>>946
その昔、祇王と言うそれは美しい白拍子が居て
平清盛の寵愛を一身に受けていた
だが、祇王も寄る年波には勝てず容色衰え、
清盛の興味はより若い仏御前に移ってしまい
祇王は失意の末に出家することになった
21歳の時の事である

そして祇王から清盛の関心を奪うことになってしまった仏御前だが
彼女もまた寵愛を失ったのか、祇王の後を追うように出家してしまう
17歳の時の事である

化粧品の充実していない時代の女の容色なんてそんなもんだ