輩の事なん?」
・・と何気なく尋ねてみたら「同級生です・・・」とwww
ほら、もうメッキ剥がれたやんw王将の傷害事案も
報復してこないよなガリベンくん殴って勝利したって事やんかいさwwww
だが待て俺。まだ突っ込むなw
もっとボロ出して言い訳出来ないようにさせなきゃww
俺の中の 意地悪心 が心の奥底で沸々と湧き起こる。 普通さ、普通だよ?
「ヤクザ」なりたいんだったら腕っぷしも良くなけりゃ
今の時代「頭脳」も必要とされる世界にだよ?
同級生の威圧に何の対策も講じられないよなアホが
飛び入り参加してどんなけの事出来るのよw
しかも礼儀もなーんも知らん親も学校も社会の教育も受けてない
何の突飛する能力もない人間を誰が必要とするのよって話w
本当に言い方は悪いが、昔聞いた話で申し訳ないが
自分で凌げないヤクザは必要とされない
んだ。
シャブだ窃盗だで凌ぎ削る人も中には居るけど
それは稼ぐ能力が無い人なんだ。(元締め以外)
もっと能力の無い人は今まで見てきた中では
本当に みじめな生活 を送っている人ばかり。
未だに「俺昔セルシオ(平成元年式しかも盗難車)乗っててんww」とか
今そのクルマナンボなんか知ってるん?w
えっ?盗難車?お前病気なん???
って突っ込みたくなるよな
自慢話する元(捨てられた)ヤクザも多く居る。
少年Yは、そういった道に入っても何らおかしくないからこそ
俺は堅気の道に導いてやりたかったんだ。
前科だ刑務所だでハクがついてたのは ふた昔 も前の話。
今はそんな時代じゃないんだよね。 その後、暫くして発生したのが 「津事件」 なのだが
この話は後日気が向いたら話す事にしようw >>21
おっさんが寝る前に イイネ しました。
イイネ(1056789) コメント(1) 今日は趣味のクルマの整備(簡単なやつ)してた。
少年Yには会ってない。
ツムツムにてハート送ったくらいかw
でも!そのハートは人命よりも重いという事だけ
解って頂けたら幸いだww ちょっとageてしまったなw
少年Yがツムツムに応えられなかった翌日は
俺からの風当たりが強くなるのを解って頂けたら幸いだww ツムツムに応えてくれた翌日は、
「Yくんよ、すまないけどアレコレやってくれんか?手伝うしぃ」
応えてくれなかった翌日は
「Yっ!オンドレェ!なめとんのかー!!」
更に既読無視などが付け加えられれば
「35番!!骨身惜しまず奉公せんかいっ!!」
・・・となる訳だが、俺の考えにブレはまず無いw 気遣いすまねぇ。
でももうオチが無いから現状ネタでイクしかねぇんだw
ハッピーエンドになるかバッドエンドになるかは
少年Yの行動次第なんだが、俺には俺の人生があり進まなきゃなんない道があるから
最期まで見届ける事はできねぇんだ。
ガテン系には珍しい文章造り大好きオジサンだから
煮詰まってきたらなんかネタ考えて金箔くらい薄く平たくやっていくよw
更新が1ヶ月以上無かったら「飽きた」と思ってくれぃ♪ 文章作り好きだから、ある程度まで書き進めなくては落ち着かねぇんだw
その間の質問には答えれる限りやっていくつもりだ。
大阪在住なのは否定しないが、その他の特定されるよな事は一切公表しないので
晩酌好きのオッサンが空想や妄想ともつかぬ夢見物語を描いていると
思っていただければw
そんな少年Yは左手薬指に 変な形の入れ墨 を彫ってあったんだ。
いや、この年頃の訳の解らん生活する子ってのは
年代問わず指や腕に後生に後悔するよな入れ墨を入れたがるもんだと俺は
思っているのだが、少し宗教色ある感じを受けたので尋ねてみたんだ。
「それなんなん?」
少年Yは少しの間を持ち遠くを見つめるように虚空を見上げ
何かの思い出に浸るかの感じに口を開いたんだ。
「これは僕の兄弟分との証なんすよ♪」
「・・・アホやろお前。」
そう俺は突っ込まざるを得なかったww こういう年頃のクッソガキは
見た目は度外視して仲間内の交流の中で気持ちだけ(表面上)は
大人を演じたい思いっきり背伸びしたい年頃なのも知っている。
(ソース17歳くらいの俺w)
コイツだって地元の後輩が居る訳だし、職場の“N”同様に
仕事以外では地元で 大人な感じの先輩 を演じていたい訳だ。
(俺目線では子供っていうよりか精子レベルだけどもw)
