http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3259313.html
先月、東京・国分寺市を走行中のJR武蔵野線で電車の窓ガラスが割れた事件で、当時、現場近くにいた50歳の男が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、国分寺市に住む近藤陽次容疑者(50)で、先月14日国分寺市西恋ヶ窪の路上で、走行中のJR武蔵野線の電車に石を投げつけ、窓ガラス1枚を割ったうえ、電車の運行を妨害した疑いが持たれています。
当時、「石を投げている人がいた」という110番通報を受けてかけつけた警察官が、近くの路上にいた近藤容疑者に職務質問をしたところ、背負っていたリュックサックの中に線路の敷石のようなものが13個入っていたということです。
取り調べに対し、近藤容疑者は「歩道橋の下から投げた」と容疑を認めているということです。
現場では前日の13日にも同様の事件があり、警視庁は余罪を調べていますが、近藤容疑者には軽度の知的障害があり、動機などを慎重に調べています。