「ほーん、その兄弟分ってのは今何歳なん?」
「中学二年っす!」
「ほーん・・・」
「で?その子もアレか、左手薬指に刺青入れとんかいな」
「そうですw」
「ほーん」
なにこの寸劇みたいなのw
少年Yも後に思いっきり後悔する刺青を年下の中二にもやらせてんのかよ。
年齢が然程離れてないから出来る芸当であるのは間違いないが
俺と同年代でも思わぬ上場企業に就職できた指刺青者は頑なにバンドエードで
過去の過ちを隠し通そうとしているのに(妻子あるしw)
呑気なモンでんなーwwww でもまだそれは色を入れてない最大5cmにも満たない青々とした
筋彫程度なので消すことに関しては金銭を必要としないだろうが
子供感覚で「ヤクザ」に憧れ真似事をするなんて何処まで恵まれてないのだろうか。
少年Yほど発展途上国な生き方はしてない後輩の中学二年生に何か共感でも得たのだろうか。
だけどそういった考えをしている時点で俺の癪に障るんだ。
そんな俺も父親は病気で20代前半で亡くしてしまってるが
Yに比べれば両親の愛情を以て現在に至る訳だが
物心ついた幼少期から今まで散々な目に遭ってきてこそ
似通った境遇の兄弟分を作ったのだろうが、それは少年Yと倍から生きてきた
俺の意見では 負の連鎖 しか生まないと思っている。
自分の出生や世の中恨むんなら
自分を変えろよ
俺はYに伝えたい。
なーにが兄弟分じゃw
イザとなったらほったらかして逃げられるってばよww
そんな時にドン底を味わうくらいなら俺がミックミクにしてやん・・・
俺が色々教えてやんよー! みたいな話。 「兄弟」とか「盃交わした」とか「お前についていくから」とか
そういった軽口叩くやつほど、金の切れ目は縁の切れ目以上に
消えていくもんだと俺は人生経験上で知っている。
本当に慕う人が居るなら 刺青 とかそういった証はいらないんだ。
心で通じ合ってたらそれで良いじゃない。
それが今の俺が居る(逃げ込んだw)職場だ。
社長にも若い時「身元引受人」だなんだと世話になったし
歳下だけど番頭にも仕事をジックリ教わったからこそ
今戻れる自分が居ると思ってる(給料ビビるくらい安いけどw)
他人からすれば何の価値もないクソみたいな職場だけど、
俺からすれば「もう1つの家族」とさえ大袈裟に思っている。
兄弟とか盃とか証とかそんな形式ばったもんはいらないんだ。
恩返しする心があれば良いやんかいさー。 カレーは飲み物だって豪語する人居るけど
ゴロゴロ野菜タップリのカレーも飲むんやろかw
今日もクソガキどもをしごいてくるぜー♪ >>34
あ、これウガンダの名言だったんかw
ゴロゴロカレーでも飲みそうww とまぁ、今日は「おっさんくん、今日は現場直行で良いから♪」と番頭に伝えられていて
いつもなら5時半起きの6時出発で事務所に向かうところ直行ってな事で
7時50分くらいに家を出た訳だ。
今日の現場は自宅から3km程度の場所で事務所に行くなら10kmはあるので
番頭の計らいで「直行でおけ」となっていた。
よーし!おじさん今日はバイクに乗っちゃうぞーっ!!
クルマも趣味だがバイクも趣味だったりする俺。
愛機のイグニッションを捻りセルスターターのスイッチを押す。
ばぉん!ばぉばぉんっ!!
今日もエンジンよろしくヨシムラサウンドは絶好調のようだ。
「アマギ〜ゴ〜エ〜!」 ・・・これは俺のスマホの着信音なのだが
電話に出てみると番頭からで
「おっさんくんごめん、今朝事務所きたら泥棒入った形跡あって・・・」と。
事細かくは聞かなかったが電動工具を2台ほど逝かれたそうで
今、デコ助(警察)呼んで簡単な鑑識(形式だけのw)何やらやっているという。
どれくらい掛かりそうなのかと尋ねるも「わからんw」の一点張りだったので
「待ってる。オラ、みんなの事忘れないから!」と伝え電話を切る。
既に俺は現場に到着しいつ来るかも分からない職場連中を待つも
雨上がりの寒風がピューピューと吹き荒ぶ。
「あいつら・・・いつ来るんやろか・・・」
時折、小雨がパラつく。
8時には現着していたが1時間が経過、2時間経過しても
姿をあらわさないし途中連絡もない。
「今何してるん?」とLINEを送ると
「ごめん、仕事 昼からにしよっかww」
もっと先に言えーーーーーーーっ!!!
俺は帰宅し布団に包まって仮眠した。 またその泥棒ってのも哀れだよね。
電動工具も新品じゃない使い古しのやつで
どっかに売っても数千円くらいしか値が付かないのに
捕まった時のリスクとか考えないのだろうか。
それだけ生活に切羽詰まらせてるってのもあるんだろけど
シリアルナンバーもない工具だから何処かに売られてしまえばそれまでだが
数千円如きでよくやれるよね。
事務所荒らしは件数発覚すれば1発懲役と成る。
くっだらねー刑務所行くくらいなら、一生懸命働いて得た金を
自分の生活資金に充てたり社会に貢献するよな金に回せば
どれだけ価値がある事か。
2台盗んでも売れば 1万円 いけば良い方だと思う。
よーやるわ。 でもだ、事務所荒らしもさることながら 車上荒らし も人間性を疑う行動に出る。
「車内カラッポ宣言」とか警察の標語とか見た事あるだろうけど
車上荒らしだけは要注意だ。
ダッシュボード上に例えの100円でも置いてたらガラス破っちゃうんだ。
それは心理的な思考が絡んでるらしくて、「もっと他に金銭隠してるんじゃないか?」と
思わせちゃうみたいで、盗む側としてはその100円があれば安い自販機で缶珈琲が
手に入れちゃう訳でクルマの窓ガラスを割る事など造作もない事と考えてくれたら判り易いか。
盗む側はリスクとか考えてない訳で、目の前の金銭が例え少額でも
簡単に入手できればミッションコンプリートなのだ。 泥棒して札ナンバー控えれれてない10億円くらいゲット出来たら凄いもんだし、
映画やドラマで観るよなマネーロンダリング出来る知り合いが居ればもっと凄い。
でも、コソ泥やるよな連中にそういった横の繋がりは無い。
今回パクられた電動工具は自転車でも運べるよなやつで、
もうちょっと金になる電動コンプレッサーは手つかずだったようだ。
クルマを使っての犯行だったら普通にコンプレッサも盗めてた筈なのに
盗まない所を見ると徒歩か自転車だろう。
きっと今頃盗んだ工具を金銭に変えて
やっすい酒でもチビチビ飲んでんだろうなwww
よーし!大奮発してスーパードライ(500ml)呑んじゃうぞー!!♪
みたいな。 仮に 1万円 の報酬があったらだ
普通に働いてて月収30マン前後だったら
「美味しいモン」食べにいくとなったら何処イク?w
割に合わん犯罪犯しといて1万円ゲットしました。
もう盗まれた側としては哀れとしか言いようがないよね。
1万円程度の為に懲役分の時間を無駄にする訳やん。
かわいそう。 1万円も苦労しないと手に入れられない人って事だからさ・・・。 電動工具系は売れば値が付くのは知ってるけど
「その日の酒代」にしかならんのも知ってる。
銅線や銅板やアルミといった売ればカネになる素材もあったのに
丸っきりのドシロウト犯行ですわ。
貧乏過ぎるが故に、倉庫内の価値さえも知らなかった事案。 僕の知り合いの知り合いができた副業情報ドットコム
役に立つかもしれません
ネットで検索するといいかも『蒲原のロロムムセ』
UMEQY >>43
おはよう! 超おはよう!!
チョーベリーオハヨウ。
なんか知らんが起きちまった。
また寝るおやすみん。 >>44は、どうも詐欺サイトの勧誘みたいよ。
副業もこれから老いていく俺の課題だな。
年金だけじゃ明らかに生活足らんもんな。
今考えてるのは
流しの「砥石屋(包丁研ぎ)」か、軽ワゴンで無許可で回る「たこ焼き屋」だw 歳食うとさ、なんかシミジミした事したくなるんだよなw
ドラマの「深夜食堂」じゃないけど
副業でラーメンやおでんの屋台引っ張って駅近くのガード下に
陣取って会社帰りのリーマン相手に商売(無許可だけどw)して
ラジカセで演歌流しつつ(津軽海峡冬景色とかw)酒を提供してさ、
「兄さん、今日は呑みすぎだって。やめときな?」
とかやってみたいwww 桜咲き始めたよ。
日曜は日本海の方に知り合いらとバイクツーリング行くけど
山間部などはまだツボミだろうなー GWはクルマで長野県周遊ドライブ考えてる。
今年は北海道行けるかなー 少年Yの話に戻そうか。
ある日、何か浮かない顔して「僕・・・もう少ししたら背中に刺青入れなきゃなんないんすよ」とか
言い出すのだ。
年頃の男の子だ、そういったタトゥ的なもんに憧れているんだろうと思っていたが
「僕、背中に虎の刺青入れなきゃなんないんです・・・」
“ならない”とはどういう事か。
話っぷりでは、誰だかに半強制的に入れられるみたいな感じだった。
「なんの話それ?」
悪い地元の先輩か何かに組事務所の構成員のオファーを強制的に受ける羽目になっているのか
俺の中で色々と悪い予感が過ぎった。
「お爺ちゃんが言うてるんです・・・」
・・・えっ!? 少年Yの父親は幼少期に離婚して行方知れずだと以前に記したので
彼の申すお爺ちゃんってのは母親のお父さんという事になる。
何故???
Yの家系って暴力団関連なのかと思い、その辺を詳しく問いただしてみたんだ。
「お前のお爺ちゃんってヤクザなん?」
「・・・みたいな感じです」
みたいな??????
「え、なんで堅気の爺ちゃんが孫に刺青入れろとか言うてんの?」
「・・・・・。」
何故か押し黙るYに対しては、矢継ぎ早な詰問はせずやんわりとした感じに
爺ちゃん情報を聞き出す。 「お爺ちゃん・・・〇〇組(国内最大勢力組織)と知り合いで・・・」
「ふむ。それで?」
「17歳になったら僕、刺青入れる事を約束されたんです」
「ふむ? その約束とヤクザの関係性は??」
「・・・・。」
言葉を詰まらせるY
待て待て。 この少年は何を申しているんだ?
お爺ちゃんはヤクザでなく堅気だが、孫に刺青強要するってどういう事なん??
更に聞けば、小学生ん時にお爺ちゃんが酔っ払ってか
「17歳くらいになったら刺青の1つも入れとかなアカンw」といった
ヨタ話を真に受けて16歳まで引っ張ってきちゃったみたいなのだwww
つか、それ実行しちゃったらお爺ちゃん未成年に刺青強制させたとして
少なくとも 傷害 ついちゃうじゃんww
そんな話を真に受ける少年も大概だが、お爺ちゃんがどういった人物像なのか
彼の口から聞き出さねばならない。
「お爺ちゃんって今何してる人なん?」 「多分・・・無職っす。」
「ふむ〜」
待て、件の爺ちゃんが何故孫の前で“ヤクザ”みたいな事を口にするかも
聞き出さねば解決策に導けない。
もしかしたらまだ何処かの組事務所に在籍する表向きは堅気を装った人間って事も
十分にあり得る。
「そもそもなんで爺ちゃんはヤクザみたいな事言うのん?」
「昔はヤクザやったとか?」
少年Yはお通夜みたいな顔をしたままうつむき加減にポツリと答える。
「昔は料理人だったみたいです」
「え〜???」
この子は一体何を申しているんだ?
話を聞く限りではお爺ちゃんとヤクザの接点が一向に見つからない。
その お爺ちゃんとヤクザの関係性 を聞き出したいのに
カタコトの日本語の様に断片的に話すYは一種の病気かとさえ思ったw
色々聞き出している内に
「お爺ちゃん本当に凄い人で事件とか揉み消してくれる力あるんです!」
とか申すのだっ!!!
国内ヤクザカテゴリで考えてたけど、
ももも・・もしかして世界を掌握するよな欧米系のマフィアな爺ちゃんとかっ!!? 「つかよ、料理人だった爺ちゃんがなんでヤクザに?」
その質問に対しては口籠るYが居たが、遠くを見つめるよな目で
ゆっくりとした感じに口を開いたんだ。
「ほら、前にニュースで○○組が解散分裂したじゃないですか」
「あ〜、あったね(いっこも興味ないけどw)」
「お爺ちゃん、それの知り合いなんですww」
大雑把!!!
大雑把過ぎるでしょ!!!!
そこで分裂した組の誰其れさんと爺ちゃんはツーツーな話を
事細かく話したら信ぴょう性も湧くけど、国内最大勢力組織○○組っても
枝分かれする組がある訳で、○○組系○○会とか○○組と直参だ枝だとなる訳だ。
分裂した組織のどの派閥勢力に属してたのかさえも解ってない様子w
「それは解ったけど、爺ちゃんと何の関係があるのん?」
「お爺ちゃんが料理な店してた時に○○組の組員が客として来て知り合いになったみたいです」
それ、ただの客と店主の間柄なだけやがなーっ!! 単にだ、堅気な料理人だった爺ちゃんが開いてた店に直参な組員が来店して
懇意にして貰って仲良くなったのを皮切りに爺ちゃんがそういった世界に目覚めちゃって
酔った席でYに「お前も17歳18歳になったら背中に刺青入れなあかんなw」みたいな
話を耳にしてYの中での 宿命 みたいに思い込んでた話だったのだww
ほんま16歳w
苦笑いするほどの16歳ww
彼の中では17歳くらいには背中に立派な虎の刺青(機械彫りw)が
出来上がって一端のヤクザになっていたのだろうなw
カワイイw
その話を問いただし真相を把握した時に俺は少年Yを
すこぶる可愛く思えたんだと思う。
結局お爺ちゃんってのは単なる無職のジジィでヤクザの接点は過去の店関係だけだった話w 少年Yは、こういった言葉の羅列が“大人”だと思ってるのか
「ヤクザ」だ「シャブ」だと 『漫画ゴラク』 みたいな世界観を匂わせるんだが
なんやよー解らんと発言しているのでカワイイったらありゃしないw
(実際すっげーカワイイんだけどw)
でも仕事に関したら真面目なんだ。
不真面目な性格の人間は働き始めから出てくる。
それは中卒高卒のみならず大卒でも
社会に出てから人間性が滲み出てくるんだ。
なんで不良な友達と付き合いしてるのかと疑問に思うほどに。
少年の家庭環境も関係しているんだろけど、
「やれば(やらせば)出来る子」という事は
俺の中で初めの内から気付いてたように思う。 だけど、真面目だった少年Yが居候する職人Tの部屋から
早朝にコッソリ抜け出して行方知れずとなったんだ。
LINEも電話も一向に繋がらない。
職人Tも彼の母親に連絡して“行方不明”となった事を伝えたし、
母親も「明日連絡が付かなかったら捜索願出す!」といった話となった。
(この母親は先に申すがタヌキな人間だw)
俺もこういった場合での対策を知らない訳で
感情に任せて警察に相談しにいってしまった。
俺とYとは親子ほどの年差があるけど実の親子ではない。
でも他のロクでもない少年ならば放置プレイだっただろけど
少年Yの人間性を知っている分、捨て置けない俺が居たんだ・・・。 失踪する前日の夜、俺は少年Yに近所の食堂に晩飯を食わせにいってたんだ。
母親との関係も巧い事いってないと前から聞いてたし、
爺ちゃんも母親の言い分をそのまんま受け入れるバカ親ってのも聞いていて
メシを嗜みながらもYの言い分を聞き共感する所は共感し
間違ってると思う部分は俺判断で正した。
でも少年Yは高確率で 母親に要らない存在 とされているのは解った。
「僕、今の職場で頑張っていきたいです」と年端もいかない16歳が申す
彼の笑顔に嘘や偽りはないと思った。
職場近くの路地裏にある世話好きBBAが経営する食堂だが
客を見て大盛にするか小盛りにするか自己判断される店なのは
15年前から知っていたので少年を連れてきたが
俺の丼の量と、少年Yの丼の量とは明らかなる違いがあったww
ワシのん「普通盛り」やのに、Yのん「特盛」やがなっ!!!
翌日、Yは誰に行き先を伝える事無く失踪した。 翌朝・・というよりか、Yから音信不通になって数時間後、
「な?w言うたやん!wガキに施ししても裏切られるだけやってww」
番頭のSに真実を突きつけられる。
俺とて解ってる。
俺も若い時分は散々期待を裏切る若者だった。
番頭のSとて若い時分は同じだった。
「おっさんくんおちょくられて(からかわれ)てんやで?w」
俺としては見る目が無かったのかと正直表には出さなかったが悔しかった。
悔し紛れに
「んまぁ・・俺の暇つぶしやしぃ〜・・」
とか言っちゃった自分自身が腹立たしいw
やっぱ、アカンのかな。
こういった力仕事は 向き不向き があるから
無理と思う人間には 無理 でしかないのかも・・・。
俺は 婚期逃し組 であり、嫁もさることながら
運命の子供にも出会えない情けないオッサンだが
少年Yに対しては、今までの人間付き合いでの感情にない
『親心(無責任だけどw)』が芽生えてたように思う。 心配ばっかかけさして突然居なくなるとかなんかめっちゃ腹立つ反面、
Yなりの人間関係絡んでるんちゃうかな・・とも冷静に考える俺が居て、
「仕事が嫌になった」or「もっと良い職場見つけたんでw」という
選択肢など俺の頭の中で思い浮かべたのだが、“飛び辞め”が唐突過ぎたんで
他に何かしら理由があると踏んでいた。
番頭のSにはLINEで 「3日ほど休みます」 と文字だけの
若い子よくあるある文章を送り付けるも、DQNな職場でもそんなの通る訳ないじゃないww
「あいつぅ・・・w」
少年Yは家庭事情が絡んでるが、最早16歳で社会に出るしかない境遇なんだ。
でも 母親に半分以上捨てられてる ってんなら誰かが一時的にでも
親代わりになるしかない。
本気の身も心も ヤク〇さん になるなら別として
Yは知り合う人、育てる人で人生が大きく変わると俺は確信した。 知ってた?
京都府内には「温泉」は色々あるけど
京都市内に「温泉」は2軒くらいしかないんだよ?w
古都京都のイメージってあるかもだけど
古都温泉って聞かないでしょ?w
ちなみに京都はサブカルでいえばラーメン激戦区♪ おはよう。
前の会社では土日はお休みだったので、今日なんかはすっごく休日気分♪
だが仕事だっ!!! ただいま。
夕暮れ時くらいに帰宅するつもりが、こんな時間にナッチャッタよ
いつものメンバーで行くツーリングだったけど
これからは「お喋り時間」も考慮して目的地までの距離は少ない目にしとこう。
余り遠いと帰りが遅くなる。 みんな仲良くしなきゃらめー!
・・と、俺が言ってみるテストw
お土産買ってくるの忘れた。 今朝、社長から「赤霧島」6本モロタ♪
8000円くらい酒代浮いたw 嬉しくなって早速1本(900ml)
ロックで空けちまった。
明日起きれるかな・・・ >>76
こんにちは (*^-^)/おっちゃんさん\(^-^*)
年に2回しか発売されない茜霧島ってのも飲みやすいです >>79
茜霧島いいよね♪
黒麹のクッサクサの熊本県内にしか売られてないような
芋焼酎が好きな人だと物足りないかもだけど芋が苦手な人も
呑めちゃうのが良いですよね。
赤霧島を大事に大事にちょびちょび呑んでた頃が懐かしいww 赤霧6本中、2本は「所ガレージ」みたいな
知り合いが所有する趣味溢れる倉庫に寄附する事にした。
今度のBBQでみんなで呑もう。 少年Yですか? 今日も厳しく指導してましたよw
「これこれは絶対するなよ?」
「わかりました!」
・・・速攻で するな 言うた事やりよるw
今週は帰宅してからのゴソゴソが忙しいので
話の続きは気が向いた時に♪ 今日は19歳の入社10か月目くらいの子と
少年Yの二人で「自分で考えて1から10までやってみ?」と
試しにやってみたんだ。
いつもなら番頭や、その右腕となる職人がイチイチ命令口調で
指導するんだが、きつい言い方をされる二人は俺の目には
言われる毎に動きが止まる気がしてたので、各々が考えるやり方で
殆ど口出しせず(間違ってる事は言ったけど)やらせてみたんだ。
予想する時間内にミッションをコンプリートさせたんだ。
この子らはキツイ口調で諭すよりも やらせてみる のが成長に繋がるかも
知れないっておもた 本来ならば本気の職人で施工したら
時間内以前の問題で昼飯後チョロっとした感じに作業したら
15時には片付けも完了して帰ってるといったものだったんだけど
二人は本当に一生懸命やってるのが見てとれたし、
ここで俺が「遅いねん!おまいら!!」なんて言っちゃったら二人の頑張りが
無に帰す事になるので一人一人に「頑張ったなw」と心にもない事言うたし、
褒めてあげられる作業を無理に思い出して「俺、ビックリしたわw」とか言ってやったら
照れくさそうにしてたww
別に俺が経営者じゃないけど、昔世話になった職場だし恩返しじゃないが
今の若い子らに自信を持たせるのも今の俺(バイトの身分だけどw)の
課題かなーとか思ってみたりw びっくりしたよ。
昨日、少年Yが社長から2万円を前借りしたんだけど
今日の財布の中身が1円とスロットのメダル1枚だったんだwww
既にYは知り合いの格安ボロアパートで独り暮らしをしていて
当たり前に貯金もなく生活費が無くなったから社長に借りたと思ってたら
1日でスッテンテンになっていたんだわ。
「ちょ、おまっ・・・何に使ったん???」
内訳は2万円の内、15000円は携帯電話代で
5000円を月末給料日までの生活に充てようと考えていたそうな。
無理だろそれ・・・
昨日、彼はコンビニで普段買わないようなパンやコロッケや焼き鳥などを購入し
「お前、金ないのにそんなん買ったんかいなw」と呆れながらも笑い話にしていたのだが
幾ら借りたかは今日聞いた訳だが、計画性の無さに呆れて俺の魂が霊界に旅立ちそうな
破壊力をもっていたw 少年Yが一人暮らしするのは明らかに時期尚早過ぎるんだ。
でも、ネグレクトな親に捨てられロクな教育を受けないまま
社会に出てきてしまったからには失敗を繰り返して学ぶしか方法は無い。
「僕、あと1円しかないんですw えへへっw」
居直っているのか諦めているのかはたまたアホなだけなのか
爆裂ピンチ状態であるのにも関わらずアッケラカンとしている。
お腹が空きすぎると人間は死に走るか犯罪に走る傾向にある。
一応アパートには作り置きしていた 冷やゴハン があるというが
長年使われなかった水道からは変な匂いの水が出てくるらしく
そんな水道水で炊飯器で炊いちゃったもんだから凄い匂いのするゴハンが
待っているらしいw
いやいや・・・それもう 菌の塊 っしょ・・・。
炊飯器で加熱殺菌したとしても匂いが残るというのなら
それは「飲み水」で炊いてないって事なんだ。 「晩飯は良いとしても明日の朝メシはどうすんの?」
「食パンが一枚あります」
「じゃぁ明日の昼メシはどうすんの?」
「銀行に預けてる金おろしますw」
「なんぼ?」
「300円ですw」
もう駄目だ。ダメ過ぎて聞くに堪えられなかった。
急な感じに社長に前借りさせてくれっても個人経営の会社なので
いつもどこでも社長の財布の中に金がギッシリ詰まっている訳ではない。
社長の収入源を考えると、本当は 前借り は迷惑行為に当たる。
でも従業員の将来の事もあるし生活費無くしては仕事にも出られなくなるので
仕方なく渡す形となるのだが昨日2万円借りて今日スッカラカンになって
明日「貸してくれ」は流石にダメ過ぎる。
それなら最初から3万円でも借りてたら月末の給料日まで穏便に済む話だったのに
16歳の少年の人生経験ではそこまで頭が回らなかったのだろう。 2万円借りて5千円残ったが、仕事に使う「靴」が擦り切れてボロボロだったので
番頭に「そんな靴履いて仕事したら危ない」という指摘をされ、
前借りしたら新しい安めの靴を買うように言い渡したんだ。
作業用安全靴の類ではないので最安値で1000円程度となるのだが
買った靴はというと2500円もする高価なりに頑丈ではあるけど
現時点の彼が買うような靴ではなかった。
「店の人が、これしかないって言うから・・・」
いやいや、店の人も少年Yが何も知らない子供だと判断して
足元を見るよな靴をセレクションしたのが見え見えだが
前々から「1000円程度の靴や地下足袋で十分やで?」と
申していたのにも関わらず倍以上するようなのを買ってきたもんだから
5000円の生活費が2500円となった訳だ。
・・・にも関わらず、
その日の帰りにコンビニでパンや焼き鳥やコロッケなどを購入していた伝説www 俺も、これだけは決してやっちゃイケナイと思ってたが
休憩中、そんな金が在っただ無くなっただのと先輩職人から詰められる
少年Yの話がひと段落したところで、俺は黙ってポケットマネーであるが
二千円を静かに取り出し傍らに居たYのポケットに捻じ込んでやった。
「えっ!?」みたいな目を向けられたが シーw っと
口元に人差し指を当て「何も言うな」といったジェスチャーをしてやったが
後になって「これは・・・」と聞いてきたので
「これは貸すんやないで?お前にあげるんや」
「・・・はい」
「別に好きに使ったらえぇよ?今日の晩飯に充てるなり明日の昼メシに使うなり好きにし?」
「・・・ありがとうございます!」
「え?w 何の話? 最近、酒飲み過ぎてる所為か物忘れ酷いねんww」
「ただな、これは俺の善意の気持ちやから次同じ失敗しても、もう助けへんぞ?」
とだけ釘を刺しておいた。
んまぁ、何処まで16歳の脳内で理解してくれたかは分からないけど
この子は早い段階で俺の言う事を解ってくれる子だと信じている。 ただいまん♪
今日は自宅近くの現場だったので昼飯は自宅で食ってた。
少年Yには駅前の美味しいウドン屋さんがタマとダシも販売してるので
それを購入して「今晩これ食うとけや」と手渡した。
この子には誰かしら何かしらの手助けがないとまだ一人ではやってけない。
だってさ、「蛍の墓」の主人公であるセイタさん見てるみたいだもんww
もしこの少年が仕事が嫌になって逃げだしてもどんな手段使ってでも探し出して
戻らせるだろうな。 今日は少年Yの3歳上となる入社10ヶ月くらいの若造に怒ってやった。
怒ってやったというよりか厳しく指導したというべきか。
町の小さな建築系施工会社なので、人手が足りない時は
知り合いの専門経験のないオジサンを呼ぶことがある。
「ある程度の事わかってくれてる」ってな感じの人を手伝いで連れてきた訳だ。
その人は若い時に“鳶職”やってた老齢の爺ちゃんなんだが
少年Yより3コ上の入社して1年も満たないクソボウズが
優しい感じの爺ちゃんに上から目線で会話する光景に俺がキレたんだ 人手が足りないから、雑用をこなしてくれる爺ちゃんを呼んだのに
雑用係である19歳のクソボウズが調子こいて自分の下っ端でも扱うように
終始上から目線&きつい命令口調で言い放つから、流石に俺も我慢出来なくなって
「昨日今日のヘタが何調子こいて目上のもんに偉そうにしとんじゃゴルァ!!」
その爺ちゃんが手伝いに来てくれるからこそ、今日の仕事が円滑になっているのに
少し耳が遠くなった爺ちゃんが聞き返してくるのが腹立たしいのか
最初は遠慮気味だったのが「おう」とか「そうや」といった口調になってきたのを
俺は許せなかった。
こちとらこの職業は10年はやってるけど、お手伝いで来てくれてる人には
本当に有難いと思ってるので ですます調 で接しているのにも関わらず
19歳は、さも自分が偉くなったよな口調なのだ。 「コイツ、ほんまに詰めたろか」と
内心は俺もクソが付くほどのDQNなので心の中の
蒼い炎がメラメラと燃え滾っていたが
俺もこの爺ちゃんと同じくして 手伝い の身だ。
ここでブチ切れて19歳に辞められると逆に昔世話になった
この会社に迷惑が及ぶことになる。
我慢したけど口頭でネチネチ責めてやったw
暴力を振るえば簡単に解決する事もあったりするけど
今の俺にはそういった手段は選択肢(コマンド)にはない。
こんな19歳の子も30代40代ともなればまともな人生を歩む事になる。
今がダメなだけだ。
決して 変な方向に進む子 ではないのだけれど
今は色々とダメだw なんつーか、元受けの会社があってだ
「お手伝いさん」=「協力業者」=「下請けさん」
みたいな関係図ってあるじゃん?
でも元受け会社が偉そうな顔してたら下請けは付いてこないし
元受け会社の儲けに繋がらない事となるのは常識だけど
19歳の若者は 元受け会社で働く俺凄い っていう考え方だから
手伝いの爺ちゃんに偉そうな態度するんだよね。
じゃぁ、俺も同じ 手伝いのオッサン だけどさ
爺ちゃんと同じことやってみ?w
今日そう思った。 なんでパソコンもカメラもゲロ吐きそうになるほど高いんやろか。
何年か前に購入したフジフィルムのXP120だかの調子が悪くなってきて
新しいのに買い替えようと、同じもの探したらあんまし値下がりしてないんでやんの
こういった機械の中古とか怖いからなぁ。
どうしたもんだか。 昨夜、少年Yと兄弟子となるNとの揉め事があった。
Nという奴は齢19で、この職場に来て10ヶ月程度となるのだが
やたらめったら 先輩面 したがるんだ。
職人世界は「年功序列」であるが、それは仕事がちゃんと出来てからの話だ。
仕事もロクすっぽ出来ないし、失敗ばかり繰り返すのに先に職場に
居るからって3つしたのYに超エラソーな言いぐさで接するんだ。
Yは感じていたんだ。 Nは仕事出来ないバカだってことをww
NはYの事を年下だし後輩だしってな目で見下しての接し方なんだろうが
Yとて16歳であっても、Nの行動は口に出さないけどつぶさに観察しているのだ。
俺や番頭や職人のTに怒鳴られ倒す先輩Nの姿を見て自分に八つ当たるのを
ストレスに感じていたんだろうな。 少年Yは、スペック的には「仕事はマジメ」タイプ
19歳のNは「俺らの目が光ってない所ではサボる」タイプ
である事から察すれば、やはり不真面目な人間は苛っとくるもんだ。
殴り合いの喧嘩にはならなかったが、番頭を踏まえての
三者面談ではないが、俺やTを含めない事務所での話し合いに至り
話が終わったあとに、俺はYに「メシ食いにいこっかw」と
職場近くの路地裏のメシ屋に連れてって事の次第を聞き出したんだ。
「おぅ、好きなもんくえよ?」
「はい!」
「焼肉定食で!ww」
「シバクゾごるぁぁぁぁ!!!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています